家庭教育相談担当者協議会
1.目的
県内各地で実施している家庭教育の相談業務にかかわる人たちが一堂に会し研修することで、相談から見える家庭教育、学校教育などの現状、課題や成果を共有し、それぞれの活動、業務に活かすとともに、関係機関・関係者のネットワークの構築を図り家庭教育支援体制を強化する。
2.主催
千葉県教育委員会
3.主管
各教育事務所
4.参加対象
- 教育委員会関係者‥‥各教育事務所管内の家庭教育・子育て・青少年健全育成等の相談業務に携わる者、市町村教育委員会、県子どもと親のサポートセンター等
- 学校等関係者‥‥‥‥保育所、こども園、幼稚園、小学校・中学校・義務教育学校・高等学校・特別支援学校の職員等
- 首長部局等関係者‥‥児童相談所、健康福祉センター、警察、母子保健部局、福祉部局等
- 指導員等‥‥‥‥‥‥社会教育指導員、家庭教育指導員、公民館職員、家庭教育学級指導者等
- 関係団体‥‥‥‥‥‥女性団体・青少年団体等の役員、相談業務を行うNPO関係者等
- その他‥‥‥‥‥‥‥教育事務所・市町村の状況に応じて、家庭教育力の向上に携わっている方
5.令和4年度実施期日及び会場
地区 |
期日 |
会場 |
葛 南 |
令和4年10月7日(金曜日) |
市川市全日警ホール |
東葛飾 |
令和4年7月26日(火曜日) |
さわやかちば県民プラザ |
北 総 |
令和4年8月22日(月曜日) |
印旛教育会館 |
東上総 |
令和4年7月22日(金曜日) |
長生教育会館 |
南房総 |
令和4年11月18日(金曜日) |
君津教育会館 |
6.実績報告
地 区 |
基調講演・分科会等 |
参加者の声 |
葛 南 |
- 「不登校児童・生徒の理解と対応」 講師:教育庁葛南教育事務所SCSV 南館 宙 氏
- グループ討議
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- 不登校児童・生徒について具体的な対応例をたくさん聞くことができてよかった。
- 教員、行政職員、PTA、関係団体等、様々な立場の参加者と意見交換ができた。
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東 葛 飾 |
- 「早寝早起き朝ごはん運動の取り組みと効果について」
講師:「早寝早起き朝ごはん」全国協議会副会長 田中 壮一郎 氏
- グループ協議
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- 早寝早起き朝ごはんの大切さについて、全国調査の結果や具体的な事例に基づいて講義いただけて分かりやすかった。
- 発達段階に合わせて「自分でできる力」を身につけさせていくことも大切だと感じた。
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北 総 |
- 「子どもの育ちを支える:虐待の影響とアタッチメントへの影響」
講師:児童養護施設愛泉寮臨床心理士・SSWSV 中村 麻実子 氏
- 分科会1:不登校・いじめ等の問題行動について
- 分科会2:虐待・貧困について
- 分科会3:発達障害・特別支援教育について
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- 子供たちにとって「心の安定」が大切であることがよく分かった。
- 各機関で子供たちのために、力を注いでいることが分かり、励みになった。
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東 上 総 |
- 「発達支援が必要な子どもの行動の理解」~行動の背景を理解した支援のあり方~
講師:こども発達支援センターそらいろ 中島 展 氏
- 事例検討
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- 発達支援について、本人だけでなく家族など周囲も支援対象となることが分かった。
- 基調講演で学んだことについて、事例を通して様々な立場の方と検討できてよかった。
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南 房総 |
- 「相談に耳をかたむけるとは~出会った人たちが教えてくれたこと~」
講師:なんそう心理教育研究所分室室長 金高 美津子 氏
- 分科会1:相談者への支援とアドバイス
- 分科会2:家庭教育支援行政について
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- 様々な相談事例について、支援の仕方を具体的に助言いただけた。
- 県内の状況や県教育委員会の方針等に触れる機会となり、とても有意義であった。
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7.過去の実績報告
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