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更新日:令和7(2025)年4月30日
ページ番号:765554
日時 | 令和7年4月24日(木曜日)10時30分から10時55分 |
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場所 | 本庁舎5階大会議室 |
動画 |
(知事)
皆さま、こんにちは。
はじめに、新たな「千葉県総合計画」の骨子案について、お話しをいたします。
新計画については、向こう4年間の新たな実施計画の策定に向け、先月、各部局長に対し、策定方針を指示したところです。本日開催した、第2回目の「策定推進本部会議」において、「骨子案」の協議を行い、本案をもとに、今後、検討を進めることといたしました。
まず、策定の趣旨ですが、新計画では、頻発化・激甚化する災害など喫緊の課題に対応し、県民の命とくらしを守るとともに、本県の魅力を磨き上げ、誰もが社会に参加・活躍し、豊かなライフスタイルを実現できる県づくりを加速させることといたしました。
次に、新計画骨子案のポイントの1点目として、基本構想において、本県の更なる飛躍に向け、県として取り組むべき課題を、「千葉の新たな飛躍に向けた六つのチャレンジ」として整理をいたしました。
ここでは、本県が直面するピンチをチャンスに転換をし、さらに大きな成果に結び付けていくとの考えのもとで、危機管理体制の強化や人口減少社会への対応、第2の開港とも言うべき成田空港の拡張事業等に伴う波及効果の最大化などを位置付けました。
2点目として、本県が目指す姿の実現に向け設定した六つの基本目標の下、社会経済環境の変化等を踏まえた施策や取組を、実施計画に盛り込みました。
例えば、成田空港の第3滑走路新設などの拡張事業等を通じ、より一層高まる本県の拠点性を活かし、企業誘致などの取組に今後さらに力を入れていくこととしています。
また、子育て支援だけでなく、若者の出会いや結婚といった、これまでより少し長いスパンでライフデザインの構築を支援することといたします。
3点目として、県行政を「経営する」という観点から、総合計画を効果的・効率的に進めるために踏まえるべき五つの視点として、市町村との連携強化や、DXの推進などを掲げました。
今後、県民や市町村、有識者の皆さまに御意見を伺いながら検討を進め、今年の9月議会に、計画案を議案として諮ることを目指していきます。
総合計画は、この本県の政策の基本的方向を示す重要な計画となります。今後の県政が、今を生きる県民の皆さまだけでなく、20年後、30年後の県民の皆さまからも評価いただけるよう、計画の検討を進めてまいります。
(知事)
次に、盛土規制法の規制開始について、お話しをいたします。
令和3年7月、静岡県の熱海市における土石流災害で甚大な被害が生じたことや、危険な盛土等に関する法律による規制が、必ずしも十分でないエリアが存在していること等を踏まえて、国は危険な盛土等を全国一律の基準で包括的に規制をするため、「宅地造成及び特定盛土等規制法」、通称「盛土規制法」を令和5年5月に施行いたしました。
これを受け県では、スキマのない規制を実現するため、規制区域の指定に向けた基礎調査等を実施し、全域を「宅地造成等工事規制区域」に指定をし、5月26日から規制を開始することといたしました。
規制の内容ですが、規制開始日以降、主に面積500平米を超える盛土等を行う場合は、あらかじめ知事等の許可が必要となります。
具体的には、許可に当たり、土地の所有者等全員の同意及び、周辺住民への事前周知を行うことや、工事施工者の能力についての審査等が必要となります。
また、盛土等が行われた土地については、土地所有者が土地を安全に管理することが求められます。
今後、規制開始に向けて、各事業者への説明会などを実施するとともに、各種基準や許可等申請の手続きの詳細について、県ホームページ等によりお知らせをいたします。
県では、盛土等に伴う災害から人命を守るため、盛土による災害の発生防止に努めてまいります。
皆さまも、これまで以上に盛土等に関心をもっていただき、ご協力をいただきたいと思います。
(知事)
次に、昨日開催された「九都県市首脳会議」について、お伝えをいたします。
会議では、各都県市から共同取組や国への要望事項が提案され、活発な意見交換が行われました。
