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報道発表案件

更新日:令和5(2023)年4月12日

ページ番号:343821

【開催中止】令和2年度千葉県科学技術功労者の表彰及び千葉県工業振興功労者への感謝状贈呈について

発表日:令和2年4月2日
(令和2年4月9日更新)

千葉県商工労働部産業振興課

4月15日(水曜日)開催予定の表彰式・贈呈式は、今般の新型コロナウイルスの感染拡大の防止の観点から、開催を中止します。

なお、賞状等につきましては、受賞者へ郵送することで対応いたします。

1.受賞者

(1)千葉県科学技術功労者

長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。(昭和58年度から実施、令和元年度までに74名・2団体を表彰)

秦研二(はたけんじ)氏(ハイテック精工株式会社取締役事業部長)

功績:「工作機械主要部品の高精度、部分熱処理技術の開発」

受賞者は、平成2年に入社以来、一貫して熱処理事業に携わり顧客の高い要求に応えるべく、その技術を磨いてきた。受賞者の開発した部分熱処理技術は、金属部品の一部分だけの硬さ、粘り強さの制御を可能とし、同一部品の両端で異なる特性を持たせることを実現した。また地道なデータ収集により、材質、形状ごとの最適熱処理条件を確立し、データベース化するまでに至っている。
本技術は、工作機械の主要部品などに広く採用されており、装置の長寿命化や精度の向上につながるなど、社会への貢献に寄与している。

(2)千葉県工業振興功労者

本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。(昭和57年度から実施、昨年度までに110名に感謝状を贈呈)

多田匡冶(ただきょうや)氏(二宮産業株式会社元顧問)

功績:一般社団法人千葉県溶接協会の会長等として、溶接技能者の人材育成を通じた溶接技術の向上や普及等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。

野水俊夫(のみずとしお)氏(野水鋼業株式会社会長

功績:一般社団法人白井工業団地協議会の代表理事等として、産学連携支援や地元高校等と連携した人材確保支援等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。

中田守(なかたまもる)氏(JFEスチール株式会社東日本製鉄所(千葉地区)環境・防災部主任部員)

功績:製鉄所の環境管理業務に長年従事し、産官をまたいで大気・水質の環境管理に取組む他、環境負荷軽減を推進し、本県工業の振興に貢献した。

野田辰治(のだたつはる)氏(日本製鉄株式会社東日本製鉄所製銑部君津コークス工場環境防災係長)

功績:製鉄所の環境防災業務に長年従事し、発塵・発煙抑制に取組む他、他工場の好事例の横展開を通じて環境改善を進め、本県工業の振興に貢献した。

末榮二(すええいじ)氏(日本製鉄株式会社東日本製鉄所製銑部君津高炉工場嘱託)

功績:製鉄所の環境保全業務に長年従事し、操業等改善、新設備の導入や人材育成の主導的な役割を担い、安全環境防災管理を進め、本県工業の振興に貢献した。

2.表彰式・贈呈式

日時

令和2年4月15日(水曜日)11時00分~11時20分

※開催は中止となりました。

場所

千葉県庁本庁舎1階多目的ホール

出席者

受賞者、千葉県副知事

式次第

  1. 開会
  2. 表彰状、感謝状授与
  3. 副知事祝辞
  4. 閉会
  5. 記念写真撮影

3.参考

発明の日(4月18日)

専売特許条例(現在の特許法)が明治18年4月18日に公布されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。

科学技術週間

科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月13日(月曜日)から4月19日(日曜日)まで。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課産業技術班

電話番号:043-223-2718

ファックス番号:043-222-4555

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