ここから本文です。

更新日:令和6(2024)年2月1日

ページ番号:498326

ちば県民だより(令和4年4月号)1面

通算第529号

編集・発行/千葉県総合企画部報道広報課
〒260-8667 千葉市中央区市場町1番1号
電話 043-223-2241 FAX. 043-227-0146
発行日/毎月5日(1月は1日)

県庁代表電話 043-223-2110
パソコン・スマートフォン版
スマートフォンアプリ「マチイロ」で「ちば県民だより」が見られます
県人口6,265,781人(対前月比3,324人減)
男 3,104,842人/女 3,160,939人
世帯数 2,800,171世帯(対前月比345世帯減)
[令和4年3月1日現在]

令和4年度 当初予算
県民の命とくらしを守り、千葉の未来を切り開く

就任後初となる新年度当初予算は不確定な時代・気候危機の中で県民の命とくらしを守るため、感染症対策・防災減災対策・交通安全対策などに最優先で予算を配分しました。

その上で、千葉県が目指す10年後の姿を、環境の変化や課題を整理した上で新たな総合計画として取りまとめ、必要な分野に予算を計上しています。

例えば医療・福祉では、高齢化が進んでも住み慣れた地域で医療や介護が受けられる千葉県を作るため、地域医療を支える医師や看護師を確保するための施策に取り組むほか、障害のある方々への支援などを拡充しています。

また、子育て・教育では、困難を抱えている子どもたちや家庭を支えるため、児童相談所の機能強化などを実施するほか、学力向上と教員の負担軽減を図るため、公立小学校に県独自で専科教員等を配置する事業などに予算を配分しました。

経済では、県内の雇用を拡大するため、産業用地の確保や企業誘致に取り組むほか、長引く感染症の影響を受けている中小企業を底支えするため各種事業を盛り込んでいます。

行政の役割は今この瞬間に求められていることに予算を配分することに加えて、時代の変化を見据えて将来に必要となる分野に着実に投資・備えをしておくことにあります。

千葉県の未来を切り開く分野に投資を着実に行うとともに、高齢化、気候変動、食糧危機などに対する備えを市町村や関係者と共に積み重ねていきます。

備えという観点では確かな財政基盤も必要です。新たな視点での行財政改革に取り組むとともに、災害復興や施設の老朽化に対応する基金にそれぞれ必要額を積み立て、将来に備えることとしました。

今後も中長期的視点を持ちながら、現場主義に基づく県政運営に取り組んでいきます。

千葉県知事 熊谷俊人

ちばコレchannel(チャンネル)で動画配信中
当初予算の概要やポイント、重要施策を動画で紹介します

◆掲載の内容は3月24日(木曜日)時点のものです。最新の情報は県ホームページなどをご確認ください。

次のページ

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課広報班

電話番号:043-223-2241

ファックス番号:043-227-0146

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?