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県内学級担任紹介（県教委ニュースVol.368・369）

浦安市立浦安小学校　吉田　圭之介　教諭（教員経験：11年目）※令和7年10月1日現在

学級経営で取り組んでいることや「やりがい」

　学習、行事、学級活動を通じて、児童の興味・関心を引き出し、子ども主体の活動の場を広げています。児童一人一人に成長がみられたとき、教職のやりがいを感じます。

授業で心掛けていること

　生徒指導の実践上の視点を生かしつつ、主体的・対話的で深い学びの実現に向けて、まずは、自分の考えをもち、ペアやグループで伝え合う場を各教科等で設けるようにしています。

私の好きな「言葉」

 

「子どもの夢と願望はすべての人間の基本」

遊び心と向上心を忘れず、しなやかに生きることを心がけています。

 

 

 

 

【メディアセンターの効果的活用】

　本校には、学校図書館とPC室の機能を統合した「メディアセンター」が整備されています。

　メディアセンターでは、書籍とインターネットを組み合わせ、より効果的で 深い調べ学習に子どもたちが主体的に取り組んだり、大型提示装置を活用し、発展的・協働的な学習やプレゼンテーションの学習を行ったりすることができます。

　以下の事例は、理科の単元「土地のつくりと変化」において、図書資料とGoogle Earthを使って世界のあらゆる地層のつくりを調べ、地層の重なりや広がりを捉える学習を展開したものです。

　児童が見付けたあらゆる地層を、大型提示装置で提示することで、細部まで地層の様子の観察が可能となりました。観察して気付いたことや疑問点を出し合い、学習問題の設定と学習計画づくりができました。

日頃の学校生活や授業で一番心がけているのは、生徒との対話、コミュ二ケーションです。音楽では、生徒の側で一緒に音楽を奏で、創り上げるようにしています。

個別で調べ学習に取り組む

グループごとに共有

　個々の児童が、様々な視点から図書資料や インターネット資料を集め、集めた資料を自分なりに取捨選択し、まとめるという過程を大切にしながら、対話・共有するようにします。

大型提示装置で全体共有

　図書資料はタブレット端末で撮影し、Google Earthで見付けた資料はスクリーンショットして、Teamsに投稿します。その後、全体で共有します。

担当：企画管理部　教育政策課