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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年9月29日

ページ番号:876015

令和7年度市町村決算及び健全化判断比率等(見込み)の概要

発表日:令和8年9月29日
総務部市町村課

県内各市町村における令和7年度決算等の状況がまとまりましたので、その概要をお知らせします。

1 市町村普通会計(見込み)の概要

(1)決算規模

令和7年度の県内54市町村の普通会計の決算額は、歳入総額が3兆495億2百万円で前年度に比べ5.6%(1,613億64百万円)の増、歳出総額が2兆9,442億5百万円で前年度に比べ 5.4%(1,512億85百万円)の増となった。

(2)決算収支

歳入歳出差引額から繰越財源を差し引いた実質収支※は、767億10百万円の黒字で、19年連続して県内全市町村で黒字となった。

実質収支

(単位:百万円、%)

区分 令和7年度 令和6年度 対前年度
増減額
増減率
歳入総額 3,049,502 2,888,138 161,364 5.6
歳出総額 2,944,205 2,792,920 151,285 5.4
歳入歳出差引(A) 105,297 95,218 10,079 10.6
繰越財源(B) 28,587 22,884 5,703 24.9
実質収支(A-B) 76,710 72,334 4,376 6.0

※実質収支とは、歳入総額から歳出総額を差し引いた額(歳入歳出差引(A))から、翌年度に繰り越すべき財源(B)を差し引いた額をいう。通常、「黒字団体」・「赤字団体」という場合は、実質収支の黒字・赤字により判断する。

(注)表示単位未満を四捨五入しているため、差引が一致しない場合がある。

(3)歳入

歳入総額は、定額減税の減収補てんの縮小により地方特例交付金が減少となった一方、給与所得や企業の設備投資の伸びにより個人住民税や固定資産税が増収となったことなどによる市町村税の増により前年度に比べ5.6%の増加となった。
なお、地方財政計画上で国と地方で折半して補てんする財源不足が生じなかったことから、臨時財政対策債は、平成13年度の制度創設以来、初めて新規発行額がゼロとなった。
また、使途が特定されていない一般財源等については、前年度に比べ4.0%の増加となった。

主な歳入項目の状況

(単位:百万円、%)

区分 決算額 構成割合 対前年度増減額 増減率
市町村税 1,186,872 38.9 74,510 6.7
地方譲与税 18,158 0.6 201 1.1
各種交付金 233,159 7.6 ▲ 12,730 ▲ 5.2

うち地方消費税交付金

169,094 5.5 12,513 8.0

うち地方特例交付金

6,391 0.2 ▲ 31,150 ▲ 83.0
地方交付税 242,695 8.0 10,419 4.5
国庫支出金 595,844 19.5 40,061 7.2
県支出金 192,291 6.3 11,442 6.3
繰入金 97,678 3.2 ▲ 3,824 ▲ 3.8
繰越金 72,612 2.4 336 0.5
地方債 206,037 6.8 21,137 11.4

うち臨時財政対策債

0 0.0 ▲ 7,799 皆減
その他 204,157 6.7 19,812 10.7
合計 3,049,502 100.0 161,364 5.6
<参考>一般財源等※ 1,680,883 55.1 64,602 4.0

※一般財源等は、市町村税、地方譲与税、各種交付金、地方交付税、地方債のうち臨時財政対策債及び減収補てん債特例分の合算額である。

(注1)表示単位未満を四捨五入しているため、合計等が一致しない場合がある。
(注2)表内の「▲」表記は、マイナスを意味する。

(4)歳出

歳出総額は、学校教育施設や廃棄物処理施設をはじめとした公共施設等の整備事業の進捗による普通建設事業費の増や、物価高騰への対応として実施された給付事業及び児童手当の制度拡充等による扶助費の増、労務単価や物価上昇を背景とした委託料の増による物件費の増などにより、前年度に比べ5.4%の増加となった。

主な歳出項目の状況

(単位:百万円、%)

区分 決算額 構成割合 対前年度
増減額
増減率
義務的経費 1,531,333 52.0 50,013 3.4

人件費

501,798 17.0 15,463 3.2

扶助費

823,314 28.0 34,611 4.4

公債費

206,221 7.0 ▲ 61  ▲ 0.0
投資的経費 343,018 11.7 44,703 15.0

普通建設事業費

341,257 11.6 45,873 15.5

うち補助事業費

115,876 3.9 26,486 29.6

うち単独事業費

225,382 7.7 19,387 9.4

災害復旧事業費

1,761 0.1 ▲ 1,170 ▲ 39.9
その他の経費 1,069,854 36.3 56,570 5.6

うち物件費

472,911 16.1 33,462 7.6

うち補助費等

234,797 8.0 9,565 4.2

うち積立金

78,075 2.7 11,486 17.2

うち繰出金

220,379 7.5 4,160 1.9
合計 2,944,205 100.0 151,285 5.4

(注1)表示単位未満を四捨五入しているため、合計等が一致しない場合がある。
(注2)表内の「▲」表記は、マイナスを意味する。

(5)財政構造の弾力性

経常収支比率の県内54団体の平均値は92.2%で、前年度に比べ0.4ポイント 改善した。

経常収支比率が95%以上の団体(15団体)

