ここから本文です。
ホーム > しごと・産業・観光 > しごと・雇用 > 就労・人材確保支援 > 就職氷河期世代の就労支援 > 「千葉県就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム事業実施計画」の策定について
更新日:令和5(2023)年9月19日
ページ番号:389387
発表日:令和2年9月14日
商工労働部雇用労働課
県では、千葉労働局との連携により、令和2年6月に「千葉県就職氷河期世代活躍支援プラットフォーム(以下千葉県PF)」を設置し、第2回会議(9月14日開催)において、同世代への支援策を取りまとめた「千葉県PF事業実施計画」を策定しました。
本計画に基づき、県内の気運醸成や各界が一体となった就職氷河期世代への支援を「オール千葉」で推進します。
バブル崩壊後の雇用環境が厳しい時期に学卒期を迎えた、いわゆる就職氷河期世代は、現在、30代半ばから40代半ばに至っていますが、学卒期に希望する就職ができず、様々な課題に直面している方が少なくない状況にあります。
こうした状況を踏まえ、同世代への支援策を取りまとめた本計画を策定し、計画に基づき、「オール千葉」で、3年間、集中的に支援に取り組んでまいります。
※さらに、令和5年度からの2年間を「第二ステージ」と位置づけ、引続き支援を行っていくという国の方針を踏まえ、千葉県PFにおいても同世代への支援を継続してまいります。
令和2年9月14日~令和7年3月31日(※令和5年1月改訂時に2年延長)
(1)不安定な就労状態にある方
就職支援・職場定着支援を強化し、正規雇用者を5年間で17,700人増やす。
(取組例)ハローワークの専門窓口や県事業によるきめ細かい就職支援
(2)就労を希望しながらも長期にわたり無業の状態にある方
地域若者サポートステーションを中心に、就労その他の職業的自立に繋げる。
(取組例)働く意欲向上やキャリア開発プログラムの実施、福祉機関への出張相談
(3)社会参加に向けた支援を必要とする方(ひきこもりの方等)
家族を含めた継続的な支援を各地域で実施していく体制を整備し、すべての方が社会とつながりながら生活することを目指す。
(取組例)相談窓口の周知、本人の状況に応じた柔軟な働き方の機会の提供
(4)対象横断的な取組
支援が必要な方への各取組の周知や県内の気運醸成を図る。
(取組例)各取組の積極的な周知、「重点周知・啓発キャンペーン(仮称)」の実施
千葉県PF事務局(千葉労働局、県)において、各取組等の進捗状況の把握及び管理を行い、千葉県PFの会議に報告の上、公表する。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください