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更新日:令和5(2023)年12月26日

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知事定例記者会見(令和3年3月18日)概要

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日時

令和3年3月18日(木曜日)10時30分~11時2分

場所

本庁舎5階大会議室

動画 令和3年3月18日知事定例記者会見(動画)

項目

  1. 新型コロナウイルス感染症への対応について
  2. ちばの子育て優待カード「チーパス」等について
  3. 「ぴかぴかトレイはおもいやり」PR動画について

新型コロナウイルス感染症への対応について

(知事)

はじめに、新型コロナウイルス感染症への対応について、お話をいたします。本県の直近7日間の新規感染者数は、昨日時点で平均すると101名、人口10万人当たりにすると約11名となっております。医療提供体制については、病床稼働率は36.1%、入院、ホテル療養、自宅療養をしている方を合計した総療養者数は1,087名で、人口10万人当たり約17名でございます。

当日の発言内容に誤りがあったため、囲み部分を訂正しました。

これらは国が示す指標において、全て「ステージIII」相当以下となっております。感染拡大抑え込みの目標に向かって下がってきていると認識しているところでございます。こうした中で、緊急事態宣言の解除については、本日、政府対策本部会議が開催され、3月21日での解除が見込まれています。本県でも本日、対策本部会議を開催し、緊急事態宣言解除後の感染拡大防止対策等について協議をする予定でございます。詳しい内容については、対策本部会議後に改めてお知らせいたします。

ちばの子育て優待カード「チーパス」等について

(知事)

次に、子育て優待カード「チーパス」について、お話しいたします。

県では、「子育て応援!チーパス事業」を実施しております。県内在住で、妊娠中の方や、中学生以下のお子様がいる御家庭にお配りしているこのカードを、「チーパスの店」と呼ばれる飲食店やレジャー施設などの協賛店で提示していただくと、割引をはじめ子育てを応援する様々なサービスが受けられます。この「チーパス」が4月から新しくなります。子育て家庭の皆様からいただいた御意見を踏まえ、対象となるお子様の年齢を「中学生以下」から「18歳未満」に引き上げます。

また、電子版「チーパス」の配信も開始します。新たに開設する専用ウェブサイトやスマートフォン用アプリ「チーパス・スマイル」で利用を登録してください。この「チーパス・スマイル」では、結婚から妊娠、出産、子育てまで、段階に応じた県や市町村の支援などに関する情報についても配信いたします。

「チーパス」は、子育てを応援する事業者の皆様の温かい思いに支えられ、今月1日現在で協賛店は約8,200店舗となり、多くの方々に御協力を頂いているところでございます。

子育て中のお父さん、お母さんには、新しい「チーパス」や「チーパス・スマイル」を大いに活用して、子育てを楽しんでいただきたいと思います。

「ぴかぴかトイレはおもいやり」PR動画について

(知事)

最後に、「トイレ美化」の取り組みについてでございます。

本県は、美しい風景やおいしい食べ物など、素晴らしい観光資源であふれていますが、私はこれらの「宝」や「ポテンシャル」に光を当て、先頭に立って千葉の魅力を国内外に発信してまいりました。この中で、観光客の皆様を清潔で快適な環境でお迎えするため、これまで320か所の観光公衆トイレの整備や、管理者向けセミナーの実施など、トイレの美化に力を入れて取り組んできたところでございます。

このたび、さらに、トイレを利用される方々にもマナー向上を呼びかけるPR動画「ぴかぴかトイレはおもいやり」を制作いたしました。ネットで公開したところ、視聴回数が13万回を超えるなど、大変好評をいただいており、今回、その動画を収録したDVDが完成したので御紹介をいたします。

(動画を放映)

いかがだったでしょうか。DVDでは、チーバくんが県内観光地を舞台に、次に使う人への「おもいやり」として、トイレットペーパーや手洗い等の利用マナーを紹介しております。また、学校を舞台にした小学校低学年向けの動画や、クリーンなトイレに「おもてなし」を添える取り組みを紹介する「C+1紹介編」も収録されているところでございます。この動画は、県内全ての小学校で授業などに活用いただくとともに、公共施設や高速道路のサービスエリア等でも放映するなど、広くトイレの美化を呼びかけてまいりますので、ぜひ御覧ください。

