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更新日:令和8(2026)年9月4日

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知事定例記者会見(令和8年8月27日)概要

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日時

令和8年8月27日(木曜日)10時30分から11時04分

場所

本庁舎5階大会議室

動画

令和8年8月27日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 令和8年8月千葉豪雨について

  2. 千葉県北西部の渋滞対策について

  3. 第46回全国豊かな海づくり大会~ふさの国 千波県大会~1年前プレイベントについて

  4. 日本一の千葉の梨!秋梨も千葉!(千葉なし味自慢コンテストと県オリジナル品種「秋満月」集中プロモーションについて)

  5. 9月からの観光誘客キャンペーンについて

 令和8年8月千葉豪雨について

(知事)

皆様、こんにちは。

はじめに、令和8年8月千葉豪雨について、お話しいたします。

今回の豪雨では線状降水帯が3回発生し、「記録的短時間大雨情報」の速報が25回発表、千葉市内では8月降水量の平均の3倍の雨がわずか12時間で降るなど、かつて経験したことのない集中豪雨により、13名が犠牲となるなど、県内各地に大きな被害が発生いたしました。

お亡くなりになられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災されたすべての皆様方に心からお見舞い申し上げます。

また、全国の方から、本県に、ボランティア活動や義援金など、多くの支援をいただいております。心から御礼申し上げます。

県では、8月13日にレベル5大雨特別警報の発表を受け、直ちに災害対策本部を設置し、速やかに各市町村に連絡調整員として職員を派遣いたしました。さらに、医療機関を支援するため、DMAT(災害派遣医療チーム)調整本部の設置やスポットクーラー・発電機等の物資の提供、24市町に災害救助法を適用するなど、市町村と一体となって迅速に災害対応に当たりました。

当日は鉄道の一部区間で運転見合わせとなったことから多数の帰宅困難者が発生したため、県庁舎をはじめとした県内の一時滞在施設では、約3,800人の方を受け入れました。

また、JR蘇我駅では約4,000人の帰宅困難者が滞留したため、陸上自衛隊に災害派遣を要請し、蘇我駅から千葉県文化会館まで帰宅困難者の輸送支援にあたっていただきました。状況を把握するため、私自身も佐倉市、大網白里市、千葉市において、各市長とともに被災現場をこの目で確認し、21日にはあかま大臣に道路等の被災状況や被災車両を視察いただき、千葉市役所で都市型水害への対応について意見交換を行いました。

さらに、被災された方々や事業者の皆様が1日も早く日常生活を取り戻せるよう、県管理道路において被災した車両を撤去するとともに、国・県・千葉市など関係機関が連携し、被災車両の撤去に向けたプロジェクトチームを立ち上げました。

また、罹災証明書の発行や災害廃棄物の処理などを早期に行うため、被災した市町に県職員を派遣するとともに、被害の大きい千葉市には、県内市町村からも職員を応援派遣しています。被害を受けた道路や農業用施設などの社会インフラについては、一日も早い復旧に向けて国や関係機関・団体と連携しており、特に被害が甚大な、旧外房有料道路(生実本納線)の辺田十字路から大木戸IC間について、早期復旧に向けて国が緊急復旧(道路啓開)を実施しています。

さらに、被災者の生活再建と地域の早期復旧・復興に加え、今後予想される同様の災害に備えた防災・減災対策の強化に向け、国に対し、本日午後に緊急要望を実施するなど、全庁を挙げて復旧に向けた取組を進めています。

今回の異例の集中豪雨は、気候変動によって我が国がこれまでと異なる災害に見舞われるリスクが高まっていることを象徴しているといえます。

今回の都市型水害を教訓に、より災害に強いまちづくりを検討して進めてまいります。

  千葉県北西部の渋滞対策について

(知事)

次に、千葉県北西部の渋滞対策への取組について、お話しいたします。

千葉県北西部では、人口の集中に伴い、県内の主要渋滞箇所の約6割が集中するなど、交通渋滞が深刻化しており、域内の移動だけでなく、首都圏全体の人、モノ、財の流れのボトルネックになっています。

このため、県北西部の交通渋滞に対し、走行速度等の情報を把握できるETC2.0のビッグデータ等を活用し、関係者間で対策に取り組む「千葉県北西部渋滞対策会議」を新たに設置いたします。

