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更新日:令和4(2022)年7月14日

ページ番号:11040

仕事を覚えてしまえば一人前!

笑顔いっぱい!フレンドリーオフィスロゴマーク

「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」認定された皆さまからの声

(~ヒアリング調査から~)

 

 

 

森田畜産代表森田啓元様
(平成21年3月25日認定認定番号第70号)

畜産のイラスト「笑顔いっぱい!フレンドリーオフィス」に認定されても何も変わるものがありません。認定されたから偉いとかではなく、何も変えないことが働く人(障害者)にとっても一番苦痛にならないと思います。

また、楽しい職場は本当の職場といえるか疑問を感じます。いやな思いをさせない配慮は必要ですが、遊び場ではなく仕事をする場所には楽しさは必要ないのではないかと思います。

事業所にとって雇用とは何なのか、障害者雇用をすることはどういうことなのかということですが、「障害者雇用」を例えるならば、「食わず嫌い」といえるかもしれません。事業所の人の中には、「食わず嫌い」な人もいると思います。そのような人は、食べてみる必要があると思います。食べてみたら「うまい」といってくれる人もいます。中には「食べられない」という人もいます。選択肢を出して選んでもらえるようにするとよいのではないかと思います。「食わず嫌い」の人は、食べる機会があると変わるのではないでしょうか。

そのひとつとして、「体験雇用」など障害者と接する機会を与える方法もあるのではないでしょうか。「肉」に例えるならば、「赤身」は好きであるが、「白身(脂身)」は好きではないという人がいます。これは、「肉」が嫌いという訳ではないため、「白身」のどこが嫌いなのか、その部分をどのようにすると食べられるのか、工夫することが必要です。それを食べることができたならば、「肉」の全てを好きになってもらえたということです。そのように食べ方を工夫して出すことが大事であり、このように発想を転換する必要があると思います。

障害者雇用についてのメリットをいうならば、「仕事を覚えてしまえば一人前」です。覚えてしまってもミスはあります。これは健常者の方にもいえることです。障害者が働きやすい環境をつくり、笑顔につなげることが私の役割でもあります。

お問い合わせ

所属課室:商工労働部産業人材課障害者就労支援班

電話番号:043-223-2756

ファックス番号:043-221-3730

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