大網白里市、鴨川市、八街市、千葉市、匝瑳市、鎌ケ谷市、習志野市、山武市、八千代市、船橋市、旭市、大多喜町、我孫子市、館山市、松戸市

※経常収支比率とは、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費に充当された一般財源が、一般財源総額のうち地方税、普通交付税のように毎年度経常的に収入される一般財源に対し、どの程度の割合となっているかをみることにより、政策的経費などに充てられる余力がどれだけあるかをみるもの。

(6)将来の財政負担と基金

将来の実質的な財政負担

(単位:百万円、%)

区分 令和7年度 令和6年度 対前年度
増減額
増減率
地方債現在高(A) 2,058,052 2,046,029 12,023 0.6

うち臨時財政対策債

623,369 685,861 ▲ 62,492 ▲ 9.1
債務負担行為翌年度以降支出予定額(B) 1,064,607 734,313 330,294 45.0
債務総額(A+B) 3,122,659 2,780,342 342,317 12.3
積立金現在高(C) 536,138 527,116 9,022 1.7

財政調整基金

227,893 241,162 ▲ 13,270 ▲ 5.5

減債基金

44,378 44,423 ▲ 45 ▲ 0.1

その他特定目的基金

263,867 241,530 22,336 9.2
財政調整基金等残高比率 26.8 27.9 ― ▲ 1.1
将来の財政負担(A+B-C) 2,586,521 2,253,226 333,295 14.8

※財政調整基金等残高比率とは、標準財政規模に対する財政調整基金及び減債基金の残高の比率である。また標準財政規模とは、当該団体における標準的な一般財源の規模を示し、標準税収入額、普通交付税、地方譲与税、交通安全対策特別交付金及び臨時財政対策債発行可能額の合算額である。

(注1)表示単位未満を四捨五入しているため、合計等が一致しない場合がある。
(注2)表内の「▲」表記は、マイナスを意味する。

 

財政調整基金等残高比率が5%未満の団体(1団体)

千葉市(2.2%)

 

2 市町村公営企業決算(見込み)の概要

県内の地方公営企業(県及び県加入の組合等を除く)は、事業数が前年度から6事業減少し、169事業となった。

収支の状況は、公営企業全体で10億56百万円の黒字となったものの、黒字額は前年度に比べ 1億45百万円、12.0%減となった。主な理由は、職員給与費の増や、下水道事業における特別損失の増によるものである。

料金収入は2,368億45百万円であり、前年度に比べ33億40百万円、1.5%増となった。主な理由は、水道事業において水道料金の改定があったことや、病院事業における入院収益の増によるものである。

一般会計等からの他会計繰入金は、前年度に比べ15億14百万円、2.1%増加の737億 6百万円、累積欠損金は、前年度に比べ52億9百万円、11.0%増加の526億22百万円(25事業で計上)となった。

収支の状況(法適用事業・・・純損益、法非適用事業・・・実質収支)

(単位:百万円、%)

区分・年度

事業

令和7年度

黒字額

令和7年度

赤字額

令和7年度

差引

令和6年度

黒字額

令和6年度

赤字額

令和6年度

差引

増減額

差引

増減率

水道(法適用)

5,351

830

4,521

5,504

578

4,926

▲404

▲8.2

病院(法適用)

79

9,308

▲9,229

64

11,068

▲11,004

1,776

16.1

下水道

6,430

1,567

4,862

6,906

358

6,548

▲1,686

▲25.7

うち法適用

6,430

1,567

4,862

6,906

358

6,548

▲1,686

▲25.7

うち法非適用

0

0

0

0

0

0

0

0

ガス(法適用)

345

2

342

181

15

166

176

106.0

その他

559

0

559

566

0

566

▲6

▲1.1

うち法適用

59

0

59

38

0

38

20

53.1

うち法非適用

501

0

501

527

0

527

▲27

▲5.1

合計

12,764

11,708

1,056

13,221

12,020

1,201

▲145

▲12.0

(注1)表示単位未満を四捨五入しているため、合計等が一致しない場合がある。

(注2)表内の「▲」表記は、マイナスを意味する。

3健全化判断比率及び資金不足比率(見込み)の概要

健全化判断比率は、全ての市町村でいずれの指標においても早期健全化基準を下回った。

資料

別紙

お問い合わせ

所属課室:総務部市町村課財政班

電話番号:043-223-2144

ファックス番号:043-224-0989

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