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更新日:令和4(2022)年6月29日
ページ番号:13069
発表日:平成31年4月9日
商工労働部産業振興課
文部科学省では、科学技術に関する研究開発や理解増進において顕著な成果を収めた方に対し、文部科学大臣表彰を毎年実施しています。
平成31年度は、本県から推薦した科学技術賞(技術部門)で1名、創意工夫功労者賞で12名が受賞することになりました。
賞状の伝達式は、下記のとおり開催します。
市田信七氏
株式会社アイ・メデックス代表取締役会長
(千葉市花見川区宇那谷町1504-6)
長時間装着可能なディスポーザブル生体電極の開発
心臓の動きを連続して計測するために用いられる「長時間装着可能なディスポーザブル生体電極」は、電気信号のノイズを防ぐシールド機能を世界で初めて搭載し、日常的な心電計の装着による正確な心電計測を実現。さらに、新たなゲル材や粘着テープの開発、コード部と電極の一体化により、装着時の違和感や肌の痒み、断線等の課題を克服した。
本開発は、病気の兆候をいち早く捉えられることを可能にし、健康寿命の延伸、医療費の削減に寄与している。
平成31年4月17日(水曜日)12時10分から
文部科学省3階講堂
※表彰式の詳細については、文部科学省研究振興局振興企画課奨励室へ
お問い合わせください。(電話番号:03-6734-4071)
氏名 |
勤務先 |
業績名 |
概要 |
---|---|---|---|
富岡義夫 |
日本製鉄株式会社 君津製鉄所 |
堆積防止リターンローラーブラケットの考案 |
鉄鉱石や石炭を搬送するベルトコンベアの一部品であるリターンローラーブラケットに、搬送中にこぼれた鉱石等が堆積し、リターンローラーの回転を阻害する問題を改善 |
杉原康平 |
日本製鉄株式会社 君津製鉄所 |
堆積防止リターンローラーブラケットの考案 |
鉄鉱石や石炭を搬送するベルトコンベアの一部品であるリターンローラーブラケットに、搬送中にこぼれた鉱石等が堆積し、リターンローラーの回転を阻害する問題を改善 |
福原幸男 |
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 |
高粘度タール安定移送の改善 |
コークス炉から発生するタールの粘度が高く、移送が困難になっている問題を改善 |
末武研一郎 |
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 |
高粘度タール安定移送の改善 |
コークス炉から発生するタールの粘度が高く、移送が困難になっている問題を改善 |
日暮光 |
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 |
高粘度タール安定移送の改善 |
コークス炉から発生するタールの粘度が高く、移送が困難になっている問題を改善 |
荒木謙二 |
日鉄テクノロジー株式会社 富津事業所 |
大型圧延機による鋼材への均一ひずみ導入法の考案 |
大型圧延機を用いて鋼材へひずみを導入する際、ひずみの不均一が生じる問題を改善 |
齊藤直樹 |
日鉄物流君津株式会社 |
鉄鋼製品の船積みに使用する安全治具の考案 |
鉄鋼製品を出荷する船に積み込む際、作業員に危険が及ばないようにする治具の開発 |
貞苅祐弥 |
出光興産株式会社 千葉事業所 |
重合禁止剤注入によるストレーナー清掃の削減改善 | ポリスチレンなどの素になるスチレンモノマーの製造過程において、ポリマーという固形物が発生し、装置の清掃に大きな労力が必要だった問題を改善 |
山本光生 |
出光興産株式会社 千葉事業所 |
重合禁止剤注入によるストレーナー清掃の削減改善 | ポリスチレンなどの素になるスチレンモノマーの製造過程において、ポリマーという固形物が発生し、装置の清掃に大きな労力が必要だった問題を改善 |
前田和正 |
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 |
4CALセンターマーク抑止による品質向上改善 | 結晶組織が崩れた脆い鋼板を強靭化する設備であるCALにおいて、鋼板にセンターマークと呼ばれる跡がついてしまう欠陥が発生する問題を改善 |
安藤由文 |
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 |
4CALセンターマーク抑止による品質向上改善 | 結晶組織が崩れた脆い鋼板を強靭化する設備であるCALにおいて、鋼板にセンターマークと呼ばれる跡がついてしまう欠陥が発生する問題を改善 |
佐藤真一 | JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区 |
4CALセンターマーク抑止による品質向上改善 | 結晶組織が崩れた脆い鋼板を強靭化する設備であるCALにおいて、鋼板にセンターマークと呼ばれる跡がついてしまう欠陥が発生する問題を改善 |
平成31年4月19日(金曜日)午前11時から
県庁本庁舎1階多目的ホール
表彰の種類 |
概要 |
近年の受賞件数 (千葉県推薦分) |
---|---|---|
科学技術賞 |
我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者 (30件程度) |
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科学技術賞 |
我が国の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究又は開発を行った者 (40件程度) |
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科学技術賞 |
科学技術の振興に寄与する活動を行った者 (10件程度) |
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科学技術賞 |
中小企業、地場産業等において、地域経済の発展に寄与する優れた技術を開発した者 (40件程度) |
平成31年度1件 平成29年度1件 平成28年度1件 平成27年度1件 平成26年度1件 平成25年度1件 平成24年度1件 |
科学技術賞 |
科学技術に関する知識の普及啓発等に寄与する活動を行った者 (20件程度) |
平成24年度1件 |
若手科学者賞 |
萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた若手研究者 (100名程度) |
|
創意工夫功労者賞 |
優れた創意工夫によって職域における科学技術の進歩又は改良に寄与した者 (1,000名程度) |
平成31年度12名 平成30年度11名 平成29年度12名平成28年度14名 平成27年度8名 平成26年度9名 平成25年度7名 平成24年度8名 |
創意工夫育成功労学校賞 |
小・中学生の科学技術に関する創意工夫の育成に顕著な成果を収めた学校 (40校程度) |
平成26年度2校 |
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