ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 教育・健全育成 > 教育ニュース・広聴 > 県教委ニュース > 令和6年度-県教委ニュース > 県教委ニュースVol.351(令和7年2月-2号) > インデックス&ミニ・トピックス(県教委ニュースVol.351)
更新日:令和7(2025)年2月26日
ページ番号:740592
インデックス(目次) | ページ |
---|---|
令和6年度第10回千葉県教育委員会会議(定例会)の内容について 令和6年度第11回千葉県教育委員会会議(臨時会)の内容について |
1 |
インデックス&ミニ・トピックス、教育長コラム |
2 |
2025活躍が期待される少年・少女「チームちば」の紹介 | 3 |
【参加募集】女子中高生・保護者・教育関係者「教室の外の理科の世界」 |
4 |
土器ッと古代”宅配便”のご紹介 |
5 |
県内学級担任紹介(大網白里市立大網中学校) | 6 |
イベント情報(生涯学習課・文化振興課・競技スポーツ振興課)、国や県からの情報 | 別冊 |
「ロボットプログラミング選手権2024(病弱教育部門)」(後援:文部科学省)は令和元年度より、毎年開催されています。病気療養中の児童生徒同士が、学んだプログラムを使い、オンラインで競うため、時間や場所を共有し、学ぶ楽しさや自己有用感を実感できる大会となっています。
令和7年1月31日、県立仁戸名特別支援学校を会場として、全国大会が開催され、ICT機器を活用した遠隔型のロボット相撲を行いました。同校も、関東甲信越大会の代表として出場し、見事全国大会4連覇に輝きました。
各校の児童生徒が、試行錯誤して作成したプログラムで対戦します。
ロボット相撲の様子をオンラインで観戦。みんなで応援しました。
中教審初等中等教育分科会の下部組織に当たる特別部会の委員として、高等学校教育の在り方ワーキンググループの審議に加わってきました。審議まとめでは、地域・学校により非常に多様な状況にある高等学校の教育の質の確保・向上に向けて、「多様性への対応」と「共通性の確保」を併せて進めることを基本に、小規模校や全日制・定時制・通信制の望ましい在り方などについて、課題認識と具体的方策を整理しました。専門高校の学びの充実にも触れています。この審議まとめの公表と時を同じくして、国会では高校授業料無償化について議論されていますが、私学も含めた所得制限撤廃、完全無償化は、公立高校の教育の質の向上に寄与するとは思えず、文部科学省の予算を費やすのではなく、子育てや福祉の所管省庁の予算を充てるべきと、個人的には思います。現在、公立高校の施設整備への国の支援は、ほぼゼロです。5,000億円あったら、公立高校の電子黒板や体育館の空調、産業系高校の機械設備整備を支援していただきたい。社会の変化に対応した高校教育の実現、全ての生徒の学びの充実のための投資こそ、国家に必要な施策です。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください