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更新日:令和2(2020)年8月20日

ページ番号:314751

加藤家住宅(茂原牡丹園)主屋ほか

(かとうけじゅうたくしゅおくほか)

加藤家住宅(茂原牡丹園)主屋ほか

種別

国登録有形文化財(建造物)

登録内容

主屋・長屋門、2棟

登録日

平成15年7月1日

所在地(所有者)

茂原市山崎210(個人)

概要

総の里山景観を今に伝える、房総丘陵を背景にした端正な古民家。現在は「茂原牡丹園」として、一般公開されている。

屋は、桁行7間半、梁間3間半の木造平屋建、寄棟造で、茅葺屋根の農家建築。上総地方の農家の伝統的な間取りの特色をよく示している。建築年代は、加藤家の位牌や過去帳から、江戸後期の享保年間(1716~1735)と伝えられている。

屋門は、主屋の南側に位置し、桁行7間半、梁間2間半の木造平屋建、寄棟造で、茅葺屋根をもつ。長屋門の内部は、西側は元隠居部屋、東側は物置となっていた。棟札が残されており、天保8年(1837)に建築されたものと判明している。

お問い合わせ

所属課室:教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

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