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更新日:令和6(2024)年12月25日
ページ番号:699915
発表日:令和6年9月25日
                                                                        
総務部市町村課
                                                                    
千葉県内54市町村の令和5年度市町村税の収入額及び徴収率の概要は、次のとおりです。
市町村税の収入額は、前年度に比べ225億円の増、1兆952億円となり、平成29年度から7年連続で1兆円超となっています。
一方で歳入総額に占める割合は、39.9%となり、前年度と比較して0.9ポイント増加しましたが、依然として令和元年度以前に比べ、低い割合となっています。

| 年度 | H26 | H27 | H28 | H29 | H30 | R1 | R2 | R3 | R4 | R5 | 
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税収入額(億円) | 9,725 | 9,739 | 9,850 | 10,011 | 10,283 | 10,451 | 10,450 | 10,447 | 10,727 | 10,952 | 
| 歳入総額(億円) | 21,832 | 22,455 | 22,495 | 22,910 | 22,935 | 23,976 | 31,922 | 27,760 | 27,531 | 27,473 | 
| 歳入総額に占める税収入の割合(%) | 44.5 | 43.4 | 43.8 | 43.7 | 44.8 | 43.6 | 32.7 | 37.6 | 39.0 | 39.9 | 
市町村民税と固定資産税の2つの税目で、市町村税収入額の87.8%を占めています。
収入額は5,146億円で、前年度と比較して、89億円(1.8%)増加しました。
 個人分については、令和4年の個人所得の増加から96億円(2.2%)の増となり、法人分については、企業収益の減少により7億円(▲1.2%)の減となりました。
収入額は4,474億円で、前年度と比較して113億円(2.6%)増加しました。
 土地については、21億円(1.5%)の増、の家屋については、新築家屋の増加により58億円(3.0%)の増、償却資産については、設備投資の増加により34億円(3.6%)の増となりました。


※構成比は小数点第1位未満を四捨五入しているため、100%とならない場合があります。


※収入額は1億円未満を四捨五入しているため、合計と合わない場合があります。
令和5年度の徴収率は、前年度から0.2ポイント上昇して97.5%となりました。
 現年課税分の徴収率は99.2%で0.1ポイント上昇し、滞納繰越分は29.4%で前年度と同数となりました。

※令和3年度の滞納繰越分の徴収率について
 新型コロナウイルス感染症の影響により収入に相当の減少があり、納税することが困難である事業者等に対し、1年間徴収を猶予できる特例制度。令和2年2月1日から令和3年2月1日までに納期限が到来する税について適用されました。このため、徴収猶予分の多くが令和2年度から翌年度に繰越されたことから、令和3年度は滞納繰越額が一時的に増加し、徴収率が上昇しました。
本県の徴収率は、依然として全国平均を下回っていますが、その差は徐々に縮まっています。
 (令和5年度の全国平均値は、今後公表される予定)

税目別では、市町村民税が97.0%で前年度比0.2ポイント上昇し、固定資産税が97.8%で対前年度比0.2ポイント上昇しました。
| 税目 | 現年課税分 | 滞納繰越分 | 合計 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 市町村民税 | 98.9(-) | 31.0(▲0.1) | 97.0(+0.2) | |||
| 固定資産税 | 99.4(+0.1) | 27.6(+0.1) | 97.8(+0.2) | |||
| その他(軽自動車税、 市町村たばこ税等) | 99.5(+0.1) | 26.5(▲0.2) | 98.3(+0.2) | |||
| 合計 | 99.2(+0.1) | 29.4(-) | 97.5(+0.2) | |||
※単位:%、()内は対前年度増減ポイント
 ※徴収率は小数点第1位未満を四捨五入しています。
98%以上の団体が前年度に比べ2団体増加となるとともに、95%未満の団体が2団体減少しました。
 90%未満の団体は前年度から引き続きありませんでした。
↓ご参考(結合セル解除後)
| 徴収率区分 | 令和5年度 団体数 | 令和5年度 全体に占める割合 | 令和4年度 団体数 | 令和4年度 全体に占める割合 | 団体数の増減 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 徴収率99%以上 | 2団体 | 3.7% | 2団体 | 3.7% | ― | ||||||||
| 徴収率98%以上~99%未満 | 8団体 | 14.8% | 6団体 | 11.1% | 2団体 | ||||||||
| 徴収率97%以上~98%未満 | 11団体 | 20.4% | 12団体 | 22.2% | ▲1団体 | ||||||||
| 徴収率95%以上~97%未満 | 15団体 | 27.8% | 14団体 | 25.9% | 1団体 | ||||||||
| 徴収率90%以上~95%未満 | 18団体 | 33.3% | 20団体 | 37.0% | ▲2団体 | ||||||||
| 徴収率85%以上~90%未満 | 0団体 | ー | 0団体 | ― | ― | ||||||||
※全体に占める割合は、小数点第1位未満を四捨五入していますので、合計して100%にならない場合があります。
滞納繰越額は、前年度に比べ15億円(▲5.1%)減少し、277億円となり、新型コロナウイルス感染拡大に伴う徴収猶予の影響があった令和3年度を除いて、20年連続で減少しました。

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