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報道発表案件

更新日:令和4(2022)年6月26日

ページ番号:315523

「北総四都市江戸紀行」日本遺産に認定!

発表日:平成28年4月25日
教育庁教育振興部文化財課

2020年東京オリンピック・パラリンピック開催に向け、文化遺産を生かして、本県の魅力を国内外に発信するため、佐倉市、成田市、香取市、銚子市を舞台としたストーリー「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」を平成28年度日本遺産に申請していましたが、平成28年4月19日(火曜日)に開催された「日本遺産審査委員会」の審議を経て、日本遺産に認定されました。

「日本遺産」とは

「日本遺産」は、地域の歴史的魅力や特色を通じて、我が国の文化・伝統を語るストーリーを文化庁が認定するもので、2020年度までに、100件程度認定することを目標としています。

魅力ある有形・無形の文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内外に戦略的に発信することによって、地域の活性化を図ることを目的としています。

平成27年度には18件が認定されており、この度、平成28年度は千葉県申請のストーリーを含む19件が認定されました。

千葉県からの申請概要

ストーリー名

「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」

-佐倉・成田・佐原・銚子:百万都市江戸を支えた江戸近郊の四つの代表的な町並み群-

ストーリー概要

北総地域は、百万都市江戸に隣接し、関東平野と豊かな漁場の太平洋を背景に、利根川東遷により発達した水運と江戸に続く街道を利用して江戸に東国の物産を供給し、江戸のくらしや経済を支えた。

こうした中、江戸文化を取り入れることにより、城下町の佐倉、成田山の門前町成田、利根水運の河岸、香取神宮の参道の起点の佐原、漁港・港町、そして磯巡りの観光客で賑わった銚子という4つの特色ある都市が発展した。これら四都市では、江戸庶民も訪れた4種の町並みや風景が残り、今も東京近郊にありながら江戸情緒を体感することができる。

成田空港からも近いこれらの都市は、世界から一番近い「江戸」といえる。

佐倉市:武家屋敷

成田市:成田山の参道

佐原野山車行事

香取市:佐原の山車行事

外川の町並み

銚子市:外川漁港の町並み

お問い合わせ

所属課室:教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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