この会議では、国、県及び関係市等が集い、ビッグデータを活用し、効率的・効果的なサービス向上を図る道路のパフォーマンス・マネジメントにより、定期的な渋滞状況のモニタリングや情報共有を行うとともに、短期対策や中長期対策の検討を進めます。

引き続き、これまでの北千葉道路や新湾岸道路などの広域的な幹線道路の整備、バイパス整備、既存道路を広げる改良や交差点の改良などの道路整備を強力に推進するとともに、当会議を通じた対策の検討について、国や市と連携し、積極的に進めてまいります。

  第46回全国豊かな海づくり大会~ふさの国 千波県大会~1年前プレイベントについて

(知事)

次に、第46回全国豊かな海づくり大会~ふさの国千波県大会~1年前プレイベント「豊かな海づくりフェスタ」について、お話しいたします。

来年11月14日の全国豊かな海づくり大会の開催に向けて、開催趣旨の周知と機運の醸成を図るため、本年11月1日に「豊かな海づくりフェスタ」を、大会本番の会場となる銚子漁港で開催いたします。

「豊かな海づくりフェスタ」では、招待者の方向けに式典行事及び海上歓迎・放流行事を行います。第3卸売市場で行う式典行事では、国府台高校書道部の皆さんの書道パフォーマンスにより、大会テーマを紹介するとともに、大会コスチュームデザインを、チーバくんが法被を着てお披露目いたします。また、旧第2卸売市場で行う海上歓迎・放流行事では、大漁旗を掲げた漁船による海上歓迎パレードや、マダイ等の稚魚の放流を行います。

一般の方にも、千葉の海・大使である「さかなクン」や千葉テレビの人気番組「チュバチュバワンダーランド」のほか、地元の市立銚子高校の吹奏楽、ひびき連合会による太鼓演奏などのステージイベントで楽しんでいただきます。

さらには、キンメダイやマグロ、ハマグリなどの海の幸の販売、そして、魚と触れ合えるタッチプールや来年の豊かな海づくり大会のPRブース出展なども予定しております。

この他、普段は体験できない、漁業取締船「ふさかぜ」の船内見学なども行う予定です。

このように、1年前プレイベントは、千葉の海の魅力を感じていただくとともに、子供から大人まで、たくさんの県民の方に楽しんでいただけるイベントとなっています。

ぜひ、足を運んでいただき、豊かな海をどのように次世代に受け継いでいくのか、一緒に考える機会としていただきたいと思います。

  日本一の千葉の梨!秋梨も千葉!(千葉なし味自慢コンテストと県オリジナル品種「秋満月」集中プロモーションについて)

(知事)

次に、旬を迎えている「千葉の梨」PRイベントについてお話しいたします。

県では、産出額29年連続日本一を誇る「千葉の梨」を「千葉県の顔」となる品目として、積極的・集中的なプロモーションに取り組んでいます。

本日は、「千葉の梨」の旬の時期に合わせて実施する今年度の取組について2点お知らせいたします。

1点目は、「千葉なし味自慢コンテスト」です。

県では、千葉県産の梨の更なる品質向上とPRのため、8月29日と30日の二日間、習志野市のイオンモール津田沼Northにおいて「千葉なし味自慢コンテスト」を開催いたします。

昭和45年から続く歴史のあるコンテストで、今回は8月下旬から旬を迎える「豊水」を対象とした審査を行います。県内の産地から、生産者が精魂込めてつくった梨を、生産、販売、流通の各関係者が審査し、千葉が全国に誇る最高の一品を決定いたします。

二日目には、出品された梨の展示の他、午後からは即売会も行います。「豊水」は、甘みと酸味のバランスが良く、人気の高い品種です。

是非、この機会にお楽しみください。

2点目は、県オリジナル品種「秋満月」PRイベントについてです。

大玉でみずみずしい「秋満月」の名前と美味しさを広めるため、六本木ヒルズ大屋根プラザを会場に、見て、知って、味わう「秋満月」PRイベントを、9月26日に開催いたします。パネル展示や試食に加え、梨狩りの疑似体験もできるイベントとなっており、六本木ヒルズに1日限りの“特設梨園”が登場いたします。お子様から大人まで、梨狩り気分を体験でき、選んで採った「秋満月」は、そのまま購入しお持ち帰りいただけます。

