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更新日:令和6(2024)年2月5日

ページ番号:631149

ちば県民だより(令和6年2月号)1面

通算第551号
毎月5日発行(1月のみ1日発行)

知事メッセージ 県民の皆さまへ

元日に発生した能登半島地震、2日に発生した羽田空港での事故で亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

千葉県では発災直後から県警が被災地で救助活動などを行ってきた他、被害が大きく役所機能が大きく損なわれた石川県珠洲(すず)市に職員を多数派遣し、避難所の支援やさまざまな災害対応業務に当たっています。また、避難生活などの長期化に伴う被災者の心身の健康をサポートするため、保健師や医療関係者によるチームを派遣しています。さらに、県営住宅を提供することも決定し、千葉県にお住まいの方が被災された親族などを受け入れる際などにご利用いただいています。

今後も被災地に寄り添い、被災地の変化するニーズに政府・市町村と連携して迅速に対応し、1日も早い復旧復興を支援していきます。

こうした支援は被災地支援が第一の目的ですが、現地で得られた災害の教訓を県庁で共有し、千葉県の防災対策に生かすことも重要です。私はこれまでも東日本大震災や熊本地震で災害対応に当たった市長や知事に当時の教訓を伺い、房総半島台風などでの災害対応に生かしてきました。

千葉県も半島県であり、今回の半島型地震の特徴や教訓を踏まえ、さらなる対策の強化について検証していきます。

羽田空港での事故に関しては、羽田空港に着陸予定だった便の一部を成田空港が緊急で受け入れるなどさまざまなサポートが行われ、首都圏に羽田・成田の両空港が存在することの意義が示されました。

成田空港は多くの関係者のご尽力・ご理解により、新しい滑走路の整備など、空港敷地面積が約2倍となる「第2の開港」に向けて取り組みが進んでいます。この機能強化が地域活性化と千葉県全体の発展につながるよう、施策を展開していきます。

千葉県知事 熊谷俊人(くまがいとしひと)

 

令和6年能登半島地震への千葉県の対応

千葉県の取り組み(人数は1月24日時点の累計の派遣人数)

  • 災害対応業務の支援などのため、市町村とも連携して職員を派遣(県113人、市町村89人)
  • 県警から捜索、救助などの各部応援部隊を順次派遣(230人)
  • 緊急消防援助隊として航空小隊を派遣(7人)
  • DMAT(災害派遣医療チーム)(102人)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)(17人)、DWAT(災害福祉支援チーム)(6人)、保健師チーム(22人)を順次派遣
  • 給水車2台を派遣し、応急給水活動を支援(24人)
  • 水道施設応急復旧活動の支援として、職員(4人)および協力事業者(11人)を派遣
  • 被災された方に対し、県営住宅を提供(80戸)

千葉県ホームページでも対応状況を掲載し、随時更新しています。

HP 令和6年能登半島地震への千葉県の対応について/千葉県

令和6年能登半島地震災害義援金の募集

被災者を支援するため、日本赤十字社および赤い羽根共同募金では災害義援金を募集しています。詳しくは各団体のホームページをご覧ください。

皆さまのご協力をお願いいたします。

HP 【日本赤十字社】令和6年能登半島地震災害義援金|国内災害義援金・海外救援金へのご寄付|寄付する|日本赤十字社外部サイトへのリンク

【赤い羽根共同募金(千葉県共同募金会)】災害義援金|社会福祉法人 千葉県共同募金会外部サイトへのリンク

 

千葉県庁 代表電話 043-223-2110

編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
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電話番号 043-223-2241 ファックス 043-227-0146

県人口6,272,245人(対前月比2,265人減)
男 3,106,357人/女 3,165,888人
世帯数 2,874,833世帯(対前月比313世帯増)
[令和6年1月1日現在]

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