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更新日:令和3(2021)年6月3日

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試験研究成果発表会(畜産関係)

第58回試験研究成果発表会の開催について

令和2年度試験研究成果発表会(畜産関係)は、高病原性鳥インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の発生状況を考慮し、動画配信により開催し、全ての部門を終了しました。
開催内容については、以下をご覧ください。
なお、意見・質問等がありましたので回答させていただきます。

また、過去の試験研究成果発表会の概要は、(研究情報関連)をご覧ください。

 

発表内容

酪農・肉牛部門

千葉県における搾乳ロボットの導入効果(情報提供)

畜産総合研究センター 企画環境研究室 井口明浩
搾乳ロボットを新規導入した県内農家3戸を調査した結果、導入後、経産牛1頭当たりの作業時間が減少し、1人当たりの経産牛頭数が増加するなど生産性の向上が認められた。

廃珪藻土を副資材として利用した牛ふんの堆肥化試験(情報提供)

畜産総合研究センター 企画環境研究室 田中航輝
オガクズに代わる安価な副資材として、製糖工場から廃棄される珪藻土を用いて牛ふんの堆肥化試験を実施した結果、発酵熱や有機物分解率等において良好な結果を得た。

稲わら代替粗飼料としての麦稈及びトールフェスクの検証(成果発表)

畜産総合研究センター 乳牛肉牛研究室 諸岡佳恵
給与飼料中の稲わら全量を麦稈及びトールフェスク乾草で代替した結果、発育や枝肉成績は同等であり、代替飼料として利用できる可能性が示された。
粗飼料の写真。左から稲わら、麦稈、トールフェスク
左から稲わら、麦稈、トールフェスク乾草

繁殖障害牛に対するModified Fast Back Program(MFBP)を利用した繁殖方法の検討(情報提供)

畜産総合研究センター 市原乳牛研究所 久保田尚
繁殖障害の乳用育成牛にMFBPを実施すると受胎率は向上した。特に黄体が低ランクの個体において、受胎率の向上が期待できる。

ホルスタイン種における経膣採卵による採卵成績への暑熱の影響(成果発表)

畜産総合研究センター 嶺岡乳牛研究所 中橋冬陽
適温期と暑熱期に育成牛、搾乳牛、乾乳供卵牛それぞれについて経膣採卵を実施した結果、いずれにおいても適温期と暑熱期における胚盤胞発生数に差は認められなかった。
暑熱期における搾乳牛の写真。右の写真は左の写真の牛をサーモカメラで撮影
左)暑熱期における搾乳牛 右)同牛をサーモカメラで撮影

乳用牛受精卵供給事業における県内牛群への貢献(情報提供)

センター 嶺岡乳牛研究所 中橋冬陽
事業で供給した受精卵産子及びその娘牛は2,876頭であり、305日乳量で県平均を上回っていた。また、牛群頭数割合の約4割を占めている農家もあり、牛群改良に貢献していた。
泌乳、体格共に優れた供卵牛の写真
左)泌乳・体格共に優れた供卵牛 右)雌牛達の305日乳量は県平均を上回っている

水田転換畑での長大飼料作物生産における畝立て播種を利用した湿害対策技術の検証(情報提供)

畜産総合研究センター 嶺岡乳牛研究所 時田瞳
トウモロコシ・ソルガム混播栽培における湿害対策技術として、畝立て播種の増収効果は認められなかったが、合計収量に占めるトウモロコシの割合を増加させる効果はあった。
播種から3週間後の写真播種から2か月後の写真
左)播種から3週間後の様子 右)播種から2か月後の様子

落水時期の違いがWCS用イネの収量性および飼料成分に及ぼす影響(情報提供)

畜産総合研究センター 企画環境研究室 山﨑藍子
中生~極晩生のWCS用イネについて早期落水栽培の影響を調査した結果、乾物収量、草丈及びサイレージ発酵に影響を及ぼ水分含量に、品種による差は認められなかった。

養豚部門

母豚への中鎖脂肪酸給与効果(成果発表)

畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 松本千明
授乳中の初産豚及び夏季の経産豚に中鎖脂肪酸を給与したところ、母豚体重と背脂肪厚の減少が抑えられた。夏季の経産豚では発情再帰日数の短縮や子豚の発育も改善された。

豚舎用日本型洗浄ロボット開発に向けた実証試験(情報提供)

畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 竹尾駿
市販化に向けて開発された肥育豚舎用洗浄ロボットは、人手作業による洗浄時間を76%削減し、同程度の洗浄効果を得ることができ、作業の省力化が可能である。
豚舎用洗浄ロボットによる洗浄の写真
豚舎用洗浄ロボットによる洗浄

系統豚ボウソウL4の維持群における繁殖成績(情報提供)

畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 竹尾駿
系統豚ボウソウL4の維持群における分娩腹数216腹の繁殖成績を調べたところ、生存産子数の産次ピークは5産目の10.7頭、離乳頭数のピークは4産目の9.8頭であった。

豚熱ワクチン接種豚の抗体調査(情報提供)

中央家畜保健衛生所 細菌ウイルス課 三浦良彰
豚熱ワクチン接種による中和抗体価及び哺乳豚の移行抗体の推移を調査し、中和抗体価は接種1ヵ月で15/19頭、接種2ヵ月で18/19頭で上昇し、移行抗体は生後1ヵ月まで確認された。

養鶏部門

低タンパク質飼料による廃鶏の白肝生産技術(成果発表)

畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 小形次人
廃鶏からフォアグラ様の白肝を効率よく生産するためには、低タンパク質飼料の粒度を1.0mmとし、11日以上の給餌期間が必要であった。
白肝とレバーの写真
白肝(右)とレバー(左)

採卵鶏主要銘柄長期飼育比較調査(情報提供)

畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 伊藤香葉
採卵鶏の8銘柄を700日齢まで飼育したところ、日齢の進行に伴い産卵率は低下するものの、4銘柄において産卵持続性が優れていた。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部畜産総合研究センター企画環境研究室

電話番号:043-445-4511

ファックス番号:043-445-5447

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