南房総教育事務所-県立袖ヶ浦高等学校会場
この日は、袖ヶ浦高等学校生と、袖ケ浦市立昭和中学校生が集まり、交流会を開催しました。交流会では、2つの分科会を設け、それぞれのテーマについて和やかな雰囲気で意見交換が行われました。詳細は以下のとおりです。
詳細
開催日時
令和元年8月6日(火曜日)9時30分から11時50分
会場
県立袖ヶ浦高等学校
参加校(参加生徒数)
県立袖ヶ浦高等学校(11名)、袖ケ浦市立昭和中学校(12名)
分科会
分科会では、2つのテーマについて意見交換を行いました。意見交換の概要や提案事項については下記のとおりです。
1.自分の通う学校について自慢できることは何か。また、自分の通う学校をもっとよくするために、自分たちにできること、他の学校から学べることは何か。
自慢できること
- 伝統がある。
- 部活動やボランティア活動が盛んである。
- あいさつができる。
- 生徒同士の仲がよい。
- 何事に対しても向上心が高い。
- 規律がしっかりしている。
- 昼休みなどに、(体育祭で演じる)ソーラン節を教え合っている。
- 清掃時体力づくりで文部科学大臣賞を受賞した。
自分たちにできること、他の学校から学べること
- 1人1人が自覚を持って行動する。
- 勉強に対する意識や自主性について、生徒会役員が積極的に呼びかける。
- 地域と学校との交流を増やす。
- あいさつを更にもっとしっかり行う。
- (あいさつをすると…)
- コミュニケーションがとれる。
- 元気になる。
- 雰囲気がよくなる。
- 協力の意識が高まる。
- 社会に出たときに役立つ。
- いじめをなくす努力をする。
- 生徒同士が仲を深める努力をする。
- 生徒間の上下関係をなくし、ほどよい距離を保つ。
- 他校が行っている工夫やルールを取り入れる。(いじめを0にする運動など)
学校や教育委員会にやってほしいこと
- 他の学校と交流の機会を増やしてほしい。
- 文化部の部活動をもっと増やしてほしい。
- 校外活動を多く設け、中学校の範疇を超えた有意義な学習を行いたい。
- クーラーの設備や勉強しやすい環境など、生活しやすいように校内を整備してほしい。
- 行事の期間を見直してほしい。
- 部活動のルール(ガイドライン)を見直してほしい。
- 通学路に街灯を増やしてほしい。
- 送迎バスを手配してほしい。
2.これからの袖ケ浦市を考える―袖ケ浦市を盛り上げていくために何ができるか―
意見交換の概要
- 清掃活動など、地域活動に積極的・能動的に参加する。
- 大人だけでなく、学生たちも様々な活動に参加する。
- いじめのない環境を徹底的に整える努力をする。
- 改善すべき問題に対し、異議を申し立てる。
- 袖ケ浦市の活動に、日々感謝の心を忘れない。
学校や教育委員会にやってほしいこと
- イベントなどのわかりやすい宣伝・広告が足りない。
- 公園や本屋、文房具屋など文化系の施設がほしい。
- 他校との交流が必要である。
- スポーツ系のイベントを増やしてほしい。(プロスポーツ選手の試合が見たい)
- 大きいお祭りを開催してほしい。
- 駅前の「ゆりまち」の店を充実させてほしい。
- ゴミ箱を増やしてほしい。
- 公共施設(公園など)の管理をしっかり行ってほしい。
- (バスや電車などの)交通機関を増やしてほしい。
- 交換留学の制度があるとよい。(本場の英語や雰囲気を味わいたい)
- 袖ケ浦市について知ることで、愛着も生まれ、考えることができるため、まずは学校の授業などで袖ケ浦市について知る時間があるとよい。
交流会の様子
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