彼らの適性を考えるのが我々の仕事

笑顔いっぱい！フレンドリーオフィスロゴマーク「笑顔いっぱい！フレンドリーオフィス」認定された皆さまからの声

（～ヒアリング調査から～）

株式会社德倉代表取締役德倉基宏様
（平成20年10月25日認定認定番号第42号）

(株）德倉の皆さまと応接室に掲示された認定書「笑顔いっぱい！フレンドリーオフィス」に認定されたことによる具体的な変化については、今のところは出ていませんが、これから出てくるのだろうと思います。

認定を取る前の段階ですが、障害者を雇用したときの変化が大きかったことを記憶しています。これまで障害者（知的障害者）と接したことがありませんでしたので、障害者に対して勝手なイメージを持っていました。

しかし、彼らと接することで、仕事に対して真摯に取り組んでいることが分かりました。また、彼らの苦手なことや得意とすることなどいろいろな面を見ることもできました。一緒に仕事をすることで、初めてその人達の能力が分かり、プラスの面で驚きました。

障害者の雇用について、障害者就労支援施設のスタッフから、「マッチングをさせて就職させることは、難しい」と聞いていましたが、そのとおりだと思います。雇用してから、いろいろな仕事をしてもらった上で、彼らの適性を考え、配置することが我々の仕事であると考えています。成長の度合いはゆっくりですが、ちゃんと成長しています。はじめは、作業中に事故などを起こしてケガをしないか心配していましたが、安全に作業を行っており、今では7名の知的障害者の方を雇用しています。

「笑顔いっぱい！フレンドリーオフィス」の認定をいただいたことで、更なる愛社精神が湧き上がり、会社の目指すところが明確になりました。

「笑顔いっぱい！フレンドリーオフィス」のことを知ってもらうことにより、企業のPRにもなりますし、障害者雇用の促進にもなります。素晴らしい制度ですので是非広めていただきたいと思います。我々も障害者の実習受入れや広報など積極的に協力していきたいと思います。