私も会場に足を運び、「秋満月」を堪能する予定です。皆様もぜひ足を延ばしてみてください。

本県では「豊水」、「秋満月」以外にも「あきづき」、「新高」など様々な品種が生産されており、長い期間「千葉の梨」をお楽しみいただけます。

今年の梨も、生産者の皆さまの努力によりとてもおいしく仕上がっています。精魂込めてつくられた、みずみずしくておいしい千葉の梨を是非多くの方に味わっていただきたいと思います。

  9月からの観光誘客キャンペーンについて

(知事)

最後に、観光誘客キャンペーンについて、お話しいたします。

9月以降も県内外からの観光客の皆さまに県内各地を巡っていただくための観光キャンペーンを今年も展開いたします。

まず、アウトドア・スポーツ体験の割引キャンペーンを、9月1日から12月31日まで「千葉遊び尽くし応援割」として実施いたします。

釣り、サーフィン、サップ、ダイビング、バギーといった多くのプログラムが、平日は30パーセント、休日は10パーセント割引になります。

千葉県は三方を海に囲まれ、豊かな自然に恵まれています。この素晴らしい環境で、様々なアウトドアやスポーツの体験を、お得に気軽にお楽しみいただきたいと思います。

続いて、鉄道やバスなどを利用してお得に千葉を巡りたい方におすすめの「サンキューちばフリーパス」を発売いたします。

県と交通事業者等が連携し、県内のJR線をはじめとする多くの鉄道、路線バス、フェリーが二日間乗り放題になるフリー切符を、秋と早春の2回に分けて販売いたします。

秋のフリー切符は9月1日から10月31日まで御利用いただけます。

この切符を提示すると、フリーエリア内12か所の駅前観光案内所などでレンタサイクルを無料で利用できるほか、駅の売店で割引やプレゼントが受けられる特典も御用意しています。

また、今年度は東葉高速鉄道が新たに加わったほか、外国人の方にも利用いただけるよう英語版のきっぷも販売しております。

先日の豪雨により県内各地に多大な被害が出ましたが、一方で県内の多くの観光地では、秋の観光シーズンに向けて皆様をお迎えできるよう準備を進めています。

ぜひ9月からの誘客キャンペーンを活用して、県内外の多くの方々に千葉での観光を楽しんでいただきたいと思います。

また、旬の情報が盛りだくさんの観光情報誌「ちばnote」を、駅などで配布中です。

公式サイト「ちば観光ナビ」でも観光情報を御覧いただけますので、是非、「千葉観光」と検索してみてください。

この機会に、応援割やフリー切符を活用し、千葉県を周遊して、豊かな魅力に存分に触れていただきたいと思います。

 

私からは以上です。

質疑応答

(記者) 

よろしくお願いします。

豪雨について何点か、二つほど伺います。冒頭でもあったように、本日で豪雨から2週間となります。現状の復旧の状況と、今回の豪雨での教訓、見えてきた課題、それに対する対策などを教えてください。

(知事)

まず今回の災害でありますけれども、先ほど申し上げたとおり、長時間にわたり突発的に激しい雨が続き、そして観測史上最大の降雨など、本当に大きな降雨量を観測いたしました。現時点で死者13人、行方不明者1人を確認しており、住家の被害は4,500棟を超えるなど多数に及んでおります。また近年のなかでも大きな災害であったというふうに受け止めております。

そうした中で、県の職員それから市町村の職員、国、交通機関、関係者、本当に多くの方々の御尽力で復旧は着実に進んでいるものと認識しております。またボランティアの方々などが多くの方々に心を寄せて被災者支援に当たっていることにも心から感謝を申し上げたいと思います。過去の災害を教訓に、県や市町村それぞれが初動も含めてスムーズに対応できているかと思っています。

現在、罹災証明の発行であったり、住家被害の調査について、被災地への支援開始をしており、一刻も早く被災された方々が日常生活を取り戻せるよう、市町村や関係機関と連携して全力で取り組んでまいります。

今回の災害の教訓に関しては、さきの災害対策本部でも指示をいたしましたけれども、しっかりと総括した上でこの災害の特徴などをしっかり踏まえたハードソフト両面にわたる対策を、千葉県として掲げて取り組んでまいりたいと考えています。

(記者)

