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更新日:令和5(2023)年1月19日

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令和4年度地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)研修講座〈1期〉

趣旨

講義・演習によりコーディネーターとしての知識・技能の向上を図る。

研修の様子

 令和3年度までは、「地域学校協働本部(本部)」と「放課後子供教室(放課後)」に分け、その内、「ベーシック編(経験3年未満)」、「アドバンス編(経験3年以上)」で構成されていました。

 令和4年度からは、参加条件を設けず、興味のある方はどなたでも参加できるように講座を再編しました。なお、「放課後子供教室」のスキルアップの研修会は、「新・放課後子ども総合プラン」指導スタッフ等研修会(9月22日)で実施いたします。

【第1回(5月31日実施)】

第1回研修講座をオンラインにより開催しました。講義の中で、グループワークをがあり、他の地域の方々との交流をしながら意見交換や情報交換を行いました。73名の参加者とともに地域学校協働活動推進員(地域コーディネーター)の役割について学びました。

講義

先輩コーディネーターに学ぶ

「地域コーディネーターの具体的な役割について」

CSマイスター 前川 浩一 氏

参加者の声

  • 地域コーディネーターの活動がいかに子供たちの成長にとって重要なことなのかが大変理解できました。
  • 今の時代に合った(高齢化・少子化・共働き世帯の増加・アフターコロナなどなど)地域づくりの必要性も感じるとともに
    そこに学校運営協議会・地域学校協働本部が存在することで、学校・地域・家庭が繋がり、この時代の子供達の成長に様々な角度から関わることができれば、とても意義のあるものになると感じました。
  • 具体的で先進的なお話しをうかがうことができました。特に、コーディネーターとしての要件や必要な能力などについて、参考になりました。

  • 本市での今後のCS、地域コーディネーターの目標が見えてきたように感じました。

 

【第2回(6月17日実施)】

94名の方が参加しました。
参加したのは、地域学校協働活動推進員、地域コーディネーター、ボランティア、学校担当者、学校との協働活動に興味のある地域住民等、たくさんの方に御参加いただきました。ありがとうございました。

【実践発表(1)】

柏市立土南部小学校の学校運営協議会の元委員長や令和4年度の委員長、校長先生から、CSのメリットや協議内容等についてお話しをしていただきました。

【実践発表(2)】

市川市立第二中学校区ブロックで活躍されている統括的な地域学校協働活動推進員兼学校運営協議会委員や地域学校協働活動推進員兼学校運営協議会委員のお二人から、地区の組織体制やCSのメリット等についてお話しをしていただきました。

講義

制度やしくみ、意義について学ぶ

「コミュニティ・スクール(CS)と地域学校協働活動について」

CSマイスター 竹原 和泉 氏

参加者の声

<講義について>

  • なぜ、学校と地域が連携協働するのか。どのような仕組みで進めるのか。改めて理解することができました。新しい視点を持ち、持続可能な仕組みにしていけるようにコミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進を図っていきたいと思います。

  • 一番印象的だったのが、「多くの当事者による熟慮と討議を重ねること」という言葉でした。誰もが納得して、自分の役割を果たせば、やれることをやれれば、長く続けることができるし、今の大人たちの背中を子供たちが見て、大人になった時の「参考になればいいな」と思います。保護者でもなく、先生でもない、地域に話せる大人がいるって、「生きていくうえで心強いな」と思いました。
  • 未来を担う子供たちがたくさんの経験を積めるように、地域と協力して知恵や力を出し合っていく、そんな場を少しずつ増やしていきたいです。

<実践発表(1)について>

  • 一歩一歩、確実に行われていて、見本にしたい点がたくさんありました。安全、環境、生活、学習などのグループ分けがしてあると、自分が何ができるか、参考になります。
  • 児童、学校、地域とともに課題解決にせまるリアルなお話から、携わっている方々の熱さから、感銘を受けました。
  • 地域を巻き込んでの協働が子供たちの未来のために良いと思いました。

<実践発表(2)について>

  • 子供たちのために多くの大人がどのようにかかわっていくか参考になりました。
  • 見守り活動が、地域に支えられていることが素晴らしいと思いました。
  • 地域学校協働活動推進員の方の「一緒にやりましょう。楽しいですよ。」の声かけが素晴らしいと思いました。「子供たちのために役に立つ事を」という共通意識を持つ方々の集まりの中でどの人もフラットな立場で参加できる素敵な言葉です。私も活用させていただきます。

【第3回(11月7日実施)】

                              

 

44名の方が参加しました。

地域学校協働活動推進員、地域コーディネーター、学校運営協議会の委員、ボランティア、放課後子供教室関係者、学校関係者、PTA役員、学校との協働活動に興味のある地域住民等、様々な立場の方々に御参加いただきました。
グループワークでは、「あなたが取り組んでみたいこと」や活動における「課題」や「壁」、「解決策や「アイディア」を出し合い、参加者同士で交流をしました。

具体的な実践例について学ぶ
「コーディネーターによる具体的な実践例について」
CSマイスター 四柳 千夏子 氏

参加者の声

  • 地域学校協働活動推進員が、「学校のやりたい」と「地域のやりたい」をつなぐ(マッチングする)役割を担うということを具体的に示していただいたことで、とても分かりやすかったです。
  • 子供に寄り添う保育、見守り、褒めることで良い方向に変わるという言葉に感銘を受けました。
  • 「『みんなで作っていく・・・』これがコミュニティ・スクールの根幹」という四柳様の言葉が大変印象深く残っています。地域学校協働活動に対して理解を広める上で何よりも大切であり、携わる全ての人が常に自覚していなければならないことだと思います。

  • 地域コーディネーターの役割や内容を実践例を基に説明していただき、とてもわかりやすかったです。初めてこの講座に参加した私にとって興味を惹かれる講座内容でした。理解しやすい講座内容だったと思います。このような講座をもっと多くの方に知っていただきたいと思いました。

 

期日・会場・内容等

区分

期日

会場

内容

定員

先輩コーディネーターに学ぶ

「地域コーディネーターの具体的な役割について」

5月31日

(火曜日)

オンライン開催

8時45分~9時15分  入室

9時20分~9時35分  開会行事及び県施策説明

9時35分~ 9時45分 グループワーク(自己紹介・役割決め)

9時45分~11時45分 講義・ワークショップ

11時45分  諸連絡

11時50分  閉会

90名程度

制度やしくみ、意義について学ぶ

「コミュニティ・スクール(CS)と地域学校協働活動について」

     
     
     

 

6月17日

(金曜日)

オンライン開催

8時45分~  9時15分 入室

9時20分~  9時30分 開会行事及び県施策説明

9時30分~10時30分 講義

10時30分~10時40分 休憩

10時40分~11時10分 実践発表(1)

11時10分~11時35分 実践発表(2)
11時35分~11時45分 質疑応答

11時45分  諸連絡

11時50分  閉会

90名程度

具体的な実践例について学ぶ

「コーディネーターによる具体的な実践例について」

11月7日

(月曜日)

オンライン開催

8時45分~  9時15分 入室

9時20分~  9時30分 開会行事及び県施策説明

9時35分~10時40分 講義

10時40分~10時50分 グループワーク準備

10時50分~11時00分 休憩

11時00分~11時30分 グループワーク
11時30分~11時45分 発表(質疑応答)

11時45分  諸連絡

11時50分  閉会

90名程度

お問い合わせ

所属課室:教育振興部生涯学習課学校・家庭・地域連携室

電話番号:043-223-4069

ファックス番号:043-222-3565

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