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更新日:令和6(2024)年8月5日
ページ番号:690404
通算第557号 千葉県庁 代表電話 043-223-2110 編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
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県人口 6,277,536人(対前月比1,787人減) |
問い合わせ先 県危機管理政策課 電話番号 043-223-2176 ファックス 043-222-5208
災害が発生したときに、自分や家族が「いつ」「何をするのか」を時系列に整理してまとめた物が「マイ・タイムライン」です。
地震はいつ起こるか分かりません。あらかじめマイ・タイムラインを作成し、防災行動の計画を立てておくことで、慌てずに避難行動を取り、自分自身や大切な人の命を守ることにつながります。
ハザードマップとは災害の被害が想定される範囲や避難場所などを示した地図のこと。お住まいの市町村で配布しているほか、市町村のホームページなどでも確認できます。
※紙面またはPDFファイルを印刷してご利用ください
元日に発生した能登半島地震を受け、千葉県では速やかに県職員を派遣し、現地の復旧復興を支援するとともに、同じく半島である千葉県における防災対策の強化に着手しています。
災害時に孤立する可能性のある集落を把握するために調査を実施したところ、土砂災害や液状化による道路の損傷などで532集落に孤立の可能性があり、耐震化された避難所がない集落や、避難所があったとしても十分な備蓄がない状況が確認されました。
そこで、千葉県では5月に関係機関連絡会議を開催し、今後の対策を取りまとめ、その対策を速やかに進めるため、6月補正予算を計上したところです。
補正予算には、自主避難所やヘリポートの整備、備蓄の強化などを市町村が実施する場合に令和8年度までの3年間で集中的に支援する「孤立集落対策緊急支援補助金」のほか、道路の寸断などによる孤立集落の発生を防ぐための緊急輸送道路におけるのり面緊急点検の予算が盛り込まれています。
能登の被災地に派遣された職員は多くの教訓を持ち帰ってくれましたし、私自身も3月に能登の被災地を訪れ、現地の状況や課題を把握しました。私はこれまでもさまざまな被災地を自分自身で訪問したり、災害対応に当たった方々から当時の振り返りを聞くことにしています。
過去の災害に学び、常に実践的な備えを怠らないことが大事です。
皆さまも改めてご自身やご家族の備えを再確認いただければ幸いです。
ともに防災県・千葉を確立していきましょう。
千葉県知事 熊谷俊人(くまがいとしひと)
能登半島地震を踏まえた関係機関連絡会議(5月24日)
当日は交通規制を行います。皆さんのご協力をお願いします。詳しくは大会公式ホームページをご確認ください。
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