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更新日:令和6(2024)年8月8日

ページ番号:690448

災害発生時の心得(県教委ニュースVol.338)

むやみに移動を開始せず、落ち着いた行動を

大規模な災害が発生すると、公共交通機関が運行を停止し、学校や外出先から自宅へ帰ることが困難になることが予想されます。災害発生時に多くの人が一斉に徒歩で帰宅を始めると、火災や沿道の建物からの落下物などにより負傷する危険があるほか、災害時に優先されるべき救助・救急活動の妨げとなります。

災害発生時には「むやみに移動を開始しない」

  • まずは自分の身の安全を確保し、職場や集客施設等の安全な場所にとどまりましょう。
  • 災害用伝言サービスにより、家族の安否や自宅の無事を確かめましょう。

※毎月1日と15日、防災週間(8月30日から9月5日まで)などに体験利用ができます。

  • 交通情報や被害情報などを入手しましょう。

【災害用伝言サービス】

  • 災害用伝言ダイヤル(171)は、災害時に、固定電話、携帯電話等の電話番号宛てに安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。
  • 災害用伝言版は、携帯電話等のインターネット接続機能により、被災地の方が伝言を文字によって登録し、携帯電話等の番号をもとにして全国から伝言を確認できます。
  • 災害用伝言版(web171)は、パソコンやスマートフォン等から固定電話や携帯電話の電話番号を入力して安否情報(伝言)の登録、確認を行うことができます。

日頃から準備しておきたいこと

  • 事前に家族などと発災時の安否確認の方法や集合場所を話し合っておきましょう。
  • 職場などに飲料水や食料、懐中電灯、手袋、携帯ラジオ、地図、運動靴、マスク、除菌シートなどを用意しておきましょう。
  • 徒歩やバスにより帰宅経路の状況を確認しておきましょう。
  • 携帯電話や充電器やモバイルバッテリーなどを持ち歩いておきましょう。

徒歩帰宅者支援の取り組み

千葉県を含む九都県市(※)では、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、ガソリンスタンド等と徒歩帰宅支援に関する協定を締結しています。これらの店舗では、災害発生時に水道水やトイレの提供のほか、道路交通情報などを可能な範囲で提供していただけます。こうした店舗には、「災害時帰宅支援ステーションステッカー」(下画像参照)が提示されていますので、日頃から帰宅経路の店舗の場所を確認しておくと安心です。

※九都市:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市

コンビニエンスストアのステッカー

コンビニエンスストア等

ガソリンスタンドのステッカー

千葉県石油商業組合に加盟する県内のガソリンスタンド

【本件に関する問い合わせ先】防災危機管理部危機管理政策課 電話:043-223-3404

お問い合わせ

所属課室:企画管理部教育政策課教育広報室

電話番号:043-223-4015

ファックス番号:043-224-5499

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