ありがとうございます。ハザードマップに関して何点か伺います。水防法に基づく浸水想定区域図やそれに基づく内水ハザードマップの作成について、県内で何自治体が対象で、何自治体が現在作成公表しているか、分かれば教えてください。

(知事)

内水ハザードマップについては26市町村で作成をしており、県北西部はほぼ全ての市町で作成をしている状況です。

今回の大雨では浸水想定区域外での浸水であったり、浸水想定区域内でも想定を上回る水位が確認されております。改めて内水ハザードマップの見直しの必要性が認識されたと県として考えています。

今後もこの気候変動などに伴う災害の激甚化頻発化を踏まえ、内水ハザードマップの見直しや作成がさらに進むように、国にも確認をしながら、県も市町村と連携をして取り組んでいく考えであります。

(記者)

ありがとうございます。最後に一つだけ。その区域図やマップの作成時には自治体側への費用負担等も生じると思います。県として支援が考えられるのか、もしくは国への要望等あればお願いします。

(知事)

私も今回、突発的かつ集中豪雨に関しては相当な被害があり対応が必要だと思っておりますので、今日も私、国に行ってこうした災害への備えについて特段の支援というのを求めてまいります。しっかり国にもその部分を確認しながら、プラス県としても市町村のサポート何ができるかということをしっかり考えていきたいと思います。

(記者)

ありがとうございます。

 

(記者)

同じく千葉豪雨の関係なのですけれども、先ほど知事が触れられたのですけれども、先日の災害対策本部会議の席上で、知事自身、千葉豪雨の検証とともに県土防災づくりのビジョンを示すようにというふうな指示をされましたけれども、いつまでにこの総括をまとめて、この総括を県の防災の中でどのように活用していくのか具体的な考えをお聞かせください。

(知事)

今回の災害に関しては、確かにこれだけの雨量に全てのハードで対応するというのは現実的に費用面であったり期間的に現実的でないわけでありますが、しかしながら今回の災害の中で重要な局地的なところにおけるハード整備をさらに進めることであったり、もしくは市町村とともに内水氾濫対策でより官民も含めてやれることをしっかりと模索していく。また、県民の皆様方に行動変容も含めた情報発信や周知等をどのように行っていくか、まだまだ我々としてはやれることはあるだろうと考えています。

それらについて全庁横断的に私どもはしっかりこの部分について検証と議論をしていきたいと思っています。まずは概ね1か月程度で、まず論点をしっかりと整理して方向性を示した上で、有識者や様々な知見を踏まえながら検討を深めていく、そういう考え方であります。

(記者)

そうすると何らかの形で有識者会議、検証会議的なものが立ち上がるというふうな理解でよろしいでしょうか。

(知事)

有識者会議という形が適切かどうかというのは今後しっかり検討してまいります。

いずれにしても我々とすると、そうした専門的な知見、それからこの今回の災害の状況であったり、そうしたものをしっかり踏まえながら、短期的それから中長期的な対策というのをしっかり取りまとめていきたいと考えています。

(記者)

ありがとうございます。以上です。

 

(記者)

今回の豪雨では、道路や線路の下を通るアンダーパスの冠水が目立ちました。本紙の取材では少なくとも県内15市町の46か所で起きており、死者も出ています。

そこで伺いたいのですが、県として県管理道路における冠水対策、これをどのように進めていくお考えでしょうか。また、対策を進めるために国に対して要望したいことなどがあれば教えてください。

(知事)

御質問ありがとうございます。おっしゃっていただいたとおり、今回の災害の特徴の一つがこのアンダーパス部の道路冠水だと思っています。尊い人命も失われるなど甚大な被害を生じたことから、私ども県管理道路においてもこのアンダーパス部の浸水対策の更なる強化が必要だと考えています。

今回の都市型水害を踏まえて、先ほどもお話しているとおり、この災害における課題を検証した上で、アンダーパス部における浸水対策の一層の強化に県として取り組む、プラスこのことについて国にも要望していきたいと考えております。

この部分は、午後の国への要望の中でも触れる予定であります。

 

(記者)

今日午後にも御要望されるということですけれども、今回の千葉豪雨について激甚災害の指定をという声が県内の首長や一部の議員さんからもあるようですが、知事のお考えを改めて伺えますか。

(知事)