私は就任以来、観光地の環境整備を積極的に進めてまいりました。そうですよね、皆さん、我が千葉県というのは風光明媚、それから、何と言っても食は素晴らしいです。そして、人情もあります。いろんなアミューズメントもあります。そういう楽しいものを見て、また食べて、そのときちょっとお手洗いに行って、そのお手洗いが非常に汚れていたり不潔だったりしたら、そこでもう終わっちゃうんですね。そうすると、もう二度と来たくないという気持ちになってしまう。それは私自身も非常に感じていたところでございます。ですから私は、まず、レストランに行ってもどこに行っても、最高のおもてなしはお手洗いなんだと、それをぴしっとすることから始まるんだという強い信念を持っていまして、就任以来それをずっと言ってきたんです。はじめのうちはなかなか理解していただけなかったんですが、だんだん理解していただいて、マレーシアだとかタイだとかいろんなところの方が来てくださって、あるお店を県の助成金で直したら、お手洗いのところで外国から来た人が写真を撮ってくれたり、中に竹みたいなものを入れたりしていろいろ工夫なさったんでしょうね。私はこれがものすごく大事だと、そのように思っております。

いずれにいたしましても、「オール千葉」で観光地の魅力アップに取り組みたい、また大切だと、そのように思っております。以上でございます。

質疑応答

(記者)

よろしくお願いします。昨日の菅総理の緊急事態宣言解除の方針を受けての気になる点ですけれども、知事は適切な判断をされたというふうに評価されたのですが、まだ下がり切ってはいないと思うんですね、感染者数は。そういう状況の中で、改めて適切な判断というふうに評価された理由についてお願いします。

(知事)

私が申し上げたのは、このことに関しては最終的には国が判断するとされておりますので、私どもは、まず今の状況はどうなんだと、こうなんですと、言うなれば材料をお渡しすることが一番大事だと、そのように思っています。それと同時に、一人でも感染者を減らすこと、病床確保等を念頭に入れながら、私はお国のほうにもそのように言って、そしてお国は、それこそいろいろな観点から検証し、最終的に適切な判断をなさる。私も、適切に判断してくださいと、そのようにお願いしていたところでございます。我が千葉県のことについて言いますと、病床稼働率については、3月7日には45.9%でありましたのが、昨日時点では36.1%となっています。これ、1か月前の2月は60何%かな。

(職員)

そうです。60%。

(知事)

60%以上というところまで来たんですが、何とか、昨日時点において36.1%まで、まさしく皆様の御協力によって下がってきたというのがあります。これは、国の示す指標全ての項目におきまして、「ステージIII」相当以下となっているところでございます。これは千葉県のみならず、あと2都県をも精査して御判断なさったのかなと、そのように思っているところでございます。

(記者)

ありがとうございました。関連して、昨日は月、火、水と3日連続して新規感染者数が千葉県で2桁でした。12月上旬以来だったのですが、現在の感染状況というのをどう見ているのかを。

(知事)

それは、2桁が続くということはこんなにうれしいことはないし、県民の皆様に心から感謝するところではございますが、しかしですね、変異株等を今非常に警戒のところに来ております。そして、現時点において東京も下げ止まり、またちょっと増加している部分もありますし、千葉県としても、しっかりこの辺はやっていかなければならないなと、そのように思っております。確かに、減少してきたということは、やっぱりこれはこれで良かったと思わなきゃならないし、解除といっても、私は段階的に緩和をしていかなければならないと、そのように思っております。ですから、飲食店に対しても、8時から9時に時短をするとか、また、ほかのことに関しても、会議でもこれから議論をいたしますが、そのように、一気に解除するというのではなくて段階的に解除していかなければならない。それと、何といってもぶり返し、リバウンドですよね。これは、私たち解除になっても、リバウンドの可能性があるんだよということを頭に入れながら、私たちが皆様にお願いしたこと、基本的な手洗い、マスク、そして換気だとか、いろいろあります。それにも十分注意していただくことは今までどおりだと、そのようにお願いしてございます。また、最近、カラオケからクラスター、変異株もそうでございますが、これはより一層注意していかなければならないなと、そう思うところでございます。ですから、県といたしましても、もちろん、インターネットだとか、いろいろな皆様の映像において周知していると同時に、また店を職員が回って、いろいろとお願いを重ねているところでございます。

(記者)

ありがとうございました。最後に1問だけ。残り任期が2週間程度ですけれども、現在の心境について。

(知事)

何しろ、今はコロナのことで毎日毎日頭を悩ましているので、そこまでちょっと余裕を持って考えられないですよね。何しろ、最大限いい方向に持っていって、次の方にバトンタッチするのが私の役目だと、そのように思っております。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

よろしくお願いします。私から1問だけお伺いします。コロナと選挙の関係ですけれども、今、自宅療養者とホテル療養者が県内500~600人くらいおりますけれども、今の法律だとその人たちの投票の方法というのが保障されていなくて、今のままだと、この人たちは今度の知事選に投票できなくなりそうな見込みです。知事選が迫っていて、今年には衆院選もあるわけですけれども、こうした現状に対する御所感と、対処方法として何かお考えのことがあればお願いします。

(知事)

そうですよね。公職選挙法でございます。自宅療養者の方でも投票できるのは、これはよいと思いますが、感染防止の観点からやむを得ないと、今のところ考えております。しかし、国に対しては、このような状況を認識していただき、今後、国として議論をしていただきたいと、そのように思っているところでございます。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

よろしくお願いします。再延長をされてから状況の変化はあると思うのですけれども、ちょっと前までは、知事は再延長解除の目安については、2桁が1週間ぐらい、できれば50人ぐらい、さらに、医療現場が大丈夫となればというようなことをおっしゃっていたんですけれども、ちょっとその観点からすると厳しいのではないかなと思います。その中で、国や首都圏の動きもあるので、今回こういうような状況になっているのかなというふうには考えているのですけれども、知事はその辺、どのように。

(知事)

そうですね、これはやっぱり、1都3県というのは一体だと思うんですよね。例えば神奈川さんなんかは、もう早く解除してほしいと言っているし、かと思うと、埼玉さんは解除しないでくれと。いろいろな意見があるわけでございます。ですから、私はお国に対しては、今の千葉の現状を、言うなれば考えていただく材料をお渡しして、それで、国があらゆる観点から精査して、こうしようという判断をお願いしたい。だから私は、適切な判断をお願いしたいと。また、今回はそのような結果を出したわけですから、適切な判断を総理はなさると、そのように評価しているのでございます。ただし、今の千葉の現状を見た場合においては、そんな安心できるようなところではございません。ですから、私が言っているように、解除となった場合においても、段階的に緩和をしていかなきゃいけないし、そして県民の皆様には、やっぱり頭の中にはリバウンドを想定して、また戻るかもしれないということを考えていただきながら行動をとっていただきたいと。ですから、今まで基本的なことでお願いしてきたことをしっかり頭に入れていただきたいと、そのように思っています。

(記者)

もう1点、県内の現状ということについてですが、病床の稼働率、数値は、先ほど知事がおっしゃったように今は下がってはいるのですけれども、その背景として、分母、今まで1,200とか1,260いくつとか、そういうふうなものがまた1,300いくつというように分母が増えていけば、もちろん分子も下がっているとは思うのですが、分母が増えればパーセンテージが下がるというのは当然で、それは何かというと、ほかの一般病床、一般の方の診察を受ける機会がちょっと減っているのではないかという懸念もあるのかなと思うのですが、その辺、知事はどのように。

(知事)

それは記者さんご存じのとおり、後方支援等を私ども民間医療機関にもお願いしているところでございます。その点において、多くの病院が協力していただいているので、すぐそのまま一般医療の逼迫のほうにつながるということは考えておりませんが、でも、全く影響がないとは、それは言い切れません。ですから、そういう影響がないように、私たち、何かあった場合はいけないから、ベッドをまずは確保する。それと同時に、感染者の減少に努めていく。そういうことです。何かありましたら、どうぞ。いいですか。

(記者)

ありがとうございました。

(記者)

よろしくお願いします。昨日は、まず総理が解除をする方針ということを何となくお示しになって、けさ、朝の会議で、それに対して専門家の諮問委員会もその方針を了承するということですけれども、この諮問委員会の方針を受けての知事の今の受け止めを改めてお願いいたします。

(知事)

諮問委員会の人は、私たちが持っている知見以上の多くのものを持っているだろうし、それと、社会・経済等も含めて、いろいろな観点から考えていると思います。ですから、私はそれは尊重したいと、そのように思っております。

(記者)

分かりました。諮問委員会のあと西村大臣は、今回の解除に関して、緊張感を持っての解除だというような御発言をされているようです。森田知事として今回の解除をどういうような解除だと、一応、2か月ぶりぐらいになるのかなということで、リバウンドを心配しつつ、今回の解除に対する知事のイメージとか何かフレーズがありましたら教えてください。

