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更新日:令和7(2025)年6月12日
ページ番号:778242
この表彰は、地域とともにある学校づくり、学校を核とした地域づくりを進め、未来を担う子供たちの成長を地域全体で支える社会の実現を目指すことを目的に、学校と地域が連携・協働し、コミュニティ・スクールと地域学校協働活動を一体的に実施する取組のうち、その内容が他の模範として認められるものに対し、文部科学大臣が隔年で表彰を行うものです。
今年度、千葉県からは3校の取組が受賞しました。
年3回協議会を開催している。学校教育活動支援・地域連携推進・広報活動推進の3つの分科会を設け、分科会での話し合いを踏まえ、全体会での熟議を深めている。
園芸科:生徒が小学生のさつまいもの植え付けや芋掘りの手助けをする。
自動車科:生徒が小学生のレスキューロボット作製の補助をする。
情報処理科:生徒が中学1年生のプログラミング学習の補助をする。
校長が主体となり、教職員へ「地域の人たちに手伝ってほしいこと」についてアンケートを実施。
「学校における働き方改革 特別部会資料」を参考に、
(1)基本的には学校以外が担うべき業務
(2)学校の業務だが、必ずしも教師が担う必要のない業務
(3)教師の業務だが負担軽減が可能な業務 の3つに振り分け、委員へ共有し協議。
「それは学校がやるべきことでは?」という忌憚のないご意見もあった。
学校運営協議会で校内参観を実施。
実際の学校現場を委員全員で確認・共有。
学校として欲しい力と,地域の力を組み合わせ組織立て
(1)安全 (2)環境 (3)学習 (4)生活 の4グループとした。
平成30年7月から始め、『子どもに関心を持ち、子どもたちにとって良い環境をつくり、地域全体が暮らしやすく、地域の活性化につながるように』という願いを込めて作成、発行をしている。令和6年7月で第20弾となったが、この願いは
変わらずに続いている。
コロナ禍では、学校や地域の情報集めがなかなか進まず、発行ページが少な
くなったこともあったが、現在では、内容も充実している。
掲載している内容として、
・3か月分の四中ブロックの学校行事、地域行事、市川市の行事
・ブロック内の学校の様子、児童生徒数、校長先生、教頭先生の名前
・地域の公民館の行事、ベルマークなどボランティア募集、地域行事の詳細など
多くの情報が掲載されていて、全児童生徒の家庭、地域の自治会などに配付をし、「学校、地域の
情報がよく分かり、カレンダーを毎回楽しみにしている。」という声もあり、コミュニティカレンダーが地域に
浸透している。
令和元年度から『地域とともにある学校づくり交流会』という形でスタートした。第四中ブロック3校の合同学校運営協議会を兼ねて実施をしており、学校運営協議会委員だけでなく、各校のボランティアの方々、公民館、教育委員会、地域学校協働活動推進員などが参加している。
内容として、各学校の紹介や三校での取り組み、市川市少年センターから防犯や子どもからの
相談に関することの報告を行っている。
また、交流会では、子どもたちにとっての危険箇所や危険な行動について意見交換を行い、地域全体で見守りを行うことなど確認した。地域の方々が見守りを行う際に、身元が分かりやすいように令和5年度にリストバンドを作成し、安心して子どもたちに声掛けができるようにしている。
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