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ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 学校教育 > 特別支援教育 > 千葉県の特別支援教育 > 令和7年度千葉県教育委員会研究指定校実践研究報告
更新日:令和8(2026)年5月7日
ページ番号:838947
県教育委員会が、千葉県の特別支援教育に関する課題について、県立特別支援学校等に研究指定を行う。指定を受けた各学校において調査研究を行い、課題解決に関する知見を得るとともにその成果を広げ、本県の特別支援教育の推進に資することを目的とする。
研究のポイント
これまで取り組んできたICT機器を活用した実践を「ICT活用の4項目9観点(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所)」で分類し、授業の教材研究や研修をすることで、職員のICTに係る知識を深めた。また、「授業準備・振り返りシート」を作成して授業実践することで、ICT活用の成果や課題、主体的・対話的で深い学びの姿について共有した。実践を共有することで、活用の幅が広がり、授業への効果的な活用につなげた。
研究のポイント
(1)教員のICT 利活用に対する意識を高め、主体的な学びにつながるICT 機器の利活用を目指す。
(2)ICT を意識した授業実践の中で児童生徒が自ら選択したり、操作したりしながら学習に関わる場面を増やし、主体的な学びができるようにする。
(3) ICT 実践共有シートを用いた記録を行い、蓄積し共有する。
研究のポイント
教科書を活用した指導内容や指導方法に視点をあて、研究を進めて2年目となる。本校は高等部単独(普通科・専門学科併置)の特別支援学校である。専門学科は、これまでも準教科書を使用した教科指導を行っているが、より効果的な教科書の活用と、生徒が分かる授業づくりを意識して取り組んだ。また、普通科は、国語・数学・理科・社会の学習を進める上で、学習指導要領に示されている各教科の目標・内容の理解を深め、昨年度に準備した教科書を参考にして作成した年間指導計画を基に、教科書を活用した授業実践に取り組んだ。
研究のポイント
研究指定2年目として、昨年度に引き続き外部人材や地域の教育資源の活用を図るとともに、今年度は学習活動の「発展」と「拡がり」に視点をあてる。昨年度、さくら分校の学校所在地である佐倉市が市制70周年を迎え、さまざまなイベント・行事が実施され、さくら分校も参加した。これらのイベントや行事を契機とし、佐倉市長をはじめ多くの地域の人々と触れ合い、人間関係を構築し、関係機関とも繋がっていった。今年度は、地域の人々との交流を継続するとともに、昨年度まで受動的だった活動から学校主体で持続性のある活動を目指した。今後も産官学連携を強固にし、地域とともに学校の教育活動を発展させていく。
研究のポイント
本校では、令和2年度からキャリア教育に向けた取組を進めてきた。キャリア・パスポート導入から5年が経過した現在、一定の教育的な効果がある一方で、課題も明確になっている。昨年度はつるまい風の丘分校で、地域協同・貢献活動の実践を通しながら、キャリア教育の充実について研究に取り組み、成果を得ることができた。それを受け本年度は、本校で「キャリア・パスポートを活用した、キャリア教育の充実」をテーマに掲げて、実践的な取組を行った。
研究のポイント
(1) 副籍による交流に取り組む児童生徒数の増強
袖ケ浦市内において居住地校交流を実施するすべての児童生徒が、昨年度構築したシステムに則って交流を進め、副籍による交流の実施数を増やす。
(2) 汎用的な副籍のシステムの検証と構築
袖ケ浦市内で構築済のシステムが、他市の教育委員会でも有効であるか検証を行い、より汎用的なシステムを構築する。
(3) 持続可能な間接交流の在り方の検討
オンライン交流を含む持続可能な間接交流の在り方を検討する。
研究のポイント
(1)医療的ケアを実施している県立特別支援学校全31校へのアンケート調査の実施による、県内の医療的ケアの実施状況及び保護者待機の状況を把握、分析
(2)本校の保護者待機の状況の記録・整理・分析
上記2点より安心安全に保護者待機期間を短縮化するための方向性を探り、本校で試行を行う。
令和元年度から令和4年度までの研究指定校における研究テーマを掲載しています。
これまでの研究について発信し、教育実践のさらなる充実と発展につなげることを目的としています。
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