今この2週間の間、徐々に被害の全容はもうつかめてきておりますし、被害額もそれぞれの分野において積み上がってきております。

私どもは十分にこの激甚災害指定を受けるべき災害だと思っておりますので、この点については午後、大臣にお会いした際に私のほうからもこの激甚災害指定を求める予定であります。

(記者)

ありがとうございます。

それと先ほど他の記者さんから御質問ありましたアンダーパスの件です。こちら県内の私どもの取材でも危険とされていた部分の半分以上が冠水等の被害があり、尊い人命も失われたという状況ですけれども、その対策は1か月後のその会議のまとまった後ということになるのですか。

(知事)

もちろん当然ながら今でもできることは当然これは県も、それから各市町もやるわけですけれども、例えばアンダーパス部に関しては私も千葉市長時代に遠隔で閉じられるようにするとか、画面表示等をするということをやってきましたけれども、それでも十分ではない被害等が様々出ていますので、ハード的な整備をやるということと、それからもちろんポンプ等の強化もありますし、それから、それ以外にそうは言ってもハード的なものだけではなく、ドライバーやそういう関係者の方々にどのように迅速に啓発ができるか周知ができるかというところも含めて、総合的に対策をとっていかないと、被害を最小化することは難しいというふうに思っていますので、それらについてしっかりとした議論をした上で方向性を示していくということです。

(記者)

少し離れますが、先日補正予算案が発表されましたけれども、今回の補正予算案の中で知事としてのポイントというか、重要だと思っている点、何か御教示いただけるとありがたいのですが。

(知事)

まずやはり地域未来戦略を踏まえた新たな基金の造成でありまして、現在我々千葉県の地域産業成長プランを策定中でありますけれども、今後航空宇宙、GX、先端医療など、千葉県における地域産業クラスターの形成拡大に資する事業などを戦略的に推進してまいりたいと思っております。ここは非常に国とも連携を十分に今進められている部分でありますので、しっかり将来の千葉県経済を牽引するそうした投資を促す取組を行っていきたいと思います。

それからもう1点、高校教育改革の推進であります。これも私ども3校、まずは認めていただきましたけれども、千葉県の更なる飛躍に向けて未来を担う人材の育成、大変重要な分野であります。改革を先導する3校でまずは取組を実施し、県内の高校にも波及させていきたいと考えていますので、この2点が特にどれも重要でありますけれども、大事な事業だと我々は認識しています。

(記者)

重ねてなのですけれども、この千葉豪雨の関連の予算はまだこれからなのですよね。いつぐらいにどういったタイミングでやりたいなというのはお考えありますでしょうか。

(知事)

この豪雨対応については先日補正予算の編成を指示したところでありますので、弔慰金などの被災者の支援、それから農業者中小企業などへの支援について現在検討しています。

またその他の復旧事業について、現在被災状況、金額などを確認しているところでありまして、取りまとめ次第、この補正予算について皆様にお示ししたいと考えています。

 

(記者)

私のほうから、災害時のお亡くなりになった方の氏名公表の判断についてお伺いしたいです。7月末の熊本地震では、熊本県が遺族の同意を条件に亡くなった方の氏名を公表しました。

一方、千葉県は今回非公表。元々非公表とする方針をとっていて、今回これに基づき公表しないということにしています。知事のほうから改めて千葉県がこのような対応をとっている理由を教えてください。

(知事)

まず災害における安否不明者についてはその救出であったり、救助活動の効率化や円滑化に資する場合に関しては、これは氏名等を公表することとしています。災害による死者の氏名等については、既に救出や救助活動に資することがないことから、私どもは公表しないという方針を持っております。

(記者)

今回安否不明者に関しても非公表と確かしていまして、この点に関して非公表としている理由を教えてもらっていいですか。

(職員)

防災対策課でございます。氏名等の公表につきましては、個々の安否不明者の事情を踏まえて公表によるメリットとデメリットを比較衡量しまして、個別に判断しているところです。以上になります。

(記者)

メリットデメリットって具体的にどういったものなのでしょうか。

(職員)

メリットというのは救出救助活動の効率化円滑化に資することということで、デメリットにつきましては、本人、また御親族の方のプライバシー権の侵害とそれらを比較衡量した上で判断するということになります。

(記者)

