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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年4月13日

ページ番号:13060

平成31年度千葉県科学技術功労者の表彰及び千葉県工業振興功労者への感謝状贈呈について

発表日:平成31年4月12日

千葉県商工労働部産業振興課

県では、毎年4月18日の「発明の日」を含む「科学技術週間」の期間中(平成31年度は4月15日から4月21日)に、科学技術の振興に顕著な功績を挙げた方を「千葉県科学技術功労者」として表彰しており、本年度は優秀な国産技術の開発等に長年貢献されてきた1名の方を表彰いたします。

また、同時に本県工業の振興に顕著な功績のあった方に「千葉県工業振興功労者」として感謝状を贈呈しており、本年度は工業団体等の活動を通じて本県工業の振興に貢献された3名の方に感謝状を贈呈いたします。

なお、表彰式・贈呈式は4月18日(木曜日)に同時開催いたします。

1.受賞者

(1)千葉県科学技術功労者

長年にわたり科学技術の振興に寄与し、科学技術の進歩、産業の発展、県民生活の向上等に顕著な功績を挙げた者を知事が表彰する。(昭和58年度から実施、平成30年度までに73名・2団体を表彰)

宮原万治(みやはらばんじ)氏(株式会社BAN-ZI代表取締役社長)

功績:「あらゆる錆に対応できる錆止め塗料の開発と実用化」

受賞者は、有機溶剤を使わない使用者や環境に優しい錆止め塗料の開発を目指し、平成10年から一貫して研究開発に取組み、水性錆転換塗料「サビキラープロ」を完成させた。錆止め塗料の多くは油性製品であり、塗布前に既存の錆を完全に除去しなければ錆の再発が起こることや、錆以外の部分には塗装することができない、シンナー臭が強いなど、多くの課題があったが、本製品の開発により、作業性の向上やコストダウンが図られ、様々な業界において作業負担の軽減や生産性の向上につながるなど、大きな効果をもたらしている。

(2)千葉県工業振興功労者

本県工業の振興に積極的な貢献をし、その功労が顕著であった者に対して感謝状を贈呈する。(昭和57年度から実施、昨年度までに107名に感謝状を贈呈)

樋口惠己(ひぐちしげみ)氏(株式会社樋口製作所会長)

功績:習志野商工会議所工業部会の部会長等として、後継者・技術承継の支援や産学官連携支援等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。

内山利蔵(うちやまとしぞう)氏(株式会社内山電機製作所代表取締役会長

功績:茂原商工会議所工業部会の部会長等として、他工業団地等との交流を通じた事業支援や産官連携支援等に長年尽力し、本県工業の振興に貢献した。

中澤廣(なかざわひろし)氏(日本製鉄株式会社君津製鉄所エネルギー部)

功績:製鉄所の酸素プラント管理業務に長年従事し、省エネルギー化や環境意識の高い人材の育成等の環境基盤整備を進め、本県工業の振興に貢献した。

2.表彰式・贈呈式

日時

平成31年4月18日(木曜日)11時00分~11時20分

場所

千葉県庁本庁舎6階副知事応接室

出席者

受賞者、千葉県副知事

式次第

  1. 開会
  2. 表彰状、感謝状授与
  3. 副知事祝辞
  4. 閉会
  5. 記念写真撮影

3.参考

発明の日(4月18日)

専売特許条例(現在の特許法)が明治18年4月18日に公布されたのを記念し、産業財産権制度の普及・啓発を図るため、昭和29年に通商産業省省議決定に基づいて制定された。

科学技術週間

科学技術に関し、広く国民の関心と理解を深め、わが国の科学技術の振興を図ることを目的として、昭和35年に閣議了解によって設けられた。期間は、毎年4月18日の「発明の日」を含む月曜日から日曜日までの1週間で、今年は、4月15日(月曜日)から4月21日(日曜日)まで。

なお、期間中には県内の公設試験研究機関の一般公開や大学や博物館で講演等の行事が催される。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業振興課産業技術班

電話番号:043-223-2718

ファックス番号:043-222-4555

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