本県からは、先ほどお話をさせていただいた「盛土規制法の規制開始」について、九都県市において共同で取り組むことを提案しました。
規制の内容は先ほどご説明をしたとおりですが、九都県市には、規制対象となる盛土の約半数が集中しており、盛土等の土は、都県を跨いで移動すること、離れて暮らしている土地所有者が、自分の知らない間に土地に盛土がされる事例が発生していることなどを踏まえると、自治体個別ではなく、九都県市が連携して、広域的な観点から対応していくことが効果的であると考えています。
そこで、九都県市で共同して、法の周知徹底、法の運用上の事例の共有及び、課題の研究などに取り組むことを提案し、各都県市に賛同をいただきました。
このほか、会議では各首脳からの提案を踏まえた意見交換を行い、病院の経営危機への対応や、不登校児童生徒の多様な学びの場の確保と支援の充実について、国へ要望することなどを決定しました。
今後とも、首都圏における広域的な諸課題に対して、九都県市が一層の連携を図り、解決に向けて取り組んでまいります。
(知事)
次に、令和7年度「県民の日」行事について、お話をいたします。
6月15日は「県民の日」です。本県では毎年、この県民の日を記念し、ふるさと千葉の魅力を再発見し、愛着を深めることができるような参加・体験型のイベントを開催しています。
本年度は、1875年に旧新治県の一部が千葉県に編入されて、現在の千葉県の形となって150年となること、また本県の「発酵県」としての魅力を発信するため、大阪・関西万博に「発酵」をテーマにしたブース出展に合わせ、発酵にゆかりのある香取市を今年の中央行事の会場とし、「ちばみんフェス2025in香取」を開催します。
会場の「メインステージ」では、「香取市立佐原中学校郷土芸能部」による佐原囃子が披露されるほか、県民の日を記念して、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「佐原の大祭」で有名な山車4台の特別曳き廻しを行います。
情緒的な音色を奏でる佐原囃子と、そして迫力のある山車がイベントを盛り上げてくれます。小江戸佐原の魅力を、ぜひ体験してください。
また、「ちばみんタレントステージ」では、エッセイスト、小説家として活躍されている「阿川佐和子」さんなどを交え、私も参加するトークセッション。「次世代ステージ」では、「習志野市立習志野高等学校吹奏楽部」によるマーチング、「県立佐原高等学校書道部」によるパフォーマンスなどを予定しております。
さらに今回、千葉県が誇る「発酵」をテーマに、発酵ランチやおつまみ、フルーツビネガー作り、鰹節けずり体験などのワークショップを実施いたします。
ほかにも、巨大発酵アート体験や、発酵食品、黒アヒージョなどのグルメの販売など、子どもから大人まで楽しめる企画をそろえております。
なお、一部のアート体験やワークショップは事前申込制となっておりますので、詳細については、県ホームページをご覧ください。
また、この「ちばみんフェス」以外にも、「県民の日」の前後には、県内各地において、スタンプラリーやクイズラリー、一部施設の無料開放なども行われますので、こちらも併せてお楽しみください。
「ちばみんフェス2025in香取」では、発酵文化をはじめ、地域の魅力を大いに感じることのできるコンテンツを数多く用意をしております。
ぜひ、より多くの方にご参加をしていただき、この機会に本県の魅力を再発見し、ふるさと千葉に対する愛着を深めていただくことを期待しております。
(知事)
最後に、大型連休が近づいてまいりましたので、おすすめの観光情報をご紹介いたします。
県内各地で様々なイベントが開催されますが、この時期に見頃を迎える、色とりどりの花と一緒に楽しめるものを今回ご紹介いたします。
まず、富津市のマザー牧場では、2月、3月の出産シーズンに生まれた赤ちゃん羊たちに会える「こひつじまつり」が開催中です。
期間限定の「赤ちゃん羊のミルクタイム」は5月下旬まで開催しております。羊飼いに選ばれたラッキーな方は、なんと実際に赤ちゃん羊にミルクをあげることができます。
生まれたての赤ちゃん羊の遊ぶ様子、お昼寝する様子など、今だけしか見られない仕草を見にお越しください。
そして、この時期は約100万本のネモフィラが牧場内を豊かな水色に彩ります。併せてお楽しみください。
また、八千代市の京成バラ園は、1年の中で最も多くのバラが咲く「トップオブピーク」を迎えています。
