ここから本文です。
ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 港湾・空港 > 成田・羽田空港 > 羽田空港について > 羽田再拡張事業に関する協議について > 再拡張前の課題に対する申入れについて > 羽田空港の発着枠の拡大(時間29便→30便)への対策について
更新日:令和7(2025)年7月18日
ページ番号:16330
国土交通省が、羽田空港の昼間時間帯(6時~23時)の発着枠を1時間あたり29便から30便へ拡大する方針を示したことから、平成17年8月26日、千葉県から国土交通省に騒音等の影響の軽減策を求めました(PDF:66KB)。
またその依頼に対し、平成17年8月29日に、下記のとおり国土交通省から対策について回答がありました。
平成17年8月26日付け千葉県総合企画部長発国土交通省航空局飛行部長あて
羽田空港の処理容量の拡大について
貴省が本年10月から予定しているこのことについては、国内航空ネットワークの拡充に資する喫緊の対応として必要性は理解できるものの、これにより羽田空港の年間発着回数は約1万回増加することが見込まれており、同空港の着陸機及び北方面への離陸機のほとんどが本県陸域上空を通過する現状に鑑みて、本県においては航空機騒音の増大等環境への影響が懸念されます。
つきましては、現在実施されている騒音等に配慮した飛行方式の徹底を図るとともに、平成15年4月16日付け国土交通省航空局飛行場部長回答を踏まえ、必要な騒音対策等の検討・実施について具体的に提示されるよう依頼いたします。
また、現行の飛行ルートに係る本県への騒音影響等の更なる低減に資する施策について、今後とも検討の上、本県及び関係市町村と協議を行うようお願いいたします。
平成17年8月29日付け国土交通省航空局飛行場部長発千葉県総合企画部長あて
羽田空港の処理容量の拡大に際しての騒音対策等について(回答)
平成17年度においては更に2ヶ所の追加設置を行う。
電波障害の調査については、その範囲や頻度を推定するためのより詳細な調査を行う。
再拡張時に行うとしていたB747の旧タイプの乗り入れ制限を前倒しして実施することを検討する。
国際国内にかかわらず深夜早朝便の運航で、大幅に経路を逸脱した航空機があった場合の連絡を徹底する。
羽田空港の増枠及びその配分について(平成17年8月29日国土交通省発表資料)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください