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更新日:令和5(2023)年10月20日
ページ番号:8981
魚介類はたくさんの卵を産みますが、自然界では外敵による食害、餌不足や環境の変化などによって、その大部分が死んでしまい、大きくなれるのはほんの一部分にすぎません。
そこで、種苗生産研究所では、死亡率の高いこの段階を水槽で十分な管理をしながら効率よく飼育し、大量の稚魚(種苗)を生産する仕事をしています。
種苗は成長に伴ってさらに広い育成場が必要となるので、網いけすなどに移され、自然の海でうまく生き残れる大きさまで育ててから(中間育成)放流されます。
水槽がとても大きいので、作業は大変です。
配合飼料を与えるときも、仔魚の食べ具合を確認しながら、なるべく食べ残しが出ないように気を付けています。
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