東上総教育事務所-県立一宮商業高等学校会場
この日は、会場となった県立一宮商業高等学校に、一宮町立一宮中学校、睦沢町立睦沢中学校、長生村立長生中学校から生徒が集まりました。交流会では、4つの班に分かれ、2つのテーマについて討議を行いました。詳細は以下のとおりです。
詳細
開催日時
令和元年7月24日(水曜日)10時から12時20分
会場
県立一宮商業高等学校
参加校(参加生徒数)
県立一宮商業高等学校(14名)、一宮町立一宮中学校(8名)、睦沢町立睦沢中学校(8名)、長生村立長生中学校(8名)
班別討議
班別討議では4班に分かれ、A・B班は「自分の通う学校について自慢できることは何か。また、自分の通う学校をもっとよくするために、自分たちにできること、他の学校から学べることは何か。」について、C・D班は「『中高生の読書離れ』と言われるようになって久しいが、どうすれば、中高生の読書時間は増えると思うか。(こんな本を読んでみたい、こんな図書館、こんな学校図書室なら通ってみたい)」について話し合いました。意見交換の概要や提案事項については下記のとおりです。
テーマ1:自分の通う学校について自慢できることは何か。また、自分の通う学校をもっとよくするために、自分たちにできること、他の学校から学べることは何か。
自慢できること
- 笑顔で挨拶ができることや行事に積極的なところ。
- 「あいさつ運動」を行っているところ。
- 学習環境が整っているところ。
- ランチルームがあるので、全校生徒で昼食を食べることができるところ。
もっとよくするために
- 他校で行っている「グリーンカード運動」を取り入れていく。※「グリーンカード運動」…よいあいさつをした人にグリーンカードを渡し、1ヵ月ごとにクラスの枚数を集計する。
- 時間を意識するための「ノーチャイム」制度を採用する。
- きまりを守るように呼びかける。
- 他校の良い取組を自校に生かすために、生徒会活動をより活性化していきたい。
テーマ2:「中高生の読書離れ」と言われるようになって久しいが、どうすれば、中高生の読書時間は増えると思うか。(こんな本を読んでみたい、こんな図書館、こんな学校図書室なら通ってみたい)
読書離れの原因
- インターネット、SNSなどのソーシャルメディアの普及により、スマートフォン操作に充てる時間が増え、読書時間が減っているのではないか。
読書時間を増やす対策
- 学校図書館にタブレットを置くことでたくさんの種類の書籍を閲覧することができ、利用者が増えるのではないか。また、タブレットを置くことで空いたスペースを「学習スペース」として活用すると図書館利用者も増えるのではないか。
- 「ビブリオバトル」など、読書に興味をもってもらえる取組を積極的に実施するのはどうか。
- 友達からの紹介など、読書に親しむきっかけづくりを行うことで、興味を持ってもらえるのではないか。
- 図書館を利用しやすい、親しみやすい環境にすることも読書離れの改善につながるのではないか。(例)「先生のおすすめの本」コーナーを作る。イベントを行う。飲食も可能にする。
班別討議の様子
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