令和6年度東上総教育事務所重点目標
東上総教育事務所は市町村教育委員会と連携を図り、各学校の教育活動が充実し、適正かつ能率的に推進されるよう支援します。
令和6年度運営方針
すべては子どもたちのために
東上総教育事務所は「SEC」で皆さんを応援します。運営方針(PDF:203.5KB)
SEC=
- Smile(明るくさわやかな笑顔で対応する。)
- Speed(事案に応じて、「迅速な対応」を常に心掛ける。)
- Service(それぞれの学校のニーズに応じた指導・助言に努める。)
- Support(管内の市町村(組合)教育委員会及び校長会との連携を重視する。)
- Expert(所員個々が職務に責任と誇りを持ち、自己研鑽に努める。)
- Compliance(「CHIBA行動宣言!」を常時携帯し、意識の向上を図る。)
1総務課:適正・正確な事務処理の推進
(1)給与等の適正な執行
- 通勤・住居・扶養手当の適正な認定と支給
- 教員特殊業務手当等、実績手当の正確な支給
- 旅費予算年間支出計画の立案と、旅費の速やかな支給
(2)研修の充実
- 経験の浅い初期層及び臨時的任用事務職員を対象とした研修の実施
- 経験5年目、経験10年目を対象とした研修の実施
- 副主査を対象とした研修の実施
- 市町村(組合)教育委員会給与事務担当者を対象とした研修の実施
2管理課:「人財」育成と信頼される学校づくり
(1)資質と教育力の高い、信頼される「人財」の育成
- 人事評価及び学校評価の着実な実施と活用
- P→D→C→Aサイクルに基づいた組織的な対応
(2)教職員の働き方改革と不祥事の根絶
- 働き方改革の推進、勤務時間の適正管理
- 不祥事ゼロの学校づくり
- 風通しの良い職場環境の推進
(3)安全・安心な学校づくりの推進
(1)学校経営・教育課程
- 「社会に開かれた教育課程」の実現に向けたカリキュラム・マネジメントを確立する。
- 組織マネジメントを生かした効率的で機動力がある組織(チームとしての学校)づくりを進め、学校評価を活用した経営の改善を図る。
(2)学校(園)間の連携
- 各学校(園)間の子供の関わりを深め、学びをつなげる教育活動を積極的に行う。
- 学校(園)間の連携・協働する体制や組織づくりを推進する。
(3)研究と修養
- 教職員一人一人の資質・能力や人間性の向上を目指し、研修受講履歴記録システムを利用した自主的な研究と修養の充実を図る。
- 「研究推進委員会」や「学力向上推進委員会」等の校内体制の充実と活性化を図る。
(4)情報化推進
- 児童生徒が日常的にICT機器を活用し、学びの質を高める。
- 教員が児童生徒の学びについてICTを活用して授業改善を図る。
- 校務を分析・整理し、ICT活用も含めた教職員の働き方改革の推進を図る。
(5)学力向上
- 児童生徒の主体的な学びを促進する。
- 「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて、全国学力・学習状況調査の問題及び結果分析を活用した授業改善を図る(「『思考し、表現する力』を高める実践プログラム」の活用)。
- 公立図書館と連携した読書の推進と学校図書館を活用した授業の充実を図る。
(6)道徳教育・人権教育
- 校長の方針の下、道徳教育推進教師を中心に、各学校の特色を生かした道徳教育を推進する。
- 「道徳科」の授業公開や地域人材の積極的な活用等、家庭・地域と連携した道徳教育を推進する。
- 児童生徒が「自分の大切さとともに他の人の大切さを認めること」ができるよう、教育活動全体を通じて組織的・計画的に人権教育を推進する。
(7)グローバル化に対応した教育
- グローバル社会において必要となる資質・能力を身に付け、国際社会の担い手となるための教育を推進する。
- 外国語教育の充実を通して、他者を尊重し、協働するためのコミュニケーションを図る資質・能力を育成する。
(8)生徒指導
- SOSの出し方教育と教育相談体制の充実を図る。
- 不登校児童生徒及び保護者への支援の充実を図る。
- いじめ、暴力行為の未然防止に努める。
- 教科の指導と生徒指導を一体化させた授業づくりの推進に努める。
- 児童生徒を取り巻く課題の解決に向けた学校、家庭、関係機関、地域の連携強化に努める。
(9)特別支援教育
- 全ての教職員の特別支援教育に関する理解の深化と指導力の向上を図る。
- 障害のある児童生徒の学びと切れ目ない支援体制構築に向けた取組を推進する。
- 早期からの相談支援及び保護者・関係機関と連携した総合的な支援体制の充実を図る。
- ICTの利活用による教育の質の向上を図る。
(10)体育・健康・安全教育
- 豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育成するとともに、体力の向上を図る。
- 自らの健康を適切に管理できる資質・能力を育成するとともに、望ましい生活習慣を形成する力の育成を図る。
- 安全教育の充実と安全管理の徹底を図る。
- 食に関する指導の充実を図る。
(11)キャリア教育
- 特別活動を要としつつ、学校教育全体を通じて行う実践的なキャリア教育の推進を図る。
- 自己の将来を思い描くことのできる指導の工夫改善を図る。
(12)社会教育
- 家庭・地域と連携・協働する学校づくりの推進を図る。
- 親の学びと家庭教育支援の充実を図る。
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