貧酸素水塊速報
東京湾で発生した貧酸素水塊の分布状況などの情報提供しています。
貧酸素水塊速報は,千葉県水産総合研究センターが関係機関(神奈川県水産技術センター
,内湾底びき網研究会連合会,東京都環境局,千葉県環境研究センター
,海上保安庁海洋情報部,第三管区海上保安本部)と協同で発行しています。
令和8年8月18日観測結果
貧酸素水塊は、内湾北部に分布し、東京港周辺では0.5 ミリリットル毎リットル以下と無酸素に近い海域も見られました。
8月上旬に吹いた北東風により湾奥で青潮が発生したため、分布域は縮小しました。
水温は表層25から28度、底層19から24度でした。
※内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。
令和8年8月1日観測結果
貧酸素水塊は、富津沖を除く内湾の全域に分布していました。また、内湾北部の水深7メートル以深では、DO 0.5ミリリットル毎リットル以下の無酸素に近い海域が広がっていました。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は69パーセントとなり、記録の残る1956年以降で最大となりました。
来週は、台風が千葉県の南を通過するため、8月2日夕方から北東風が続く予報が出ています。
大規模な青潮が発生する可能性がありますので、十分注意してください。
水温は表層28から31度、底層19から26度でした。
令和8年7月28日観測結果
貧酸素水塊は、中の瀬周辺を除く内湾の広範囲に分布し、東京港周辺や千葉沖では0.5 ミリリットル毎リットル以下と無酸素に近い海域も見られました。前報(7月21日)と比較して、27日に吹いた北東風の影響により、貧酸素水塊の分布が北に移動しました。
水温は表層25から29度、底層19から25度でした。
※内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。
令和8年7月21日観測結果
貧酸素水塊は、内湾のほぼ全域に分布していました。また、内湾北部の水深12メートル以深では、DO 0.5ミリリットル毎リットル以下の無酸素に近い海域が広がっていました。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は58%となり、7月中旬としては直近10年で最大規模であり、平均を大きく上回りました。
また、内湾北部の広範囲で赤潮が発生しているため、今後、さらに貧酸素水塊が拡大する可能性があります。
水温は表層26から30度,底層19から27度でした。
令和8年7月14日観測結果
貧酸素水塊は、内湾北部に広く分布し、中央付近にかけては、溶存酸素量が0.5 ミリリットル毎リットル以下と強く貧酸素化した海域が見られました。
また、内湾南部の中の瀬の西側でも確認されました。
水温は表層24から25度、底層18から24度でした。
※内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。
令和8年7月7日観測結果
貧酸素水塊は、前報(6月23日)よりも発達し、富津沖を除く内湾の全域に分布していました。また、内湾北部の7メートル以深では、DO 0.5ミリリットル毎リットル以下の無酸素に近い海域が広がっていました。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は58パーセントとなり、7月上旬としては直近10年で最大規模であり、平均を大きく上回りました。また、湾奥を中心に赤潮が発生しているため、今後、さらに貧酸素水塊が拡大する可能性があります。
水温は表層21から25度,底層18から22度でした。
令和8年6月23日観測結果
貧酸素水塊は内湾北部の水深10m以深の海域と、内湾南部では川崎沖や横須賀沖に分布していました。また,京葉シーバースから船橋航路出入口付近にかけては,溶存酸素量が1.0 ミリリットル毎リットル以下と強く貧酸素化した海域も見られています。
ここ数日の降雨により表層塩分が低下し,底層との密度差が大きくなっているため,成層が強まっています。そのため,今後の天候によっては,さらに貧酸素化が進む可能性があります。
水温は表層20から22度、底層18から21度でした。
*内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。
令和8年6月16日観測結果
貧酸素水塊は、前報(6月1日)よりも発達し、内湾の広範囲に分布していました。
また、内湾の北部では0.5ミリリットル毎リットル以下の無酸素に近い海域も拡大していました。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は33パーセントとなり、6月の観測値としては直近10年で最大規模でした。
水温は表層21から23度,底層18から21度でした。
令和8年6月1日観測結果
貧酸素水塊は内湾北部の広範囲に分布していました。前報(5月26日)より発達し、内湾北部の中央から千葉灯標にかけて0.5ミリリットル毎リットル以下の無酸素に近い海域が出現しています。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は12パーセントに拡大し、直近10年平均を上回っています。
台風の接近により、6月3日から強い北風となる予報のため、青潮の発生が予想されます。
水温は表層21から24度,底層16から22度でした。
令和8年5月26日観測結果
貧酸素水塊は内湾北部の中央付近に分布していました。
浦安沖の一部ではDO1.5ミリリットル毎リットル以下の海域が出現しています。
また、東京港の港内西部においても貧酸素水塊が分布していました。
水温は表層20から22度、底層15から19度でした。
*内湾底びき網研究会連合会による調査結果です。調査に参加された方はお疲れ様でした。内湾南部については欠測になります。ご留意ください。
5月26日(PDF:304.6KB)
令和8年5月25日観測結果
貧酸素水塊は内湾北部の広範囲に分布していました。
内湾北部の水深10メートル以深ではDO1.0ミリリットル毎リットル以下の無酸素に近い海域が出現しています。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は7パーセントに拡大し、直近10年平均を上回っています。
例年この時期以降に貧酸素水塊の規模が拡大していますので、今後の動向に注意して下さい。
水温は表層19から21度、底層14から19度でした。
令和8年5月11日観測結果
貧酸素水塊は内湾北部の中央付近で確認されました。
縦断ラインにおける貧酸素水塊の規模は0.25 パーセントと小規模でした。
内湾北部では水色が赤褐色を呈する濃い赤潮が発生しているため、今後、沈降した植物プランクトンの分解に伴う酸素消費により、貧酸素水塊の規模が拡大する可能性があります。
水温は表層18度から20度、底層14から19度でした。
令和8年4月20日観測結果
貧酸素水塊を確認したので、今年の速報を開始します。
貧酸素水塊は、内湾北東部の千葉沖に確認されました。
縦断ラインには分布していないため、鉛直分布の規模は0パーセントでした。水温は表層が15から20度、底層が14から17度です。
内湾北部は表層と底層の水温差が4度程度と大きく成層形成の兆候が見られます。今後の貧酸素水塊の拡大に注意してください。
貧酸素水塊速報一覧
過去の貧酸素水塊速報については、以下リンクの国立国会図書館サイトで閲覧可能です。
過去の貧酸素水塊速報(国立国会図書館インターネット資料収集保存集)【WARP】
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