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更新日:令和5(2023)年2月27日

ページ番号:17862

第3章 III-1-1 光り輝く千葉の魅力発信

【目標】

本県の様々な魅力を積極的に県内外に発信し、千葉県の知名度を高めます。

【現状と課題】

本県は、首都圏に位置しながら温暖な気候と広い県土、変化に富んだ海岸、緑あふれる丘陵など豊かな自然に恵まれ、太古の昔から人々が暮らし、それぞれの地域で、多彩な文化や特産品などが生まれ、はぐくまれてきました。

おいしい食べ物がたくさんある本県は、いわば「食の宝庫」であり、農業産出額は北海道、茨城県に次ぐ全国第3位で、銚子漁港は水揚げ量が日本一です。

全国に名を知られた落花生だけでなく、大根や梨、イセエビなど日本一の品目が数多くありますが、そのことはあまり知られていません。

また、本県には、我が国最大の国際空港である成田国際空港や東京湾アクアラインといった交流を促進するためのインフラをはじめ、幕張メッセや東京ディズニーリゾートといった大規模集客施設が数多くあるなど、たくさんの魅力があふれています。

「光り輝く活気にあふれた千葉県」を実現していくため、これら本県が持つ数々の魅力を積極的にPRし、認知度、信頼度、好感度を高め、「行きたい・暮らしたい地域」「買いたい産品の生産地」として、本県を選んでもらえるようにしていくことが必要です。

【取組の基本方向】

テレビ、ラジオ、新聞などの各種マスメディアを通じたPR活動を推進するとともに、マスコットキャラクターを使ったイメージアップ活動を戦略的に実施し、本県の魅力を発信します。

また、県産農林水産物については、千産千消・千産全消1)の推進による販売促進活動の展開や、ブランド化を推進するとともに知事のトップセールスやマスメディアを活用し、より一層の知名度アップを図り、県産農林水産物のファンづくりに取り組みます。

【主な取組】

1  トップセールスなど戦略的な情報発信の推進

首都圏を主要な対象に、県のイメージアップ、観光客の増加や県産農林水産物の販路拡大等を図るため、トップセールスなども織り込みながら、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などの在京マスメディアを通じて、千葉の魅力発信を推進します。

また、観光や農林水産物に係るセールスプロモーションやイベント、ゆめ半島千葉国体・ゆめ半島千葉大会の開催などの機会をとらえ、部局横断的な大規模PR活動を展開します。

  • 在京メディア(テレビ、ラジオ、新聞、雑誌)等を活用した創造的な攻めの広報の推進

2  各種広報媒体による積極的な広報

「県民だより」などの県刊行物や県広報番組、インターネット等多様な広報媒体を活用し、それぞれの媒体の特性を生かした、県民に伝わる、分かりやすい広報を推進します。

  • 県広報紙の発行と県内全世帯への配布
  • 地元メディア(テレビ、ラジオ、新聞)を活用した広報活動の推進
  • インターネットを利用した県政情報や魅力情報等の発信

3  より効果的な情報発信の推進

様々な千葉の魅力をより効果的に情報発信するとともに、埋もれている千葉の優れた魅力や価値を発掘し、それを輝かせ、発信できる仕組みづくりを行います。そして、本県への誇りや愛着をはぐくむとともに、「行きたい・買いたい・暮らしたい」など、あらゆる場面で本県の素晴らしさを認知してもらうため「千葉ブランド」の確立を目指していきます。

  • 「(仮称)千葉の魅力発信戦略」の策定

4  「食の宝庫ちば」のブランド化と千産千消・千産全消によるファンづくり

全国トップクラスの農林水産物を数多く有する「食の宝庫ちば」の知名度向上のため、ブランド化を進めるとともに、トップセールスやマスメディアなどを活用し首都圏をはじめ全国への県産農林水産物の魅力を発信する千産全消を推進します。

さらに、県民が県産農林水産物の魅力を再発見し、「食の宝庫ちば」で育った喜びを実感できるよう千産千消を推進します。

  • 県産農林水産物の魅力発信
  • 県産牛肉・豚肉の知名度向上
  • 県産水産物の販売力の強化
  • 日本型食生活の良さの普及、県産米及び米粉食品の消費拡大・宣伝
  • 量販店等における千産千消フェアの開催

5  世界に飛び出せ千葉の農林水産物

高品質と評価を受けている県産農林水産物について、近年経済成長が著しく、高額所得者が増えているアジア地域を中心に、海外消費者向けの県産食品フェア、現地政府メディア・実需者2)を招いた商談会、レセプションの開催などを通じ、輸出を一層促進します。

  • 農林水産物の輸出拡大
  • 農林水産物の輸出促進に取り組む団体への支援

6  ちば文化の魅力発信

千葉の文化的魅力を県内外に発信するため、市町村と連携した「ちば文化交流ボックス3)」や、「デジタルミュージアム4)」などを運営します。

また、「千葉・県民芸術祭」を開催し、県内外で活躍する芸術文化団体の魅力を広く発信します。

  • ちばの文化情報の提供
  • インターネット上での美術館・博物館の収蔵資料の検索とデジタルミュージアムの提供
  • 県内の文化財の概要と所在地の情報提供
  • 「千葉・県民芸術祭」の開催

 

(注)

(1)千産千消・千産全消:「地域で生産された農林水産物を、その地域で消費すること」を意味する「地産地消」を基に、千葉県としての独自の取組を表現するために、「地」の部分に同音で千葉を意味する「千」を使った造語です。また、千葉県で生産された農林水産物を全国に向けてPRし,全国での消費を目指す取組を「千産全消」としています。

(2)実需者:量販店やレストランなどの需要者のことをいいます。例えば、野菜や米をレストランに供給する場合、最終的な需要者はレストランで食事をする人ですが、実需者はレストラン(業者)になります。

(3)ちば文化交流ボックス:県民の多様な文化的ニーズにこたえるため、より幅広い文化情報を提供するとともに、県民の文化情報の発信を支援するために開設したホームページです。本県の文化資源情報や県内イベント情報などのコーナー等を設けるとともに、県民の方からの文化情報も提供できます。

(4)デジタルミュージアム:県立博物館・美術館の収蔵資料に解説文を付し、インターネット上でストーリー性のある展示を行っています。

お問い合わせ

所属課室:総合企画部政策企画課政策室

電話番号:043-223-2483

ファックス番号:043-225-4467

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