園内は、この春完成した小さなお城「ツリーキャッスル」のほか、土日祝日には年々進化するライド系アトラクション「アリスツアーズ」の開催があり、「不思議の国のアリス」の世界観を感じることができます。
関東最大級のバラのテーマパークで、春にだけ咲くバラで作られた38本ものアーチ群、1,600品種、1万株のバラが約1か月半かけて次々と開花をしていく「バラのリレー」を、ぜひお楽しみください。
次に、「房総里山スカイバス」と「トロッコ列車」をご紹介いたします。
鉄道営業開始から100年を迎えた小湊鐡道では、記念事業の一環として、養老渓谷駅から大多喜駅間で、2階建ての「房総里山スカイバス」を土曜・休日に運行しており、5月3日から6日は毎日運行されます。
五井駅から養老渓谷駅までは、機関車に引かれるレトロな「トロッコ列車」にもご乗車をいただけます。
この機会に、里山の豊かな風を感じながらの旅を満喫していただきたいと思います。
そして、この時期に千葉県にお越しの際は、旬を迎える九十九里の地はまぐりや、房州のびわ狩りなど、他では味わえない今だけのグルメもぜひ味わってみてください。東京湾沿いでは潮干狩りもあり、宝探し気分で貝が採れて、家に帰ってからもおいしく召し上がれます。
また、アクアラインでお帰りになる前には、県内の温泉や日帰り入浴などで夜までお楽しみいただき、リラックスしてからお得にお帰りいただければと思います。
今日ご紹介したもののほかにも、盛りだくさんの旬の観光情報が千葉県公式観光サイト「ちば観光ナビ」でご覧をいただけます。「ちば観光」と検索をいただき、チェックしてみてください。
ぜひ、ご家族やご友人と一緒に、千葉でこの連休中も含めて、楽しい思い出を作っていただきたいと思います。
私からは以上です。
(記者)
よろしくお願いいたします。
まずは発表内から2点、伺わせていただければと思います。
盛土規制法の関係で伺いたいんですけれども、昨日の九都県市首脳会議でも知事から連携しての提案という、規制というのを提案されたと思うんですけれども、その中でおっしゃっていたのが、とにかく九都県市に盛土が集中している。
特に千葉県というのは、非常に盛土が多いと思うんですけれども、もし数が分かれば、今後、規制対象になる盛土というのが県内に大体どの程度、存在しているのかと、そのような県内に多く点在する盛土を規制していくために、安全に運用していくために、どのようなことを県として取り組むか、伺ってもよろしいでしょうか。
(知事)
まず、この500平米超の既存の盛土の箇所数、現在、「盛土規制法」に基づく調査を実施しているところです。
把握したこの既存の盛土について、順次、危険度の判定を行っていって、災害の発生の恐れが大きい盛土が判明した場合には、関係法令と連携をしながら、対策を講じていくことになります。
我々とすると、まず危険な盛土を発生させないこと、これが重要だと思っていますので、事業者、さらには土地を持っている土地所有者の方に対しても、今回の法制度の周知徹底をしっかり図っていくということ。それから警察、市町村、こうした関係機関と連携しながら、不法な盛土の早期発見。こうした形で危険な盛土を防止するための取組を行っていきたいと思っています。
九都県市でも賛同をいただきました。やはり、この首都圏全体で課題の研究等に共同して取り組むことができますので、そういった意味でも一歩、昨日の賛同は前進かなと考えております。
(記者)
ありがとうございます。
もう一点なんですけれども、本日、県の新総合計画、骨子案、取りまとめられたと思うんですけれども、六つのチャレンジとか、いくつか。どれも力を入れる点だと思うんですけれども、特に知事、この点に力を入れたいなという点、もしあれば伺ってもよろしいでしょうか。
(知事)
まず、私、常に申し上げていますけれども、あらゆる政策の土台となるのは、やはり危機管理、防災の分野だと思っていますので、県民の皆さん方をしっかり守れるように、感染症や災害等のリスク、この増大に対して、適切に対応していきたいと思っております。
あとは、どれも重要ですけれども、人口減少や少子高齢化への対応というのは、これは全ての分野に関わってくることになりますので、この点についても、我々は力を入れていきたいと思っています。
