北総教育事務所-県立匝瑳高等学校会場
この日は、県立匝瑳高等学校の生徒と、匝瑳市内3つの中学校の生徒が集まり、意見交換を行いました。詳細は以下のとおりです。
詳細
開催日時
令和元年8月9日(金曜日)13時30分から16時30分
会場
県立匝瑳高等学校
参加校(参加生徒数)
県立匝瑳高等学校(18名)、匝瑳市立八日市場第一中学校(6名)、匝瑳市立八日市場第二中学校(6名)、匝瑳市立野栄中学校(6名)
分科会
3つのテーマについて意見交換をしました。意見交換の概要と提案事項を紹介します。
テーマ1:自分の通う学校について自慢できることは何か。また、自分の通う学校をもっとよくするために、自分たちにできること、他の学校から学べることは何か。
自慢できること
- あいさつがよくできている。
- 教師と生徒の関係が良好であり、文武両道に努め、生徒中心に行事に取り組んでおり、充実できている。
提案事項
- さらによりよくするために、各校の取組のよい点を自校にとりいれながら、いじめ撲滅や掃除を熱心に行う点をより一層学校全体で取り組みたい。
テーマ2:障害のない人が、障害者理解を深め、障害のある人と共に社会を作るために、自分たちができることは何か。
意見交換の概要
- パラリンピックが来年日本で開催されるにあたって、競技を見たり、実際(ボッチャなど複数の種目を)やってみる機会が増え、障害者理解に役立っている。自分たちも障害の有無を越えて誰もが楽しめる競技として、知ることができただけでなく、また、改めてパラアスリートのすごさを感じた。
提案事項
- 地域でできることとして、電車等での優先席や道路の点字ブロックをより意識し声がけをしたり、地域の福祉施設への積極的な参加をしていきたい。
- 大事なこととして偏見をなくし、障害者への壁を作らない、理解しあうなどの心のバリアフリーに努めたい。
- 自分たちも障害者やお年寄りと話をする機会を増やすべきである。また点字ブロックの目的についてなど知識を身につけていきたい。
- 県や市には、学校や公共施設、道路などでバリアフリー化をさらに進めてほしい。
テーマ3:令和の新しい時代を迎え、情報化社会を生きていくうえで、中高生のスマートフォン等の上手な使い方について考える。また、こうした情報化の時代に、社会の一員として身に付けておくべきモラル(道徳性)や規範意識、公共のマナーについて考える。
意見交換の概要
- 情報の入手や学習他いろいろ調べたりするのに有効であり、また同じ趣味の人とネット上で意見交流できるので余暇やコミュニケーションツールとしても上手に使いこなしていきたい。
提案事項
- ゲームや動画の視聴時間が長くなり生活リズムが崩れたりしないよう、また課金、歩きスマホ、不適切動画、個人情報流出がないよう使い方に気を付けていきたい。それには良識を持って行動することはもちろん、スマホとは適度な距離感を保って生活をしていきたい。
意見交換の様子
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