もう1点あって、今回、大規模災害時の氏名公表については、元々国が統一的な見解を示していないということがあると思います。自治体で対応が分かれているというのが現状だと思うんですよね。

東京都の小池知事が先日の会見で、大規模災害時の氏名公表については関東地方知事会として全国的なルールづくりの検討を国に要望していると発言がありました。まず1点、これはそういう要望を既にしているという認識でよろしいでしょうか。

(知事)

そうですね。関東地方知事会に私たちも出席しておりますので、私たちも同じ考え方ということです。

(記者)

分かりました。

最後にこの災害で亡くなった方の氏名情報の取扱いについて、知事御自身はどのような考えを持っていらっしゃるのか教えてください。

(知事)

私も先ほど申し上げたとおりの考え方です。

(記者)

ありがとうございます。

 

(記者)

何度もお伺いしている話ではあるのですけれども、車両の関係で、路上に残されてしまった車両だけではなく、いわゆる駐車場とか水没した車のトータルについてどこまで把握が進んでいるか、改めてお伺いさせてください。

(知事)

これについてはテレビ報道のほうでは保険会社のほうからのお話という形でございました。私どもは当然、自動車税の減免等の関係、また市町村においては軽自動車の関係もございますし、それから運輸局との関係もありますので、このそれぞれの行政機関の中で各種申請が行われるものをどのように共有して、今回の災害における車両面での被害の全容を把握できるかということについて検討するように指示したところであります。

我々のほうは少し遅れて多分全体の把握にはなるとは思いますけれども、我々の中で何ができるかということを研究していきたいなと考えています。

(記者)

知事は会合の中でですが1万台を超えるのではないかというお話をされていたというふうに記事を拝見しておりますが、推計という形でも結構です。今のところ、トータルではどのぐらいになりそうとみていますでしょうか。

(知事)

これはなかなか行政側が全容を把握することがなかなかできないわけでありますけれども、私も保険会社のほうである程度持っていらっしゃる情報であったり、もしくは民間の駐車場等の状況であったり、それらを考えた上で1万台を超える可能性があるということは申し上げました。

これ以上なかなか申し上げられないところでありまして、先ほど申し上げたように我々は行政側で把握できる部分について、どのような形での把握が可能かということはしっかり検討をしていきたいと考えています。

(記者)

ありがとうございます。あと、いわゆる路上に残されてしまった車両の件なのですが、全て路上からは移動させたということで伺っておりますが、その引き取りというところはどのぐらい進んでいるのか。併せてまだ来ていない人もいると思いますので、呼びかけも含めていただけたらと思うのですが。

(知事)

これはプロジェクトチームでそれぞれの情報を共有しながらやっておりまして、先般も千葉県、千葉市ともに、連絡がつかない方々に対して車両の番号等を一部お伝えさせていただきながら連絡を今求めている、そういう状態であります。1日も早くそれぞれの車両の持ち主の方に引き取っていただけるように全力を尽くしていきたいと思っています。

何か補足することがありますか。大丈夫ですね。

 

(記者)

豪雨の関係で内水氾濫対策として県も間接的に市町村を支援してきたとか聞いておりますが、まずはこれまでの県と市の内水氾濫対策を伺いたいのと、あと今回の豪雨で対策として足りなかった点、あと今後、県として内水氾濫対策としてどんなことを検討しているのか伺いたいと思います。

(知事)

御質問いただいたとおり、我々も市町村支援をしながらそれぞれの市町村におけるこの内水氾濫対策というのは進めてまいったわけであります。

例えば一番被害が、雨量が多かった千葉市においては、私のときも、それから神谷さんになってからも様々な貯留管含めて取組が行われてきております。それがなければ多分、恐らくもっと早期に冠水が広がり被害が大きくなったと思われますが、一方でこれだけの雨量でありますので、これまでの内水対策では防げなかった地域が多数存在しております。

これからどの場所にどのような冠水被害があったのかというのをしっかり総括した上で、そうした専門家の意見も踏まえながら我々としてどのような内水対策が可能かということ、それからハードで限界がある部分について、どのような形で県民やもしくは民間事業者を含めてこのソフト的な取組を行うことができるかということについて、考えていきたい。それをこの前、論点とビジョンの取りまとめを指示したところであります。

今後もこの内水対策のあり方については市町村とも連携をしながらしっかりと取り組んでいきたいと思います。

(記者)