明るい話としては、やっぱり圏央道、それから成田空港がありますので、この千葉県の拠点性が高まる絶好の機会が、次の総合計画の期間中になりますので、その効果を県内全域に広げられるように、県庁全体で取り組んでいきたいと考えています。
(記者)
ありがとうございます。
発表外からも1点、伺わせていただければと思います。
22日に行われたデジタル行財政改革会議で石破首相が、公立高校の単願制の見直し、デジタル技術活用して指示されたかと思うんですけれども、千葉県も現在は基本的に単願制を導入しているかと思うんですけれども、単願制の見直しの是非も含めた公立高校入試の在り方への知事のお考えを伺ってもよろしいでしょうか。
(知事)
ちょうど私も、この私立高校の授業料無償化が国で進められていく中で、県立高校の様々な改革であったり、取組を加速化していかなければならないと思っておりまして、その中で、この併願制についてもメリット・デメリットについて、研究してみてはどうかと教育委員会に話をしておりました。今回、国でも、こういう議論が高まっているということで、国の動向をしっかり注視をして、引き続き研究を進めていっていただきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
今、無償化の話が出たかと思うんですけれども、無償化の中で私立と公立高校の競争激化、懸念といいますか、予想されているかと思うんですけれども、今も、もともと私立高校は首都圏ですし多いかと思うんですけれども、県立高校の魅力向上のために、どのような取組が必要か、知事のお考えを伺ってもよろしいでしょうか。
(知事)
千葉は、首都圏の中では、公立高校が頑張っていて、また県民の中での信頼も、比較的、高い県かなと思っております。
社会変化や地域のニーズに公立高校が応えて、生徒それぞれの豊かな学びを支える、活力と魅力ある学校づくり、これまでも推進してきていますけれども、特に工業、それから水産系など、職業系専門高校のさらなる魅力の向上、それから理数教育の充実、地域を支える人材育成などに、やはり引き続き取り組んでいかなければいけないと思っています。
それから設備も、この4年間でも取り組んできましたけれども、既設設備の老朽化対策、充実、学びの環境の整備。これを、より一層取り組んで、加速化していかなければいけないというような話を、今まさにやっているところです。県立高校も、いい意味で、私立高校と切磋琢磨して、選ばれるように、有用な人材が輩出できるように、しっかり県教育委員会とともに取組をしていきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。私からは以上になります。
(記者)
よろしくお願いいたします。
九都県市首脳会議に関連して、昨日の話で、先ほども出ましたけれども、高校無償化であったり、それに関連して税の偏在問題についても議論があったと思います。
あらためて、このテーマに関して、政府や与野党に対して、どんな議論、どんな対応を求めるか、見解をお伺いできればと思います。
(知事)
これまでも、例えば子ども医療費とか給食費とか、高校授業料の無償化とか、本来、居住地、それから保護者の所得、こうしたもので差が生じるべきではない施策について、国の責任で実施することなどを求めてきたわけであります。
しかし、地域間格差の背景にある税源偏在、これはいまだ解消されておりませんし、今後も様々な分野で広がっていくことを、私たちは懸念をしております。
昨日の会議でも、私からも課題提起をいたしましたし、神奈川、それから埼玉のそれぞれの知事からも、様々な視点から同調していただいたわけでありますので、引き続き、行政サービスの地域間格差が過度に生じないように、財源の偏在が小さくて、そして安定的な地方税体系の構築について、国にずっと求め続けていきたいと思っています。
(記者)
もう一つお伺いしたいんですけれども、関税の巡る問題に関連して、米国との交渉材料として、日本政府内で米の輸入拡大を検討している報道が出ています。
今の価格高騰を抑える効果があるんじゃないかという見方の一方で、農家から反発も出ていますけれども。この一連の動き、米生産量、千葉県も多いですけれども、どういうふうに見られているか、知事の見解をお伺いできればと思います。
(知事)
