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更新日:令和2(2020)年9月19日
ページ番号:314950
(こんどうけじゅうたくしゅおくほか)
国登録有形文化財(建造物)
主屋・土蔵・長屋門、3棟
平成16年11月8日
四街道市下志津新田2530-4(個人)
四街道市下志津新田地区の中央部に位置する。近藤家は、江戸末期に武州多摩郡から犢橋村(こてはしむら、現在の千葉市)に移り、さらにこの地に移り住んだとされる。旧名主、旧千代田町長宅。
主屋は、明治41年(1908)の建築で、桟瓦葺寄棟造の木造平屋建で、東側の中央部には緩い起りの切妻造の玄関を付けている。土蔵は、明治40年(1907)頃のもので、桟瓦葺切妻造の土蔵造2階建で、長屋門のすぐ南西隣りに位置する。外壁の上部には白漆喰塗が施され、下部は下見板張りの外観で構成されている。長屋門は、桟瓦葺寄棟造の木造平屋建で、敷地の正面入口に位置する。3代目当主・近藤林次郎により明治40年(1907)に建築されたもので、現存する上棟時の破魔矢には「大工山川伊三郎作」との墨書を確認することができる。外壁上部は漆喰塗り、下部には下見板張りが施され、立ちの高い姿に特徴がある大規模な長屋門である。
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