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更新日:令和5(2023)年2月20日

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くらし・福祉・健康

11月29日|冬に向けた県民の皆様への知事メッセージ(囲み取材)/ちばコレchannel

令和4年11月29日掲載

再生時間:7分5秒

冬に向けた県民の皆様への知事メッセージ

  • はじめに
  • 対策本部会議の内容について

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動画の内容

1 はじめに

本県の新規感染者数は、昨日は2,005人で、直近7日間平均で、約4,280人。1週間の感染者数の前週との比較では、1.29倍となっており、34日連続で前週を上回っています。

医療提供体制については、昨日時点で、即応病床の使用率は約59.9%となっています。

感染者数は増加を続けており、この冬は、新型コロナウイルス感染症と合わせ、季節性インフルエンザの同時流行が懸念されており、多くの患者が生じる可能性があります。

こうした状況から、本日は、同時流行に備えた、外来医療体制の強化・拡充のための取組等について確認しました。

2 対策本部会議の内容について
対策本部会議の内容について申し上げます。

(1)「外来医療体制の強化等の取組」について

この冬においては、新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行が懸念され、多くの発熱患者が生じる可能性があります。

そのため、国の通知に基づき「外来医療体制整備計画」を策定し、これにより、外来医療体制等の更なる強化・拡充を図ってまいります。

県民の皆様向けの取組として、発熱患者のうち、新型コロナの検査キットによる自己検査の結果陰性となった重症化リスクの低い方等を対象としたオンライン診療を12月5日の午前9時から開始します。開始初期は1日当たり500人、ピーク期には最大で3,000人の診療を行います。

抗原定性検査キットの配付については、重症化リスクの低い軽症者を対象に、申込受付上限を1日当たり5,000キットとして、12月5日に再開します。

また、陽性者登録センターの対応能力について、医療機関受診者向け窓口は1日当たり5,000件から15,000件に、自己検査者向け窓口は5,000件から20,000件にそれぞれ増強します。

医療機関向けの取組として、医師等の感染による診療所等の休診に備えた補償制度の掛金相当額を補助するほか、年末年始に診療等を実施する発熱外来に対し、協力金を支給します。

また、新型コロナウイルス感染症等のオンライン診療の導入を推進するため、新たにオンライン診療を開始する医療機関に対し、機器購入に係る経費を補助します。

これらの他、これまで保健所等で行っていた入院調整、受診調整、健康観察など、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者等への支援業務を一括して実施する「新型コロナウイルス感染症医療調整センター」を12月5日に設置します。

専任の医師の配置により医療的な対応が必要な方への適切な支援を担保します。

(2)「オミクロン株対応の新レベル分類」について

国からオミクロン株に対応した新たなレベル分類が示されたことを受け、本県のレベル分類を決定し、本日から運用することとしました。

これまでは「レベル0からレベル4の5つの区分」で運用していましたが、新たなレベルは「レベル1からレベル4の4つの区分」に変更しました。

新たなレベル分類は、保健医療の負荷の状況、社会経済活動の状況、感染状況、近隣都県の感染状況、病床使用率等を勘案し、総合的に判断することとしました。

これに照らし、現在の本県のレベル分類は、感染拡大初期のレベル2と判断しました。

(3)「県民へのメッセージ」について

【スライド1】

まず、年末年始における県民の皆様への感染対策について。これからの季節は、行事や外出、飲食等の機会が多くなるので、対策の徹底をお願いします。

ポイントとしては3点、「あけて防ぐ」、「うって防ぐ」、「さけて防ぐ」です。

「あけて防ぐ」では、換気について、この時期、暖房を使用し換気がおろそかになりがちです。寒くてもこまめに換気し、できるだけ窓や扉を2方向開けることが有効です。また、近距離で会話をするときはマスクを着用するなど、場面に応じたマスクの着用をお願いします。

「うって防ぐ」では、ワクチンについて、この冬は新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。コロナワクチンとインフルエンザワクチンの早めの接種をご検討ください。

「さけて防ぐ」では、飲食については、長時間・大声など感染リスクの高い行動は避けていただくようお願いします。また、体調がすぐれず風邪症状等がある場合、出勤・登校も含め外出を避けていただくようお願いします。

【スライド2】
次に、県では、医療現場がひっ迫することのないよう、医療提供体制の整備を図っているところです。このため、県民の皆様には次の事項について、ご協力をお願いします。

(1)発熱時の対応ですが、重症化リスクの高い方や子どもについては、発熱外来、かかりつけ医、地域の小児科に電話で相談したうえで受診をお願いします。
一方で、重症化リスクの低い方は、まずは検査キットで、ご自身で新型コロナの検査をお願いします。
その上で、

  • 検査結果が陽性の場合は、県の陽性者登録センターへ
  • 検査結果が陰性の場合で受診を希望する方は、県のオンライン診療センターへ

それぞれ申込みしていただくと、必要な支援を受けたり、受診することができます。
発熱したときに備えて、抗原定性検査キット、解熱鎮痛薬、食料などの生活必需品などは、“いざ”というときに困らないよう事前に用意をお願いします。
医療のひっ迫を回避するためにも救急外来及び救急車の適切な利用をお願いします。
寒い時期は、ヒートショックによる救急搬送が多くなります。“入浴前に脱衣所や浴室を温める”、“浴槽から急に立ち上がらない”など、ヒートショックを防ぐ行動を心がけていただくようお願いします。

【スライド3】

最後に、感染拡大時に、高齢者の方は行動を自粛しがちですが、基本的感染対策を万全にしていただき、その上で、人との交流を保つことや、積極的に体を動かすことなど、健康維持にご留意いただき、お過ごしください。

県民の皆様には、できる限り社会経済活動の維持をしながら感染対策と医療のひっ迫を防ぐ行動をお願いします。

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