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更新日:令和7(2025)年6月20日
ページ番号:780371
発表日:令和7年6月20日
教育振興部文化財課
千葉県教育委員会では、令和3年度から令和6年度にかけて、県内に所在する古墳の詳細分布調査を行い、この結果を『千葉県内重要古墳詳細分布調査報告書』として取りまとめました。
この度、県内各市町村立図書館などや独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所の全国文化財総覧(※)で一般公開されましたので、お知らせします。
令和7年度下半期には、事業の成果報告会を兼ねたシンポジウムを開催予定です。
※全国の自治体等で発行されている埋蔵文化財の発掘調査報告書(以下、報告書)等を全文電子化し、インターネット上で検索・閲覧できるようにした“報告書のインデックス”です。報告書以外にも、文化財に関連する全国のイベント情報などの提供を行っています。
名称:千葉県内重要古墳詳細分布調査事業
調査目的:既に文化財指定されている古墳に加え、今後指定または登録の候補となる古墳を選定し、その所在や内容を県と市町村で共有することで、重要な遺跡の保護を図る。
調査期間:令和3年度から令和6年度
調査対象:県内46市町村に所在する古墳及び古墳群
調査方法:
(1)県内に所在する古墳に関する文献収集
(2)47市町村243遺跡の現地踏査
(3)「千葉県内古墳詳細分布調査委員会」の開催
(学識経験者など7名の委員と県教委による検討・審議)
既に文化財指定されている54遺跡と、今後指定または登録の候補となる84遺跡を併せた138遺跡を重要古墳として選定しました。
(1)紙媒体
国立国会図書館・県立中央図書館・県文書館・県内各市町村立図書館にてご覧いただけます。
(2)電子媒体
奈良文化財研究所の全国文化財総覧で、全ページ(圧縮データ)をご覧いただけます。
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