北総教育事務所-県立八街高等学校会場
この日は、県立八街高等学校の生徒と八街市立八街中学校・八街中央中学校・八街南中学校・八街北中学校の生徒が集まり、交流会を開催しました。4グループに分かれ各テーマについて意見交換を行い、交流を深める姿が見られました。詳細は以下のとおりです。
詳細
開催日時
令和元年8月6日(火曜日)13時30分から16時30分
会場
県立八街高等学校
参加校(参加生徒数)
県立八街高等学校(13名)、八街市立八街中学校(5名)、八街市立八街中央中学校(4名)、八街市立八街南中学校(5名)、八街市立八街北中学校(4名)
分科会
グループ別討議では初めに、各グループ共通のテーマ「障害のない人が、障害者理解を深め、障害のある人と共に社会を作るために、自分たちができることは何か。」について話し合いました。その後、各グループごとに設定したテーマに沿って話し合いました。中学生・高校生からの提案事項は以下のとおりです。
テーマ:障害のない人が、障害者理解を深め、障害のある人と共に社会を作るために、自分たちができることは何か。(共通)
提案事項
- 障害のある人たちとの交流の場を増やすことによって、偏見や考え方を変えることができる。
- 差別をなくすためには、障害者も参加できる競技を行い、信頼関係を深める。
- 障害のある方を学校の行事や祭りなどに招待し、実際に会って話してコミュニケーションをとる。
- バリアフリーイベントに行こう!
- 障害のある人たちへの理解を深めるため、人が集まりやすい学校を利用して、障害のある人の体験談を聞いたり、障害がある人と同じような体験をしたりする。
テーマ:自分の通う学校について自慢できることは何か。また、自分の通う学校をもっとよくするために、自分たちにできること、他の学校から学べることは何か。(1班)
提案事項
- 冷房が少ないので、冷房等の設備を増やしてほしい。
- 他の学校の良いところや改善点を自分の学校に生かし、自分の学校の自慢できるところをもっと増やせるようにしたい。
テーマ:部活動の時間について。最近、部活動の時間の削減が叫ばれているが、中高生はどう考えているのか。(2班)
提案事項
- 練習内容の改善をすれば、強制ではなく、より有意義な練習となる。しかし、自分たちのやりたいことも必要だけど、やりたい練習以外にもやるべき練習もあるので、指導者とのコミュニケーションを改善できるようにしたい。
- 短時間で内容の濃い練習に取り組む。そのためには、自分たちで練習内容を改善することで、内容の濃い練習ができる。しかし、やりたいメニューだけでなく、指導者にアドバイスをもらい、必要な練習もできる。そうすれば、効率的で充実感のある練習ができる。
テーマ:地域の安心・安全のために中高生ができることは何か。~交通事故の防止やスマートフォンの適正な使い方等について~(3班)
提案事項
- 自転車に乗るときのルール(一時停止・左側通行・暗くなったらライトをつけること)を確認する場をつくってもらう。
- 自転車に乗りながらのイヤホン・スマホ・傘さしをしない。
- 歩行者も交通マナー(歩きスマホしない等)を再確認する。
- ガードレールや街灯が少ないので、設置を増やしてもらうようお願いしたい。
テーマ:地域(八街市)を活性化するために中高生として何ができるか。(4班)
提案事項
- PR動画をつくる。
- 新たな商品の開発に参加する。
- ピーナッツ狩り等の体験ができるような取組を増やす。
分科会の様子
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