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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年7月13日

ページ番号:864523

貴重な白いトウキョウサンショウウオを展示します

発表日:令和8年7月13日
農林水産部千葉県立農業大学校

 県立農業大学校で、絶滅危惧生物「トウキョウサンショウウオ」の極めて珍しい白化個体3匹が発見されました。専門家からも「野生下では報告例がほとんどない」と評価される貴重な個体であることから、このたび7月18日、19日に東金文化会館で開催されるキッズサマーフェスティバル2026(展示会)で展示します。ぜひご来場ください!

今回発見した白いトウキョウサンショウウオについて

 県立農業大学校では、絶滅危惧生物「トウキョウサンショウウオ」が生息する豊かな環境の下で、環境にやさしいお米づくりの実習を行っており、令和4年から「トウキョウサンショウウオ米」として販売しています。

 本年5月11日の農場実習において、病害虫専攻教室の清水准教授と学生たち7名が白いトウキョウサンショウウオ3匹を採集しました。サンショウウオの生態に詳しい城西国際大学国武陽子教授からは「野生下におけるトウキョウサンショウウオの白化個体の発見は大変珍しく報告もほとんどない。飼育後の経過からも、白化の原因が色素形成に関わる遺伝子の変異個体である可能性は高いと考えられる。また、孤立した小集団由来であることから遺伝的に近い個体間の交配によって稀な形質が発現した可能性もあり大変興味深い。」とのコメントをいただいています。

トウキョウオオサンショウウオ(左上:通常型、右上:変異型(白化個体))

 

キッズサマーフェスティバル2026(展示会)への出展について

(1)日時

 令和8年7月18日(土曜日)午前9時00分から午後4時00分

 令和8年7月19日(日曜日)午前9時00分から午後4時00分

(2)場所

 東金文化会館 〒283-0801 千葉県東金市八坂台1丁目2107-3

(3)イベント概要

 子どもとその家族を対象に、自然・芸術・文化に親しむ機会を提供するイベントが多数開催されます。農業大学校からは、「-日本の虫・世界の虫-大昆虫展!」と「里山の生きもの展」を出展し、トウキョウサンショウウオや、昆虫標本の展示などを行います。

(4)主催

 公益財団法人 東金文化・スポーツ振興財団

(5)協力

 千葉県立農業大学校、城西国際大学

報道機関の方へ

 取材を希望される場合は、事前に県立農業大学校(0475-52-5121)まで連絡をお願いします。

参考

千葉県立農業大学校について

(1)開校

 昭和54年

(2)所在地

 (本校)東金市家之子 建物・施設7ヘクタール、実習農場等8ヘクタール

 (農業研修施設)東金市油井 実習農場等4ヘクタール

 (農業機械化研修施設)千葉市緑区 運転技能研修コース4ヘクタール

(3)定員

 (農学科)修業年限2年(定員:各学年80名)

 (研究科)修業年限2年(定員:各学年20名)

トウキョウサンショウウオ米について

 病害虫専攻教室では、水稲を食害するスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の駆除トラップを開発し、そのトラップを使用した減農薬栽培の実践ほ場で、絶滅危惧生物のトウキョウサンショウウオ保護活動を行い、そこで収穫したコメを「トウキョウサンショウウオ米」として販売する取り組みを支援しています

 また、現在もスクミリンゴガイの駆除トラップの研究を継続し、地域の農業者とともに減農薬栽培に取り組んでいます。「トウキョウサンショウウオ米」は、地域の農業者、農業大学校の学生、米穀店や城西国際大学等が参加するトウキョウサンショウウオ米栽培研究会が主体となり、農業とトウキョウサンショウウオの共生を目指して、船橋市の藤井商店(047-334-5005)より販売しております。「トウキョウサンショウウオ米」は、千葉県東金市のふるさと納税返礼品として登録されています。

病害虫専攻教室の取組

 病害虫の生態や防除対策、総合的病害虫管理技術(IPM)に関する研究を行い、その研究成果は全国農業大学校等プロジェクト発表会養成課程の部において農林水産大臣賞を3回受賞(平成29年度、令和4年度、令和6年度)するなど高い評価をいただいています。さらに、研究の過程において、スクミリンゴガイの駆除トラップを開発し、特許を取得しました。現在、企業と連携して全国に向けた販売を計画しています。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部千葉県立農業大学校

電話番号:0475-52-5121

ファックス番号:0475-54-0630

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