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ホーム > くらし・福祉・健康 > 福祉・子育て > 高齢者 > 地域包括ケア~住み慣れた地域で暮らし続けるために~ > 高齢者を支える取組について(令和7年度第1回インターネットアンケート調査結果)
更新日:令和7(2025)年9月4日
ページ番号:792991
発表日:令和7年9月4日
健康福祉部高齢者福祉課
高齢化が進む中、県では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。
本調査では、地域包括ケアシステムの認知度を把握し、今後の施策の検討に活用することを目的として、皆様のご意見を伺いました。
アンケート調査協力員 300人
令和7年7月3日(木曜日)から7月16日(水曜日)まで
インターネットアンケート専用フォームへの入力による回答
アンケート調査協力員300人のうち268人が回答(回答率 89.3%)
地域包括ケアシステムについてたずねたところ、『名称も内容も知らない』が45.5%と最も多く、次いで『名称は知っているが内容は知らない』が31.0%でした。
介護が必要になっても住み慣れた地域で暮らし続けるために行政に期待していることをたずねたところ、『病院や診療所の医療体制の充実』が69.0%と最も多く、次いで『訪問診療・看護サービスなどの在宅医療の充実』が66.8%、『一人暮らし高齢者や認知症の人を地域で見守る支援策の充実』が60.4%、『その他』が7.5%でした。
また、『その他』の答えの中には、「交通手段の充実」や「高齢者の賃貸住宅の充実」などの意見がありました。
高齢者が自分らしい暮らしを続けることができるよう、周りの方やご自分のためにできることについてたずねたところ、『高齢者等への見守りや声掛けへの参加』が57.5%と最も多く、次いで『近所づきあい』が56.7%、『日常的な健康づくりや生活習慣病対策の心がけ』が53.4%、『その他』が3.0%でした。
また、『その他』の答えの中には、「町会が主体となる見守り制度の充実」などの意見がありました。
(1)地域包括ケアシステム
(2)地域包括支援センター
たくさんのご意見ありがとうございました。
今回の調査では、「高齢者が自分らしい暮らしを続けることができるよう、周りや自分のためにできること」については、「高齢者等への見守りや声掛けへの参加」「近所づきあい」「日常的な健康づくりや生活習慣病対策の心がけ」が、令和6年度に行った調査と同様に上位3位となりました。
また、地域包括ケアシステムの認知度については、名前も内容もご存じない方が4割以上いらっしゃいました。本制度について、より一層の周知を図るとともに、皆様からいただいたご意見は、今後、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを送ることができる社会の実現のために役立ててまいります。
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