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更新日:令和6(2024)年2月1日

ページ番号:542736

ちば県民だより(令和4年11月号)8面

チーバくんの今日はどこ行く?

※お出かけの際は新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いします。

道の駅 ふれあいパーク・きみつ(君津(きみつ)市)
紅葉の見頃 11月下旬

片倉ダムのダム湖である笹川(ささがわ)湖に囲まれ、まるで湖に浮かぶような道の駅。週末になると、新鮮な地元野菜などの農産物や、君津の名水で造られた地酒などを買い求める人でにぎわいます。中でも特産の産みたて卵は種類も多く、人気があります。

辺りの紅葉は「本州一遅い」ともいわれ、すぐ近くの笹川湖展望台からは湖面に映る紅葉の絶景が見られます。

まだまだ楽しめる行楽の秋、食欲の秋を満喫してみませんか。

場所 君津市笹1766-3

交通 館山自動車道「君津IC」から車で房総スカイライン経由30分(無料駐車場74台)。高速バスカピーナ号(千葉~鴨川線)「君津ふるさと物産館」下車。

開館時間 (10月から3月)9時から17時、(4月から9月)9時から18時

問い合わせ きみつふるさと物産館 TEL 0439-39-3939

道の駅 ふれあいパーク・きみつ地図

芝山(しばやま)町立芝山古墳・はにわ博物館(芝山町)
開館時間 9時から16時30分(最終入館16時)

芝山町周辺では、6世紀から7世紀ごろにかけて古墳が盛んに造られました。殿塚・姫塚古墳などから数多くの埴輪(はにわ)が出土したことから「はにわの町」として知られています。当博物館は昨年4月にリニューアルオープンし、常設展示が一層充実。武人・馬子・巫女(みこ)などの人物をはじめ、家・鳥・馬・魚など、表情豊かで造形美にあふれた埴輪の数々は必見です。

芝生広場やミニアスレチックのある芝山公園や、芝山仁王尊も隣接しているので、子どもから大人まで楽しめます。

場所 山武(さんぶ)郡芝山町芝山438-1/芝山鉄道芝山千代田駅からバス「芝山仁王尊」下車徒歩10分。圏央道「松尾横芝IC」から車で10分

休館日 月曜日(祝日のときは開館)、祝日の翌日、年末年始

入館料 大人200円、小中学生100円、65歳以上140円、障害者手帳をお持ちの方とその介護者無料

問い合わせ 芝山町立芝山古墳・はにわ博物館 TEL 0479-77-1828

芝山町立芝山古墳・はにわ博物館地図

キラリ輝く ちばの星

県立安房拓心(あわたくしん)高等学校・畜産部
「和牛づくりの文化息づく地域を目指して」

和牛育成への取り組み

安房拓心高校の畜産部では、朝7時から餌やりや牛舎の清掃を行うなど牛と真摯(しんし)に向き合っています。

公益社団法人全国和牛登録協会から講師を招いて行った講習会では飼養管理や体測の仕方など細かな部分まで学び、生徒たちは和牛づくりは文化であると実感しました。

牛の栄養度を触って見極める方法を学ぶ講習会に参加した山﨑さん(3年)は「授業以外に講習会で牛について学ぶ事ができ、牛の面白さを知ることができる。」と話してくれました。山﨑さんは講習会での経験を生かし、和牛の目利きを競う大会に県代表として出場しました。

「全国和牛能力共進会」への出場

畜産部は、10月に鹿児島県で開催された「第12回全国和牛能力共進会(全共)」の特別区に千葉県初となる種牛(繁殖用雌牛)を出品しました。全共とは、5年に1度、優秀な和牛を集めて、改良の成果と出品に至るまでの取り組み発表の評価を競う大会です。生徒たちは全共出場に向け、前回大会優勝者から調教方法について指導を受けるなど、畜産部一丸となって取り組んできました。

その結果、大会では総合序列優等9席、取り組み発表では最高評価であるA評価という成績を収めました。

大切に育てられた牛はこれからも代々引き継がれていきます。

安房拓心高等学校(南房総市)の概要

1922年に安房農業水産学校として創立し、今年創立100周年を迎えました。文理・園芸・畜産・土木・調理の5つの系列を持つ総合学科高校です。各系列の特色を生かし、地域連携にも取り組んでいます。

問い合わせ 県立安房拓心高等学校 TEL 0470-47-2551

旬のレシピ ちばの味 201

ちばの伝統料理をご家庭で
ゴボウのてんもんどう

ゴボウのてんもんどう

〈材料〉2人分

ゴボウ 100グラム

酢 大さじ1弱

砂糖 100グラム

グラニュー糖 適量

(5切れ(30グラム)/約140キロカロリー 脂質0.0グラム 食塩相当量0.0グラム)

【作り方】

  1. ゴボウはたわしなどで泥や黒い部分をよく落としてから、3ミリから5ミリほどの厚さで斜め切りにする。水を数回変えながらさらしてあく抜きをする。
  2. 鍋に1.のゴボウ、酢、ゴボウが浸るくらいのたっぷりの水を入れてゆでる。ゴボウが軟らかくなったら、ザルに上げて水洗いした後、水気を切る。
  3. 鍋に2.のゴボウと砂糖を入れ、大さじ2杯から3杯の水(分量外)を加えて焦がさないように弱火でじっくりと煮詰める。砂糖が蜜状になって糸を引くようになったらゴボウを取り出し、ザルに広げて余分な蜜を落とす。
  4. 仕上げに、お好みでグラニュー糖をまぶす。

コツ

材料はあくをとり、軟らかくなるまでしっかりゆでましょう。ニンジン、ショウガ、かんぴょう、レンコン、ナス、ユズの皮などの季節の野菜やかんきつ類でも楽しめます。

〔調理協力・千葉伝統郷土料理研究会〕

てんもんどうとは

「天門冬(てんもんどう)」とは、クサスギカズラの根で作った生薬のことですが、千葉県では旬の野菜や果物の皮を砂糖で煮詰めたお菓子のことを「てんもんどう」と呼んでいます。昔から農作業のお供に食べるお菓子として親しまれてきました。

ゴボウの豆知識

県産のゴボウの産出額は全国第5位。栄養成分の多くは皮に含まれています。調理の際は、泥などの汚れを落とす程度にすると、栄養や風味が逃げにくくなり、おいしくいただけます。

問い合わせ 県報道広報課 TEL 043-223-2241

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お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

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