報道によって全然違う話が出てくるので、どうなっていくのかと、我々も思っているのですが、県内の米農家の方からは、本当に心配の声が寄せられておりますので、一生懸命、米を作っていただいている農家、生産に影響が出ないように、国において責任を持って検討していただきたいと思っています。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
よろしくお願いします。
発表外で1点お伺いします。
週末に、バスケットボールチームのアルティーリ千葉がレギュラーシーズン、過去最高戦績で終えて、昨年同様、プレーオフに進むことが決まりました。昨年度、知事もプレーオフ、観戦に行かれていらっしゃったかと思いますけれども、今回、最高戦績でレギュラーシーズンを終えたことに対する受け止めと、あと今後のチームへの期待を教えていただけますでしょうか。
(知事)
昨シーズンの悔しさを乗り越えて、Bリーグ最高勝率を2期連続で更新して、特にホームでは無敗という圧倒的な成績でありますので、あらためて、選手やチームの関係者の皆さん、そしてブースターやファンの皆さん方が本当、一致団結して取り組んできた成果ではないかなと思っています。
5月3日からプレーオフ、千葉のポートアリーナで行われますので、今度こそ勝ち切っていただいて、悲願のB1昇格を果たしていただきたいと思っております。
(記者)
ありがとうございます。以上です。
(記者)
発表外で、今、自民党県連の中で幹事長選を求める声というのが出ていて、この前、議員総会やったけれども、結局、結論は今のところ出ていないという状況になっております。
知事ご自身、今のこの状況をあらためて、どのように見ているのか、まず教えてもらっていいですか。
(知事)
議会の会派の中のことでありますので、コメントは難しいところがあります。
いずれにしても、信頼関係を持って、これまでも自民党の執行部の皆さん方とは行ってきたと思っておりますので、どのような形であったとしても、しっかり信頼関係を築いていきたいなと思っております。これ以上は、なかなか申し上げられないです。
(記者)
県政運営の影響については、どのように考えていますか。
(知事)
私たちでは逆に分からないところになります。
いずれにしても、まず個人としては、知事選挙に当たりまして政策協定を締結しておりますので、その前提に立って、様々なビジョン等を共有しながら、二元代表制ですから、それぞれ切磋琢磨しながら県政を推進していくと受け止めております。
(記者)
あと、先ほどのBリーグの絡みで、アルティーリ千葉がB1に昇格した場合、今、千葉ジェッツもありますけれども、どちらを応援しますか。
(知事)
どっちもでしょう。我々も夢に見たB1での千葉ダービー。これを、やはり見たいと思っていますので、どっちを応援するか悩む状況が生まれるというのは、大変ぜいたくなことでありますので、ジェフも今、調子もいいわけですから、何とかバスケもサッカーも1部リーグで千葉ダービーが見られるようになってくれると、最高のシーズンになると思って見ております。
(記者)
ありがとうございます。
(記者)
鳥取、島根の合区が参院選で、いわゆる2馬力選挙をやるときに、2馬力しませんという宣誓書を候補者に提出させるということが報じられていて、あくまで宣誓書なので、どこまで実効性があるかというところはあるんですけれども。
例えば今回、千葉県でも結局やらなかったですけれども、今回もそういう問題が千葉で持ち上がったこともありまして、そのあたり、独自に千葉県選管として何かというのは、可能性はあるんでしょうか。
(知事)
これは以前も申し上げたかもしれないですけれども、公職選挙法に関係することについては、基本的には、しっかりとした法体系のもとで規制等の議論が行われるべきだと思っておりますので、私や千葉県としては意見を総務省等に伝えることはありますけれども、自治体が独自に条例等で、民主主義にとって立候補に当たり何らかの規制もしくは、規制に類することを行うというのは慎重であるべきだと思っております。私も当事者になった側ではありますので、いろいろ改善してほしい点はありますけれども、千葉が何か独自に条例や、何か宣誓をさせるということについては、現時点では考えておりません。
(記者)
分かりました。ありがとうございます。
(職員)
それでは、以上で定例記者会見を終了いたします。
(知事)
ありがとうございました。
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