ここから本文です。

ホーム > 環境・まちづくり > まちづくり > 港湾・空港 > 千葉県の港湾 > 主なニュース一覧│ちばの港湾 > 千葉港におけるアカカミアリの確認について(令和7年6月24日)

報道発表案件

更新日:令和7(2025)年6月24日

ページ番号:779810

千葉港におけるアカカミアリの確認について(令和7年6月24日)

発表日:令和7年6月24日

県土整備部港湾課

 令和7年6月16日、千葉港千葉中央地区 千葉港コンテナターミナルに運び込まれたコンテナからアリが発見されました。

 この個体について、専門家による種の同定を行った結果、要緊急対処特定外来生物であるアカカミアリと確認されましたのでお知らせします。

 なお、刺傷等の人的被害は生じていません。

 県では、環境省と協力してモニタリングと殺虫餌(ベイト剤)の設置による防除を継続するとともに、千葉港保安委員会等を通じて港湾関係者に対し注意喚起をしていきます。

1 経緯 

 6月1日

  • 千葉港千葉中央ふ頭に船舶が入港し、コンテナを陸揚げの上、同ターミナル内に搬入。コンテナは中国より出航したもの。

 6月16日

  • 事業者がコンテナを開封し、コンテナ外に積み荷を取出し。コンテナ外にて、積み荷を固定していた木材に、多数のアリと卵・幼虫又はサナギが付着していることを事業者が確認。
  • コンテナ外にこぼれ落ちた個体に対し、直ちに殺虫処理を実施。コンテナは、内部に殺虫剤(スプレー剤)を噴射した後封鎖。
  • 県生物多様性センターから環境省を通じて専門家に種の同定を依頼。
  • コンテナ周辺に殺虫餌(ベイト剤)を設置。

 6月17日

  • 専門家による種の同定を行った結果、アカカミアリと確認。
  • 環境省関東地方事務所、県、千葉市が敷地の確認調査を実施し、適正に対策されていることを確認。

2 今回確認されたアリについて

 確認されたアリは、アカカミアリの働きアリ約100個体、卵・幼虫又はサナギ約30個です。

3 今後の対応について

 県では、環境省と協力して目視や粘着トラップによるモニタリングと殺虫餌(ベイト剤)の設置による防除を継続するとともに、港湾関係者に対し、千葉港保安委員会等を通じて注意喚起を行います。

4 その他

 本件に関する現場での取材は、港湾関係者の事業活動等へ影響を及ぼすおそれがあることから厳に慎むようお願いします。

お問い合わせ

所属課室:県土整備部港湾課港湾管理班

電話番号:043-223-3836

ファックス番号:043-227-0928

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?