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更新日:令和7(2025)年9月3日

ページ番号:797322

令和6年度興津港海浜公園指定管理者管理運営状況評価

1概要

(1)施設名等

施設名

興津港海浜公園

指定管理者

株式会社塚原緑地研究所

指定管理期間

令和4年4月1日から令和9年3月31日

評価対象年度

令和6年度

第三者評価の有無(今回)

施設所管課

県土整備部港湾課

(2)施設の設置目的等

設置目的

港湾従事者や港を訪れる人々がくつろげるレクリエーション緑地として設置

指定管理者が行う業務の範囲

  1. 維持管理に関する業務
  2. 使用の許可に関する業務
  3. その他港湾施設の目的を達成するため知事が必要と認める業務

(3)施設の運営状況

年度

利用者

(人)※1

指定管理料

(A)

その他維持

管理費(B)※2

使用料等

県収入(C)

県の収支

(C-A-B)

(参考)

利用料金

令和6年度 10,795 3,904千円 0 0 △3,904千円 0

(参考)

令和5年度

13,350 3,900千円 1,155千円 0 △5,055千円 0

※1 カウント方法:駐車状況、海水浴客数などからの推計

※2 維持補修費、委託料、工事請負費、備品購入費(指定管理料に含まれるものを除く)

2評価結果

(1)管理運営状況評価

管理業務の実施状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

施設の設置目的・

法令等の遵守等

A

当該公園の設置目的や管理基準等を十分に理解し、それらに沿った運営がなされていた。
また、各種関係法令等の違反はなく、情報の取り扱いについても適切であった。

安全性の確保 A

園内の巡視はほぼ毎日行われており、混雑時には交通整理をするなど安全性は十分に確保されていた。

また、災害時等のマニュアルも整備されており、緊急時の対策も整っていた。

適切な管理運営

A

除草や樹木の剪定、園内の巡視やトイレ清掃は計画通り、またはそれ以上に実施されており、

適切な管理運営、美観の維持に努めていた。

適切な財産管理 A

備品や文書等については、それぞれ公園内の倉庫や事務所で適切に保管されていた。

修繕等も協定に基づき可能な限りの対応がされていた。

事業の企画運営に関する事項 

評価項目 評価 評価理由等

事業の実施

(必須事業)

S

清掃や除草作業等いづれの事業も計画以上に実施されていた。

サービスの向上

自主事業

地域の連携等

A

利用者アンケートを行い、サービスの向上に努めていた。

自主事業では、体験教室を行ったほか、ボランティアを募り清掃活動をするなど

公園内のサービス向上に努めた。

施設利用状況に関する事項

評価項目 評価 評価理由等

利用者数、稼働率、

料金収入等

B

インターネット上での利用案内など、利用拡大に努めていたものの、

利用者数は昨年度よりも低下した。

管理運営体制 A

本部と現地スタッフの間で適切な職員配置や役割分担がなされており、

情報共有や指導体制が整っていた。

収支状況 A 昨年度から大きな変動はなく、全体は黒字と安定した収支状況であった。

利用者意見の反映

利用者満足度

A

利用者アンケートの結果から、利用者の満足度は高いと思われる。

そのアンケートの意見の反映にも努めていた。

総合評価

評価 評価理由等
良好 -

(2)特記事項

特に評価される点

園内巡視や清掃を計画以上に実施したほか、修繕が必要な箇所の応急的な措置等、

良好な環境の維持に努めていた。

次年度に向けて

改善が望まれる点

地元地域との関係強化。

前年度評価で改善が

望まれると指摘された点

とその改善状況

【指摘事項】

地元の自治体や組織との関係強化、雇用体制の見直しによる収支の改善

【改善状況】

地元自治体や組織との具体的な関係の強化は見られなかった。

 

お問い合わせ

所属課室:県土整備部港湾課港湾管理班

電話番号:043-223-3836

ファックス番号:043-227-0928

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