サービス停止情報

現在情報はありません。

ここから本文です。

ホーム > 教育・文化・スポーツ > 歴史・文化 > 文化・文化財 > 文化遺産 > 「ちば遺産100選」と「ちば文化的景観」 > 「ちば遺産」100選(6)風光明媚な海山と古寺、城のゾーン

更新日:平成29(2017)年3月1日

「ちば遺産」100選(6)風光明媚な海山と古寺、城のゾーン

1.上総十二社祭り(一宮町・睦沢町・長生村・茂原市・いすみ市) 伝統文化

上総十二社祭り上総十二社祭りは、旧上総国一宮の玉前神社を中心とする寄合(よりあ)い祭。玉前神社の神は、海中から玉として現れたと伝えられ、年に1度、祭神・玉依媛(たまよりひめ)を中心に神々が集まるものとされる。祭りは、毎年9月8日から14日にかけて行われ、13日の例大祭に周辺の神社から神輿(みこし)が集まる。上半身裸の男たちが神輿を担ぎ、波打ち際を駆け上がるシオフミは勇壮で、裸祭りともいわれる。

2.妙楽寺の大日如来(睦沢町;県指定) 文化遺産

妙楽寺の大日如来平安時代後期に制作された仏像で、ひび割れを防ぐため、木を割り内部を刳りぬき、再び貼り合わせた割矧造(わりはぎづくり)という技法で作られている。光背には、楽器等を奏でる音声(おんじょう)菩薩の小さな像が付けられている。本県を代表する定朝(じょうちょう)(平安時代の仏師)様式の像である。像高279cmの大きさは非常に迫力があり、温和な表情、肉付きのよい姿は、当時の人々が仏によせる想いを見ることができる。

3.長柄横穴群(長柄町;国指定) 文化遺産

長柄横穴群横穴とは、古墳時代の墓の一種で、山の岩盤に穴を掘って作られる。長柄横穴群は古墳時代後半の7世紀代に作られており、遺体を安置する部屋の奥は、遺体を安置するため一段高く築き、天井をアーチ状にするといった特徴がある。特に壁には鳥や建物、人物を表す線刻画(線を刻んで描いた絵)があり、当時の死後の考え方を知ることができるという意味で注目されている。

4.笠森寺観音堂(長南町;国指定) 文化遺産

笠森寺観音堂笠森寺は延暦3年(784)に、伝教大師・最澄により開かれたと伝えられ、山頂の岩場に、高い柱を巧みに組み合わせて観音堂が建つ。急な階段の先には、桃山時代に建立された間口五間、奥行き四間の堂があり、四方に縁を巡らしている。360°を見渡せる、そこからの眺望はすばらしい。坂東観音霊場の札所であり、今日も参拝者が絶えない。

5.渡辺家住宅(大多喜町;国指定) 文化遺産

渡辺家住宅大多喜城下の大通りに面して立てられた商家。渡辺家は大多喜藩の御用達を勤めた。棟札(むなふだ)から嘉永2年(1849)に建てられたことが判明する。二階建てで、一階は店舗として使用された。当初は、茅葺き屋根だったものが、後に瓦葺きに改められているが、その他の部分は江戸時代末期の様子をよく残している。江戸時代の商家建物の貴重な例である。

6.大多喜藩初代藩主の本多忠勝像(大多喜町;県指定) 文化遺産

大多喜藩初代藩主の本多忠勝像徳川家康の四天王と数えられた本多忠勝(ほんだただかつ)の肖像画。本多家の子孫に伝わる絵を、元禄4年(1691)に写したと伝えられる。鹿角をかたどった前立(まえだて)、床几(しょうぎ)に座り采配を持つ姿は、戦陣に臨む武将の姿をいきいきと写している。

7.上総大多喜城本丸跡(大多喜町;県指定) 文化遺産

大多喜城夷隅川上流部の台地に所在する大多喜城は、戦国時代末に本多忠勝が入部して以降、本格的な近世城郭として整備された。現在、本丸には県立中央博物館大多喜城分館が建ち、土塁(どるい・防御用の土手)もわずかに残る。二の丸跡には、大井戸や薬医門(やくいもん)が残され、江戸時代の城の様子を伝えている。県内では数少ない貴重なものである。

8.ミヤコタナゴ(千葉県内;国指定) 自然遺産

ミヤコタナゴミヤコタナゴはコイ科に属する日本の固有種である。かつては関東地方の小川などで広く見られたが、現在では、ごく限られた地域にのみにしか生息せず、絶滅の危機に瀕している。昔ながらの農作業を通じた自然と人の係わりが、耕作放棄等により減少したことが原因と考えられる。里山と同様に生物多様性の豊かさを象徴する魚である。

9.鶴枝ヒメハルゼミ発生地(茂原市;国指定)自然遺産

鶴枝ヒメハルゼミ発生地ヒメハルゼミは南方系のセミで、関東地方以西の本州から徳之島以北の南西諸島に分布する。シイやカシなどの照葉樹林に生息する。明治35、6年にこの森で初めて発見・採取され、学名にも「千葉の」という意味のラテン語「chibensis」が付けられている。6月下旬頃から約1ヶ月間、貴重なヒメハルゼミがすんでいる証(あかし)の鳴き声を聞くことができる。

10.太東海浜植物群落(いすみ市;国指定) 自然遺産

太東海浜植物群落九十九里浜の南端、太東崎南側の砂丘に広がる植物群落。大正9年(1920)に指定された我が国最初の天然記念物の一つ。地盤沈下や波の浸食により、指定当時と比べると、現在の指定地は狭くなったが、マサキ、トベラ、マルバグミなどの低木やオニヤブソテツ、ツワブキ、ハマエンドウ、スカシユリ、ハマヒルガオなどが自生している。

11.笠森寺自然林(長南町;国指定) 自然遺産

笠森寺自然林笠森寺自然林は、国の重要文化財に指定されている笠森寺観音堂の周辺に広がる暖帯性の常緑広葉樹林である。笠森寺は延暦3年(784)に開かれたと伝えられ、自然林も延暦年間から木を切ることが禁止されたと言われている。高い木はスダジイを中心に、イチイガシ、アカガシがあり、低い木にはネズミモチ、ヒサカキ、イズセンリョウなどが茂る。地面にはシダが茂りシダ植物の宝庫となっている。

よくある質問

お問い合わせ

所属課室:教育庁 教育振興部文化財課指定文化財班

電話番号:043-223-4082

ファックス番号:043-221-8126

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?