第1回千葉港・木更津港 港湾脱炭素化推進協議会(合同開催) 開催概要
1.開催日時及び場所
日時:令和5年3月27日(月曜日)午後1時30分~午後2時30分
場所:TKPガーデンシティ千葉 4階「コンチェルト」
2.出席者
出席者名簿(PDF:118.9KB)
3.議題
(1)協議会の設立趣旨及び規約(案)について
(2)今後の協議会の進め方について
(3)その他
4.配布資料
資料1ー1港湾脱炭素化推進協議会の設立趣旨について(PDF:1,339.6KB)
資料1-2千葉港港湾脱炭素化推進協議会規約(案)、木更津港港湾脱炭素化推進協議規約(案)(PDF:196.8KB)
資料2今後の協議会の進め方について(PDF:1,432.1KB)
5.議事概要
(1)協議会の設立趣旨及び規約(案)について
議決事項
- 千葉港港湾脱炭素化推進協議会規約(案)及び木更津港港湾脱炭素化推進協議会規約(案)について、原案のとおり承認された
- 規約第4条の3に基づき、会長に橘川委員が推薦され、承認された
主な意見
- 千葉港・木更津港がカーボンニュートラル港にならない限り、あるいはこの港で様々な動きがない限り、日本でカーボンニュートラルが実現するとは思えない。日本の中で最もカーボンニュートラルに向けた打ち手を持っているのは千葉港・木更津港である。
- GI基金2兆円、GX債20兆円で重点的に支援するということで大都市周辺の3地域及びその他5地域を選ぶことになっているが、カーボンニュートラルポートの先行地域に含まれていない千葉港・木更津港はやや出遅れているのではないかと思われる。
議案第2号 今後の協議会の進め方について
主な意見
- 港湾の水域と臨港道路については、国土交通省の委員会で検討された推計方法も調べるとともに、特に木更津港では、完成自動車や砂利・砂の扱いが多いことから、温室効果ガス排出量の推計方法について検討する必要がある。
- 千葉港・木更津港は範囲が広く、また、天然ガスのパイプは会社毎に違うものが引かれているなど、様々な施設が整備されているため、調整コストがかかる港であるため、取組の立ち上がりが遅くなることは無理もないが、様々な施設が整備されているということは、裏を返せば様々な打ち手があるという意味でもあるため、千葉港・木更津港が日本の先頭に立つことを期待する。
- コンビナートについては、京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会が既に立ち上がっている。川崎港では2つの協議会が一体的に運用されており、千葉港・木更津港においても、京葉臨海コンビナートカーボンニュートラル推進協議会と連携して取組みを進めていくべきと考える。
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