ここから本文です。
ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化財 > 市町村別の国・県指定および国登録文化財 > 東葛飾エリアの市 > 我孫子市の県指定文化財 > 金塚古墳出土遺物
更新日:令和5(2023)年10月5日
ページ番号:315232
(かねづかこふんしゅつどいぶつ)
石枕
県指定有形文化財(考古資料)
平成24年3月16日
我孫子市布佐平和台5-1-2
金塚古墳は我孫子市根戸1340番地に所在する直径約20m、高さ2mの円墳である。手賀沼を望む台地上につくられた我孫子古墳群の中では、もっとも西に単独で位置している。本資料は、昭和38年11月10日から24日にかけて、東京大学文学部考古学研究室によって墳頂部及び墳丘斜面、南側の周溝が発掘された際出土した遺物の一部である。石枕1点、立花(りっか)1点、銅鏡1面、短甲1領、鉾1点、鉄鏃2点、円筒埴輪10点、朝顔形埴輪1点、須恵器大甕1点、土師器埦1点、土師器坏1点の計21点が指定されている。鉄製品である短甲についても適切な保存処理が行われ、千葉県の5世紀後半の古墳から出土する特徴的な遺物の組み合わせを目にすることができる貴重な遺物群といえる。
関連リンク
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください