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更新日:令和8(2026)年7月27日
ページ番号:866576
発表日:令和8年7月27日
総合企画部空港地域共生課
「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」(以下、「連絡協議会」という。)では、国土交通省に対し、羽田空港の離着陸機による騒音軽減策等の検討・実施を求めています。
本日開催した連絡協議会において、国土交通省から羽田空港の運用状況や騒音軽減策の状況などについて説明があり、連絡協議会から、本県上空の飛行ルート下の更なる騒音軽減の早期実現を図ることなどを求めました。
令和7年度に県及び関係市町に寄せられた苦情は95件。(前年度比8件減)
○令和7年度における航空機騒音の測定結果について
当該期間における県内各地の航空機騒音測定値(Lden)は、機能強化前である令和元年度と比較し、北風着陸経路下の測定局3局は全て減少、南風着陸経路下の9局のうち、7局増加、2局変化なしとなった。
令和7年度は、機能強化前の令和元年度と比べ、令和6年度に続き、南風運用の割合が高かったことから、南風着陸経路下の測定局では、測定値が増加又は同等の結果となった。
一方で、新飛行ルート(南風時の新到着ルート及び北風時の新出発ルート)の運用に伴い、従前からの飛行経路下において騒音軽減効果があったことを確認した。
今後も騒音測定を継続的に行い、適切に検証していくとともに、騒音軽減に取り組んでいく。
南風時の新到着ルート(いわゆる「都心上空ルート」)については、令和7年度中に160日運用され、18,678機が同ルートを飛行して着陸した。
千葉県上空を6,000フィート未満で飛行した着陸機の数(以下、千葉県陸域影響機数という。)は、富津沖海上ルートや都心上空ルートの運用等により、機能強化前の令和元年度に比べ、令和7年度は減少した。
〇富津沖海上ルートの運用状況について
令和7年度における北風好天運用(南方面からの着陸機が富津沖海上ルートを使用)の比率は28.3%(前年度25.7%)であり、当初見込みの25%を上回った。
○羽田空港に就航する航空機の機種割合について
○羽田空港における更なる騒音低減に向けた取り組みについて
羽田空港周辺地域における航空機の騒音低減を一層推進する観点から、短期的な取組として、令和8年4月30日付で羽田空港に就航している航空会社に対して、騒音低減に資する機材の選択や特定機材への騒音低減装置の装着等を要請した。
○新たな管制技術の検討状況について
航空機は通常、高高度から水平飛行を繰り返しながら段階的に降下しているが、管制官と航空機との間で高度や飛行経路等の情報共有を行うことにより、継続的な降下を実現するCDO(継続降下方式)の高度化について研究している。
羽田空港の機能強化において、新飛行経路の導入により首都圏全体での騒音負担の共有を図るとともに、富津沖海上ルートの最大限の活用により、千葉県上空の騒音影響の軽減を進めてきた。
その結果、機能強化前の令和元年度と比較し、千葉県陸域影響機数は全体で、令和6年度は約17.5千機、令和7年は約19.4千機減少した。
また、低騒音機の利用促進のため、令和2年1月には羽田空港の国際線の着陸料体系の見直しを行った。
千葉県全体における騒音影響を検証するため、千葉県内の騒音測定局12局の騒音エネルギー量を合算した値について年度比較を行った結果、令和元年度と比較して、令和6年度及び令和7年度は合算値が低下しており、機能強化による千葉県全体での騒音影響について軽減していることを確認した。
○航空機衝突事故を踏まえた更なる安全・安心対策の推進について
(羽田空港の運用状況について)
15時から19時までの間において3時間程度運用することとされている都心上空ルートについて、概ね3時間に達しない日もあり、気象条件の影響が大きいことは理解するものの、可能な限り積極的に活用するよう引き続き取り組むこと。
深夜・早朝時間帯の着陸ルートについて、雷雲等による悪天候その他やむを得ない場合を除き、富津沖を通過し東京湾内を飛行する「海上ルート」を徹底すること。
(飛行ルート下の騒音軽減策について)
「富津沖海上ルート」を使用する北風好天時運用について、年間運用比率25%を恒常的に上回るよう、引き続き運用を徹底すること。
低騒音機導入を更に促進するため、より騒音が大きい中・大型機については、機体の騒音値に重点を置いた料金体系への見直しを検討すること。
都心側住民にも配慮しつつ、都心上空ルートの更なる運用可能性を検討すること。
深夜・早朝時間帯の隣接時間帯(22時台及び6時台)について、生活環境への影響の大きさに鑑み、騒音に配慮した飛行方法の検討を着実に進めること。
本県上空の従前からの飛行ルートにおける降下角の引上げについて、検討を早期に進め、実現を図ること。
着陸機の交差の低減・解消、更なる高度の引上げなど千葉県上空の飛行ルートの更なる騒音軽減策、海上ルートを通過するルートへの移行、首都圏全体での飛行ルートの更なる分散化について、管制技術の進展や航空機の技術革新、航空機運用の現状分析なども踏まえ、あらゆる角度から検討し、早期実現に向けて取り組むこと。
東京都上空の新飛行ルートの固定化回避策の検討に当たっては、本県への騒音負担のしわ寄せがないよう徹底すること。
(機能強化に伴う千葉県の騒音影響の軽減状況について)
(総合的なコミュニケーションについて)
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