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更新日:令和6(2024)年12月17日
ページ番号:315282
(だいがくさぶろうごしょ)
重要文化財(古文書)
昭和43年4月25日
松戸市平賀63(本土寺)
日蓮聖人の庇護者であった比企大学三郎能本にあてた弘安元年(1278)の書状で、縦30.2cm長さ383cmの巻物になっている。法華経の教えが華厳・真言両宗より優る由縁を説いたもので、龍口法難の折りに大学三郎が安達泰盛に働きかけて日蓮助命に奔走したことも書かれている。
本土寺は、初期日蓮宗教団を隆盛に導いた日朗上人に連なる最大門流である朗門の中でも、池上本門寺、鎌倉妙本寺と並ぶ屈指の名刹である。
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