ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > 農林水産業 > 畜産関係出先機関 > 畜産総合研究センター > 試験研究成果発表会(畜産関係)
更新日:令和5(2023)年11月15日
ページ番号:343505
ss
令和5年12月1日(金曜日)10時から12時30分
さんぶの森文化ホール(さんぶの森公園内)
住所:山武市埴谷1904-5/電話:0475-80-9700)
人工哺育において哺乳期間を3週間短縮し哺乳量を1.2倍にした結果、離乳時の増体低下があったが、対照区とほぼ同等の増体を示した。離乳方法の改善で更なる発育が見込める。
ホルスタイン未経産牛において、最大卵胞が10mm以上且つ2番目に大きい卵胞が8mm以上の個体にショートシンクを処置すると良好な繁殖成績が得られた。
本県で推奨していた冬作飼料作物の播種期について、イタリアンライグラスで11月上旬まで、年内刈りエンバクで9月中旬まで延長が可能である。
2021年と2022年にトウモロコシを6旬別に分けて播種したところ、播種時期の違いによる生育性および収量性に特徴がみられた。加えて年度間で収量性の優れる播種時期が異なった。
全共出品牛では24ヵ月の早期肥育でも高品質な牛肉の生産が可能であった。出品候補牛の飼養管理や発育、血液性状等の調査結果とともに、早期肥育技術の課題を情報提供する。
要望課題で取り組んでいる乳牛の暑熱対策調査において、今夏の現地における暑熱状況や対策効果等について関係機関と連携し調査を行ったので、その内容について紹介する。
令和5年12月14日(木曜日)10時から12時
さんぶの森文化ホール(さんぶの森公園内)
住所:山武市埴谷1904-5/電話:0475-80-9700)
市販化に向けて開発された日本型豚舎洗浄ロボットは、洗浄効果を落とさず人手による洗浄時間を削減でき、予備洗浄として有効であることが明らかとなった。
遮へい壁は臭気や粉塵の拡散防止効果があるが、今回、遮へい壁の壁材につる植物を用いた場合の拡散防止効果について検討を行ったので、その結果を報告する。
ポケット型塩分計を利用することで高濃度域のBODを推定できる可能性がある。また、ポケット型pH/EC計を利用することで硝酸性窒素等を推定可能であった。
豚熱ワクチン接種開始から4年間中和抗体の調査を行った。その結果について中和抗体価の推移と接種適期の検討とともに、最近の知見について報告する。
13時05分 採卵鶏におけるアニマルウェルフェアに配慮したケージシステム利用の検証(情報提供)
畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 小形次人
赤玉卵鶏を造作アニマルウェルフェア対応ケージで448日齢まで飼育し、産卵成績、卵質成績、鶏の行動、ストレスホルモンなどを調査したので紹介する。
造作アニマルウェルフェア対応ケージのネスト部分
13時25分 採卵鶏主要銘柄長期飼育比較調査(情報提供)
畜産総合研究センター 養豚養鶏研究室 能瀬祥吾
8銘柄の採卵鶏について、700日齢までの長期飼育のうち、420日齢までの成績を取りまとめた結果、ほとんどの銘柄鶏において育成期の発育が優れ、成鶏期において高い産卵持続性を示した。
試験の様子
13時45分 県内採卵鶏鶏舎における吸気口構造調査(情報提供)
畜産総合研究センター 企画環境研究室 齊藤健一
ウインドウレス及びセミウインドウレス鶏舎内の温度や換気量を制御する吸気口部分の構造について、県内8農場の現地調査を実施したのでその概要を報告する。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください