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更新日:令和6(2024)年3月28日

ページ番号:642243

令和5年度地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)研修講座〈3期〉

趣旨

 講義・演習によりコーディネーターとしての知識・技能の向上を図る。

研修の様子

 地域学校協働活動推進員や地域コーディネーターはもちろん、教職員やボランティア、学校との協働活動に興味のある地域住民等は、どなたでも参加することができます。

ねらい

 参考事例をもとに、地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)の活動について話し合い、これからの役割や取組について考える。

参加者

  • 講義 (午前) 73名
  • 座談会(午後)   9名

地域学校協働活動推進員、地域コーディネーター、学校運営協議会の委員、統括的な協働活動推進員、学校支援関係者、放課後子供教室関係者、PTA役員、地域住民、教職員、行政職員等)

講義

【講義(1)】

 「地域学校協働本部及び地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)に期待する役割」

千葉県CSアドバイザー 石田 清彦 氏

    講義(1)

 行政担当者、学校長を歴任した経験を踏まえ、学校側の視点で地域学校協働活動について講義していただきました。また、学校と本部が連携した事例をもとに、あらためて地域学校協働活動推進の役割について考える時間となりました。

【講義(2)】

 「地域学校協働活動の実際」

千葉県CSアドバイザー 石井 智子 氏

  講義(2)

 現在、地域学校協働活動推進員として活動している自身の実践をもとに講義していただきました。コーディネーターズカフェや安全マップ等の事例から、今後の活動について考える時間となりました。

実践発表

 地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)研修講座2期で参観させていただいた、長南町地域学校協働本部と習志野市放課後子供教室の取組について発表していただきました。

実践発表(1)長南町地域学校協働本部

【実践発表(1)長南町地域学校協働本部】

 3名の地域学校協働活動推進員から、「郷育」と題したふるさと学習や見守り活動など、多くの事例について発表していただきました。

実践発表(2)習志野市放課後子供教室

【実践発表(2)習志野市放課後子供教室】

 習志野市教育委員会社会教育課より、具体的な事例はもちろん、児童クラブとの連携やアンケート調査をもとにした、保護者のニーズ等について発表していただきました。

 

グループワーク

 講義、実戦発表を踏まえ、「今後、参考にしたい地域コーディネーターの役割」についてグループで協議しました。次年度に向けたビジョンや取組について共有したことで、今後の活動につながる協議となりました。

座談会(午後)

 石田CSアドバイザーと石井CSアドバイザーにも御参加いただき、2グループに分かれて、様々な立場の方々と日々行っている活動や疑問に思っていること、悩み等について、和やかな雰囲気で話し合い、最後には、各グループで話し合った内容を全体で共有しました。今後の活動に向けてのヒントや一歩を踏み出すきっかけとなる有意義な時間となりました。

参加者の声

<講義(1)について>

  • 推進員の役割や立場についてあらためて理解することができました。その中でも、地域交流の場として健康や防災をテーマにさまざまな講座やイベントを企画する企画力に感心しました。
  • 地域学校協働本部、地域コーディネーターの役割について再確認ができました。今できていること、これからできるようにしたいことがはっきりとしたので、次年度に向けて準備をしていきたいです。
  • 子供を真ん中に捉え考えていくことで、必要な支援がイメージしやすかったです。子供たちの成長・安心のために地域と交流を深めていければよいなと感じました。

<講義(2)について>

  • 推進員の目印となる衣類や小物類の着用は、すぐに真似したいと思いました。できることからやっていきたいと思います。
  • 地域学校協働活動推進員の生の声を聞く、貴重な機会でした。明るく、前向きな石井アドバイザーのご講義に一緒に参加した地域コーディネーターも元気をもらえました。
  • コーディネーターの活動や役割を具体的な事例を紹介していただきながら、大変わかりやすく知ることができました。特に、コーディネーターズカフェなど、先生方に知ってもらうことで、かかわりやすくなる取組みがとても参考になりました。

<実践発表(1)について> 

  • 竹の花器作り、稲作体験など地域の特性を活かした地域と学校の協働活動に感動しました。何より参加する子供たちや協力する地域の人たちの笑顔が素敵でした。「つながるーむ」の取組は自分たちの本部でも参考にさせていただきたいと思いました。
  • 人との関わりの強さを感じました。自然とのかかわりや共有、文化の引き継ぎ、地元に環境と文化があるからこそできる活動だと感じました。私たちの地域でも、参考にできることを考えていきたいと思います。
  • 「郷育」をテーマとして、系統的に人材を集めて活動している地域学校協働本部並びに地域学校協働活動推進員の方々に脱帽しました。学校やボランティアの方々との調整もできているようで、参考になりました。

<実践発表(2)について>

  • 放課後子供教室については、自分の地域でも変革されてきており興味深いのですが、子供を参加させていないため、なかなか活動内容を知ることができないという現状があります。事例共有は大変ありがたいです。機会があれば、自分の地域についても、もっと知りたいと思いました。
  • 大変わかりやすく、参考になりました。保護者の方が求める放課後子供教室の在り方と、その温度差は今後も課題だと感じました。イベントなどの体験も共有いただき、魅力的なものばかりでした。
  • バスケットボール教室やサイエンスショーなど、子供たちが楽しく学べる場があることが、とてもよいなと思いました。

期日・会場・内容等

区分

期日

会場

内容

定員

参考事例をもとに地域学校協働活動推進員

(地域コーディネーター)の活動について話し合い

これからの役割や取組について考える

 

講義(1)

「地域学校協働本部及び地域学校協働活動推進員

(地域コーディネーター)に期待する役割」

講義(2)

「地域学校協働活動の実際」

1月30日

(火曜日)

      

オンライン開催

〇午前の部(講義)

8時45分~9時10分 入室

9時15分~9時20分 開会行事

9時20分~9時45分 講義(1)

9時45分~10時10分 講義(2)

10時10分~10時30分 実践発表(1)

10時35分~10時55分 実践発表(2)

10時55分~11時05分 質疑応答

11時05分~11時15分 休憩

11時15分~11時40分 グループワーク

11時40分~11時50分 講師講評

11時50分  諸連絡

11時55分  閉会

〇午後の部(座談会)

13時00分~13時25分 入室

13時30分~14時30分 座談会

(1)開会及び説明
(2)グループごとに座談会
(3)全体で内容を共有

100

回線

程度

 

お問い合わせ

所属課室:教育振興部生涯学習課学校・家庭・地域連携室

電話番号:043-223-4069

ファックス番号:043-222-3565

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