(知事)

今回の解除というのは、お国も相当いろんな角度、精査に鑑み決断すると思います。じゃあ、延長、またさらに延長、さらに延長、言うならばこれはゼロになるということは非常に難しいと思うんですよ。でも、この中において、飲食業者も含めて本当に頑張って協力してくださっている方もいます。そういう人の中には、「もういい加減にしてくれよ」と、爆発寸前の方がいることも事実です。ですから、今現在は下がってきているわけですから、その下がり方をみんなで、ここまで頑張ったんだから、ここで少し緩和するけれども、絶対私たち気をつけなきゃいけないよと、これは段階的緩和にすぎないんだから、やっぱりリバウンドも含めて、今まで言われたように、手洗い、マスク、換気等も含めて気をつけましょうと、私はそういう意味も含まれていると思います。できるならば今回の解除で本当に収束に向かっていただきたい。それはみんなが思っていることだから、私たちはみんなで努力しなければならないと、そのように思っております。

(記者)

分かりました。最後もう一点だけ。今日夕方、公開で1都3県の知事のテレビ会議があるかと思います。昨日のぶら下がりで森田知事は、少しこれまで無理していた部分もあったのではないかというような御見解を示されましたけれども、今日の夕方の会議に臨むに当たっての思いとかがありましたら、最後に教えてください。

(知事)

私は、小池都知事が一生懸命頑張っている、それは素晴らしいことだと思いますが、ただ、やっぱり1都3県というのはそれぞれ事情が違うんですから、ただ強引に一つにまとめようというワンボイスというのは、そこに無理があるのではないかなと。ですから、この間のように、信頼関係だとかいろんな言葉が出てきてしまう。ですから、皆さんいろんな意見があるわけですから、多様性の意見において、その上に立ったワンボイスというのを考えていかないと、私はこれから1都3県の結束においても難しいのかなと、そのように思っております。

(記者)

ありがとうございました。

(記者)

よろしくお願いします。飲食店の要請などについて、段階的緩和が必要だという考えを示されました。21日に解除が終わりますと、3月もあり、それから、知事が退任された後、4月以降の施策というのもございますけれども、4月以降の飲食店への要請については、今どのように考えていたり、県としてまとめようとしているのでしょうか。

(知事)

3月いっぱい、そして実は県としてみれば、今の段階ですが、4月の頭になると、いろんなイベントも含めて、桜も含めて、いろんなものがあるんですね。ですから、私は4月上旬ぐらい、11日ぐらいまではやったほうがいいのではないかなと思いますが、それは財政面もいろいろ考えなければいけないことだと思います。

(記者)

ありがとうございます。続きまして、宣言の解除そのものについてですけれども、知事は3月の頭に2週間延長が決まったときに、2週間延長というのは、今後の感染者数の増減を測る上で一つの目安になるという趣旨の発言をされました。今、2週間たって解除という判断が出ていますけれども、今の増減の目安としては、今後増える傾向にあると思われますか。それとも、減っている状況が生まれていると考えますか。

(知事)

2週間延長になったときに、我が千葉県は、再拡大警戒宣言を出したんです。そして、それから2週間たったら、やっぱり減ってきたんですよ。減ってきてなおかつ、この3日間ぐらいは2桁が続いてきたり、そういう意味においては、私は2週間というのは、今のところですが、意味があったのではないかなと、そのように思います。変異株も出てきまして、これから私たちの対策というのは、お国としっかり組んでやっていかなければならないと、そのように気を引き締めているところでございます。

(記者)

千葉県ではありませんけれども、昨日の都内の数字は400人台と少し増えたような印象を持ちます。他県とはいいますけれども、その状況はどのように受け止めていらっしゃいますか。

(知事)

これはね、そうかと思えばこの間は116人と、ものすごく下がっているんですよね。これを見たときに、これは行けるかなと思っても、やはり今みたいに400何人も上がることもあるんですよ。ですから、私はそういう意味の専門家ではないからよく分からないですけれども、いろんなことを想定しなければいけない。ただ、一つ言えることは、私たちが解除しようと、されようと、今までの気持ちをやっぱり持ち続ける。これは段階的に緩和されているんだと。リバウンドは決してあってはならないということを、みんな私たちしっかり持とうよと、この気持ちを持ち続けることが大事だなと。その段階的緩和が、実は将来においては全面解除されるまずは一歩であるという、そういう考えです。ですから、飲食業者は、まず時短を9時にしようと、これはその一歩ですよね。また、そのほかに関しては、会議でいろいろと検討して調整してまいりたいと、そのように思っております。