ありがとうございます。

また話は変わるのですけれども、一時滞在施設として県庁も開放されたと思うのですけれども、今回水害として結構全身ずぶ濡れで避難された方とかもいらっしゃると聞きましたが、元々一時滞在施設としては、豪雨を想定した準備というのはしていたのでしょうか。また今回浮かび上がった課題と今後の対策を教えてください。

(知事)

もちろん風水害、さらには震災などを想定しておりまして、一時滞在施設の開設に当たっては帰宅困難者の方に対して、飲料水、食料、ブランケットなどの物資を必要に応じて配布できるよう準備を行ってまいりました。

今回この一時滞在施設としての基本的な受入れ体制や備蓄は事前に整備をしていた結果、帰宅困難者を受け入れるという役割を果たせたと思っています。最大受入想定641人のところ、1,454名を県庁舎として受け入れております。

当初の想定を上回る方々が続々とお越しになって、その場そのとき県庁舎内にいる職員を本当に総動員して、担当以外も全員投入して、かつ施設もどんどんどんどん庁舎の一つ一つの階をどんどんどんどん広げていって、この帰宅困難者の方々を最大限受け入れるべく全庁挙げて取り組んでくれましたので、対応してくれた職員には改めて敬意を表したいなと思っています。

一方で、あまりに多くの方々が集中的にお越しになりましたので、受付方法であったり、配布物資など、さらに改善できる点も確認されました。今回の経験を真摯に検証して、よりさらに実効性の高い体制づくりに繋げていきたいと考えております。

(記者)

ありがとうございます。

あと最後ですけれども、豪雨時の避難のあり方について伺いたいのですが、今回帰宅ラッシュと重なって多くの方が車内で立ち往生して、車内で亡くなられた方もいらっしゃいました。

今後は豪雨時の避難のあり方についていろいろ考えていく必要があると思うのですけれども、この豪雨時の避難の呼びかけ方について検討されていることがあれば伺えればと思います。

(知事)

今回に関しては本当にレベル4レベル5がもう一瞬のうちに段階が進んでしまって、それぞれの方々の中で命を守る最優先の行動がなかなか取りづらかったというところは一面としてあると思っています。

今回の災害の教訓を受けて、県民の皆様方にどのように身の安全を守っていただくのか、むやみに外に出ない、移動しないことも含めてどのような呼びかけが有効か、その手段、それから文言含めて、我々としてはしっかり総括をした上で、さらに最適化をしていきたいなと考えています。

(記者)

ありがとうございます。

 

(記者)

一時滞在施設の関連というか、県庁以外もそうだと思うのですけれども、こういう災害時も含めて女子トイレと男子トイレの数が結構違って、女子トイレですごく並んだという話を県庁のほうでも蘇我のほうでも聞いておりまして、なかなかすぐに見直しというのは難しいと思うのですけれども、国のほうでもトイレの数の見直しが進んでいると思うのですけれども、県庁内というか、千葉県として、今回こういうすごく1時間くらいトイレに並んでしまうという話も聞いたのですけれども、どう改善していきたいか、どういう問題意識を持っているか伺えたらと思います。

(知事)

御質問ありがとうございます。

恐らくそれは災害時だけではなく平時も含めて見直しが必要だと思っておりますので、国の方針も示されておりますので、県有施設について改修のタイミングなど様々な機会に合わせて、そうした女子トイレの割合を増やしていくということについて、しっかり考えていきたいと考えています。

(記者)

ありがとうございます。

内容についてのお問合せ先

  • 令和8年8月千葉豪雨について
    防災危機管理部防災対策課【電話】043-223-3697

  • 千葉県北西部の渋滞対策について
    県土整備部道路計画課【電話】043-223-3119

  • 第46回全国豊かな海づくり大会~ふさの国 千波県大会~1年前プレイベントについて
    農林水産部水産局水産課【電話】043-223-3531

  • 日本一の千葉の梨!秋梨も千葉!(千葉なし味自慢コンテストと県オリジナル品種「秋満月」集中プロモーションについて)
    農林水産部生産振興課【電話】043-223-2872/農林水産部販売輸出戦略課【電話】043-223-3085

  • 9月からの観光誘致キャンペーンについて
    商工労働部観光政策課【電話】043-223-2412

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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