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更新日:令和7(2025)年12月1日

ページ番号:817472

県内学校ミニ・ニュース(県教委ニュースVol.368・369)

八千代市立大和田南小学校

「世界に生きる大南の子」と書かれたロゴと木のイラスト

 本校は平成30年に八千代市内で初めて「ユネスコスクール※」に認定されました。今では市内の加盟校は8校(令和7年10月末現在)となっています。市全体でユネスコの理念のもとESDの推進を行いながら、子どもたちが生きるこの先の未来の創造を目指しています。

※ユネスコの理念を学校現場で実践するために昭和28年に発足した、国際的なネットワーク。加盟校同士が活発に交流し、地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発、発展が目指されている。

 

The School that Sows Seeds of Peace 目指すは「平和の種をまく学校」

児童2名が感謝の言葉が書かれたパネルを持って立っている写真

(1)感謝の輪を広げる「新しい教師の日」

 10月5日は「教師の日」として、児童が教師に感謝をする日とされていますが、本校ではそれを進化させ、自分たちを支えてくれる人たちに感謝する日としました。子ども自身が日常を振り返り、ありがとうを伝えたいと思える環境を校内に広めました。

 もちろん「子どもたちから多くのことを教わっている」教師自身も、児童に感謝する日でもあります。

 

グループに分かれて発表の準備をする児童たちの写真

一人一人が自らの考えで「SDGsチャレンジ」

 夏休みの課題として各自がSDGsについて調べたことをまとめ、異学年に伝え合う「SDGs課題発表会」を行いました。

 じっくりと時間をかけることで、広く世の中について考える機会となっています。異学年でグループが編成されていることも刺激になっているようです。

 

ALTの説明を聞く児童たちの写真(3)イマージョン教育から「国際(多様性)理解」

 毎年2回、市内で活躍するALT(外国語指導助手)が本校に集結し、「イマージョンイベント」を行っています。ALTそれぞれの母国の文化を感じることのできる、子どもたちお待ちかねのイベントです。

 各ALTが英語での説明のあと、ダンス・伝統遊び・工作を行いました。「日本とは違う、でもこれも楽しい!」が溢れた時間を過ごすことができます。

 

 「平和の種」は私たちの心の中にあります。ユネスコスクールは、その種を育て、未来へ羽ばたかせる場所です。
 今年、市内の加盟校同士の連携を目的に発足した「ユネスコスクール連携協議会」において、これまでの本校の取組を積極的に共有しています。そして、八千代市から世界へと平和の連鎖を生み出す夢を担い、これからも教育活動を充実させていきます。がんばれ、大南の子どもたち!!

 

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:0120-23-1008

ファックス番号:043-224-5499

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