(記者)

では、東京の状況も含めて、減っていくような状況も見えていると判断されているわけですか。東京の状況も含めて、やや増えている昨日の数値などがあっても、減っていく傾向が少しずつ見えていて、今後も続けていくべきだとのお答えですか。

(知事)

だから、これは先ほど言ったように、私は千葉県のことしか取りあえずは見えません。国は全部それを見ているわけですから、千葉県としての材料を私はお渡ししたわけです。そして、適切な御判断をお願いしますと言ったわけですから。お国も千葉県だけを見ているわけではないと思います。やはり2都県をしっかり見て、その中での適切な判断だと、そのように思っております。

(記者)

分かりました。ありがとうございます。

(記者)

よろしくお願いします。段階的緩和を知事は強調されていましたが、緊急事態宣言の解除に当たり、まん延防止等重点措置を適用するのはどうかという一部意見もあるのですが、知事としては命令や過料が取れる重点措置の適用については、どのようにお考えですか。

(知事)

これは、やっぱりそういうものがあるわけですから、考えて当然だとは思いますが、できればまずは一生懸命お願いしてやって、どうしてもうまくいかない場合はそのようなことを適用することもあるかもしれませんが、気持ちとしてはできる限り避けたいと、そのように思っています。

(記者)

この話の関連ですが、1都3県の中でこの適用について例えば意見が異なったりしている部分はあるのでしょうか。

(知事)

昨日は一応非公開なものですから、それはちょっと差し控えたいと思います。今日は公開で話がまた出れば、そのような話があるのかなと、そのように思います。

(記者)

分かりました。ありがとうございます。

(記者)

お願いします。知事は、4月から新しい生活ができるように、新しい気持ちになれるようにみんなで頑張ろうというお話をされていたと思うのですけれども、2桁は実際に3日続きましたが、2週間平均ではまだ2桁ではなく100人を超えている状況で、4月からの生活はどういうふうになると見られていますか。

(知事)

これね、記者さんはどうなると思いますか。難しいでしょう。俺も難しいんですよ。だから先ほども言っているように、一人ひとりが、解除になったからワッというのではなくて、そこで本当に、言うなれば慎重にやっていこうやと。そして、その段階的緩和がもう少したったら全廃されるようにやっていこうじゃありませんかと、そういうような気持ちでございます。

(記者)

あと1点だけですけれども、緊急事態宣言が解除されても、飲食店の営業時間が1時間延びるだけですので、事実上の変化というのはあまりないのかなという見た目もあると思いますけれども、その点についてはどうでしょうか。

(知事)

それはちょっと見解が分かれるところもあるかもしれませんが、いろんな情報を集めると、やはり結構いい影響はあるみたいですが、これはまたいろいろともむところが出てくるのかなと、そのように思っております。

(記者)

ありがとうございます。

(記者)

すみません、追加で。今週末は知事選の投票日を迎えますので、投票率について、県民にどういうふうに投票行動をしていってほしいかという、知事の思いを1つだけお願いします。

(知事)

これは選挙のたびに皆さんに言うことですけれども、やっぱり自分の意思をしっかりと示すことができる、これが投票でございます。今回は異常と言いますか、コロナのことで、候補者の皆さんも自分の思いを訴えるのに非常に苦労なさっていると思います。しかし、私たち投票する側は、その中においてもこの候補者はどういう人たちが応援しているんだろう、どういう考えなんだろう、そして千葉にとってどういう人がしっかりできるんだろうかということを考えていただきたいと、そのように思います。自分が明日の千葉をつくるんだという気持ちが大事だと思います。

(記者)

ありがとうございます。

内容についてのお問い合わせ先

  • 新型コロナウイルス感染症への対応について
    →健康福祉部健康福祉政策課【電話】043-223-2610
  • ちばの子育て優待カード「チーパス」等について
    →健康福祉部子育て支援課【電話】043-223-2462
  • 「ぴかぴかトレイはおもいやり」PR動画について
    →商工労働部観光企画課【電話】043-223-2419

お問い合わせ

所属課室:総合企画部報道広報課報道室

電話番号:043-223-2068

ファックス番号:043-225-1265

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