羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会(定例会)の開催結果について(平成28年11月18日)
発表日:平成28年11月18日
千葉県総合企画部空港地域振興課
「羽田再拡張事業に関する県・市町村連絡協議会」では、国土交通省に対し、騒音軽減策等の検討・実施を求めているところですが、本日開催された第25回の協議会において、国土交通省から以下のとおり説明があり、連絡協議会から意見を述べました。
国土交通省からの説明内容
1総合的なコミュニケーションについて
1.市民相談会の開催
- 総合的なコミュニケーションの一環として、千葉県内で「市民相談会」を開催する。
- 羽田空港への着陸経路は、風向きや天候に応じて、大別して3種類あるが、この経路ごとに1か所ずつ会場を設ける。
- 会場は「千葉市会場」「松戸市会場」「木更津市会場」の3か所とし、12月から1月にかけて、「オープンハウス型」で開催する。(詳細は別紙のとおり。)
- 会場には国土交通省の職員が常駐し、来場者の質問等に丁寧に対応する。
- 説明内容は、現行の航空機運用、これまでの騒音軽減の取組み等に加え、羽田空港の機能強化策(南風時の新飛行経路を含む)と騒音軽減策について。
市民相談会の開催日時・場所について(別紙)(PDF:52KB)
2.その他
- 千葉県内における「ニュースレター」(情報紙)の発行など、羽田空港の航空機運用や機能強化に関する取組み等についての情報を定期的に発信する。
- その他、特設ホームページや特設電話窓口等も引き続き活用し幅広い情報発信に努めていく。
2羽田空港機能強化策及び騒音軽減策について
- 「機能強化策及び環境影響等に配慮した方策」の実現に向けた検討状況等について報告があった。
連絡協議会としての意見
- 市民相談会での説明資料は、当該会場が位置する地域の飛行経路の特性に応じた内容も盛り込むこと。
- 市民相談会での住民からの意見を公表するとともに、寄せられた意見も踏まえ、騒音軽減策の具体化や将来の方策を検討すること。
- 住民への詳細な説明を、今後も丁寧に積み重ねていくこと。
- 機能強化に伴う航空機の具体的な運用方法等の案と、これに伴う本県への影響を早急に提示し、これらに対する本県側の意見も踏まえて検討を進めること。
- 既存の飛行ルートにおける更なる騒音軽減のため、機能強化に伴い示された対策のほか、可能な対策については、引き続き検討・協議のうえ、早期に実施すること。
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