平成25年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の概要（千葉県速報値）

発表日：平成26年10月16日

千葉県教育庁教育振興部
指導課生徒指導・いじめ対策室
電話：043-223-4054

本調査は、児童生徒の生徒指導上の諸問題の現状を把握し、今後の施策の推進を目的に毎年実施されている文部科学省所管の統計調査です。
本概要は、暴力行為、いじめ、公立小・中学校の不登校、公立高等学校の長欠・中途退学、自殺に関する平成25年度調査の本県分（千葉市を含む）を取りまとめたものです。

1調査項目及び対象

(1)小・中・高等学校における暴力行為の発生件数は3,431件で、前年度の2,887件より544件増加。
(2)小・中・高等学校・特別支援学校におけるいじめの認知件数は20,187件で、前年度の20,687件より500件減少。
(3)小学校における不登校児童数は1,086人で、前年度の856人より230人増加し、全児童に対する割合は0.34%で0.08ポイントポイト増加。中学校における不登校生徒数は3,884人で、前年度の3,734人より150人増加し、全生徒に対する割合は2.51%で0.09ポイント増加。
(4)高等学校における長期欠席生徒数は3,673人で、前年度の3,812人より139人減少し、全生徒に対する割合は3.55%で前年度より0.1ポイント減少。長期欠席生徒の中で不登校を理由としている生徒数は2,845人で、前年度の2,890人より45人減少し、全生徒に対する割合も2.75%で0.02ポイント減少。
(5)公立高等学校の中途退学者数は1,590人で、前年度の1,563人より27人増加し、年度当初の在籍者数に占める割合は1.5%であり、前年度の1.5%とほぼ同様。
(6)小・中・高等学校における自殺者数は12人（小0人,中4人,高8人）である。

※詳細については、関連情報「平成25年度調査結果報道発表資料全文(統計表付き）を御覧ください。